コロナ5年3月16日
(ウクライナ、ロシア戦争3年)
コロナ禍でネットユーザーが増えると共に、消費者トラブルが増加しています。
特に、ダークパターンと呼ばれる 不誠実な取引方法が問題となっているのをあなたはご存知でしょうか。
今回は
Webサービスやアプリケーションを利用していて、こんなことを経験したことはありませんか?
- サービスに登録したら、「メールマガジンを受け取る」がデフォルト設定になっていた。
- 「有料会員になる」ボタンはわかりやすいが、「配信停止」ボタンはわかりにくいところにある。
- ECサイトで買い物をしたら、最終確認画面で初めて送料がかかることを知らされた。
- わざと難解な語句や否定の否定な言葉を使用し、消費者の思考を混乱させる。
これらの例はいずれも「ダークパターン」に該当し、ダークパターンを禁止している国や規制内容によっては、罰則の対象となる場合もるのです。消費者を騙すダークパターンにひっかからないように注意しましょう。
ダークパターンっていう言葉は、先進国では、当たり前の言葉になっていますが、日本ではまだ認知されていません。デジタル社会の中で誰もが知っておきたい今年の流行語大賞になってもいいような言葉です。マスコミにもほとんど出てきません。なぜでしょう。裏で大きな力が働いているんではないかと思います。
消費者教育の中で、この言葉は外せない重要な言葉ですね。皆さんも気をつけましょう。
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