想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

年輪の意味 詩

2025年01月19日 | 
年輪

幾重にも刻む輪の中に
光と影の軌跡宿す
広がる幅は陽の証
大地と空を結びつつ
命の歩みを語り継ぐ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりのピアノと歌う楽しさ

2025年01月19日 | 日記
コロナ6年1月19日(ウクライナ、ロシア戦争4年)

 昨日、久しぶりにピアノをちょっと弾いてみました。私は小学校に勤めていた頃、オルガンでクラスの子供たちとよく歌っていました。その頃は、コードを使いながら適当に弾いて歌っていたのですが、30年ほど何もせず放ったらかしにしていました。

 歌は好きで、合唱団に入っていたこともありましたが、最近は楽器から離れていました。それでも久しぶりにピアノに触れてみると、コードはなんとなくハ調ならすぐできました。ただ、ヘ長調やト長調になると少し忘れてしまい、慣れるのが少し大変でしたね。

 リズムに乗る感覚は昔エレクトーンを少し触ったときの記憶が残っているのか、自然に体が覚えているようです。歌うのも昔から好きだったので、伴奏の指さえしっかり動けば、アドリブで楽しめることに気がつきました。

 これからは、どんな調でも自由に弾けるようになりたいと思い、ピアノを弾きながら弾き語りを練習してみたいと思います。長い間楽器に触れていなかったのですが、カラオケで歌っていたおかげでリズム感は残っているようです。

 昨日ピアノを弾いてみて、音楽に乗り、言葉とメロディーが一体になる感覚を久しぶりに味わいました。それがとても楽しくて、これから毎日30分くらい時間を作って練習してみようと思っています。

 音楽と再会したことで、日々の中に新しい楽しみが増えそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画を字幕なしでみたい、その為には?

2025年01月19日 | エッセイ
コロナ6年1月19日(ウクライナ、ロシア戦争4年)

 英語は話す方が先なのか、聞く方が先なのか。私はね、まず、聞くことができないといけないと思うんです。ネイティブの英語が聞くことができないと話せないのではないでしょうか。理解ができて、初めて話すのですから。

 やっぱり赤ちゃんが生まれたとき、人の話を聞くことから始まりますよね。最初は胎内で聞いているんですよね。十月十日、最初はしゃべれないんです。だから、まず聞いて、それからしゃべれるようになる。私はそのプロセスが大切だと思うんです。

 ただ、どうしても私たちは目で見て単語を覚えます。そして単語の発音をしっかり練習しますよね。それだけでは、いくらやっても話せるようにはならない。頭の中に文字情報が入り込んでしまって、義務教育で習った単語や発音、そして活字として理解する方法が染み付いてしまっています。そのせいで、日本の教育ではリスニング力がつかないのだと思います。

 私は、正しい学び方というのは、文字や文法を抜きにして、赤ちゃんのような状態で言葉を学ぶことだと感じています。いや、まねるが大切ですね。赤ちゃんは生まれたばかりのとき、何も知識がない状態から始まりますよね。だから、言葉そのものを聞いて、その音のニュアンスや感情、行動、イメージを焼き付けて覚える。そしてそれを真似するんです。その後で、「こんな意味だったのか」「文字で書くとこうなるのか」と理解する。それが本当の意味で言葉を身につけるプロセスだと思います。

 まずリスニング力をつける。その上でスピーキングを学ぶべきです。相手の言っていることがわからなければ、こちらが何かを話そうとしても成り立たないですよね。だからこそ、聞く力を基盤にして学ぶことが大切だと思うのです。

 こうした自然な流れで学ぶ英語は、きっと楽しいものになるはずです。そして、リスニングができるようになったとき、初めてスピーキングも自然にできるようになる。そのプロセスの中で、言葉が響く瞬間や、新しい発見がきっとあると思います。

 義務教育の英語で育ち、その後しばらく遠ざかっていたため、この年になり改めて気づいております。今の日本の英語教育はなんとかしないといけないですね。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする