昨日は、県議会で原子力規制庁の説明会でした。
わたしも、報道にあるように、新規制基準での基準地震動や敷地境界線量の問題を例にあげて、規制体制の不十分さを指摘しました。
また、敦賀原発の断層問題では「影響があるかどうかわからないという不可知論」ではなく、科学的調査の成果を県民にも説明する場をもうけるべき、などと主張しました。
■福井・・・・敦賀原発破砕帯再調査も検討 規制庁、県議会全協で説明
(2013年10月1日午後8時17分)
福井県議会は1日、全員協議会を開き、原発の新規制基準に基づく安全審査の進ちょく状況などについて原子力規制庁から説明を受けた。活断層と認定された日本原電敦賀原発敷地内の破砕帯(断層)の審査に関して、議員から「事業者が(議論の)土俵にも乗せてもらえていない」など不満の声が上がった。日本原電が求めている再審査に関し規制庁側は、必要があれば再度の現地調査を検討する考えを示した。
県内常駐の小山田巧地域原子力規制統括管理官と本庁で地震・津波を担当する渡辺桂一管理官補佐が説明したが、仲倉典克議員(自民党県政会)は「(2カ月以上前から)説明責任を果たすよう要請してきたが今日に至った。立地県を軽視しているのではないか」と姿勢をただした。
山本文雄議員(同)は、原子力規制委員会が前面に立って説明しないことを強く批判。これまで規制委に提出した意見書についても「返事も何もない。あり得ないことだ」と返答を求めた。
佐藤正雄議員(共産党)は東京電力福島第1原発の事故以前を「規制機関がなかった」と表現。「規制委はその反省の上に立って生まれた組織だが、なかなか果たされていない」と述べ、新基準の内容や審査がずさんと指摘した。
関西電力大飯3、4号機や高浜3、4号機の安全審査をめぐり「審査の時間軸が見えない。エネルギーは生活に直結している。目安を設定すべきだ」などの意見があり、規制庁側は「的確に審査するのは大事。精力的に行っている」と理解を求めた。
敦賀原発の破砕帯問題では糀谷好晃議員(民主・みらい)は「規制委と事業者のコミュニケーション不足は明らか。聞く耳だけは持ってほしい」と審査のあり方を改善するよう要求したが、小山田統括管理官が「東京に伝える」と答えるにとどまった。
日本原電の追加調査結果を有識者会合に諮るかどうかについて渡辺管理官補佐は、具体的なスケジュールは未定とした上で「現場の調査も必要に応じてやりたい」と説明。その後の取材には「担当者が事実確認のために行くこともあるだろうし、有識者が希望することもあり得る」と話した。・・・・・・・
★
明日、県議会予算特別委員会で質問にたちます。
3時35分からの予定です。
内容は、台風災害の被災者支援、ブラック企業、生活保護、原子力行政などについて質問する予定です。
福井県議会インターネットでライブ・録画中継があります。ぜひ、ご覧ください。
http://info.pref.fukui.lg.jp/gikai/live/
★
安倍総理が消費税増税へふみだした。多くの県民国民の願いに背いて庶民増税を強行し、企業には減税するとは本当に許されない。
マスコミの取材もありました。福井はとくに家計所得が全国よりも落ちこんでいるもとで、影響は大きい、などとお話ししました。
■FBC・・・消費増税決定に県民から「不安」相次ぐ
(2013年10月1日18:45)
政府は来年4月に、消費税の税率を現在の5%から8%に上げることを決めました。
家計や商売に与える影響など、県民からは不安の声が相次いでいます。
●県民インタビュー
「賛成じゃないけど仕方ない」
「来年4月からですよね・・・きついですね」
「ちょっとの差ですけど積もり積もると大きな負担になってくると思う」
「国債もだいぶ残高があって、あまり次の世代に残せないので多少は上げないと仕方ない。景気が良くなってからの方がいいかなと思いますけど」
一方、県内の企業にも不安が広がっています。
30日開かれた、中小企業向けのセミナー。
参加した経営者からは経済対策を求める声が相次ぎました。
●経営者は
「しばらくはお客さん離れるかもしれないけど」
「個々の給料がアップして、お客さんの懐が温まればいいかなと。それを願うばかりですね」
「消費税上げるとやっぱりちょっと大変です」
「もし出来れば例えば、中小企業に対してそういう優遇政策をして頂ければいいんじゃないかと思いますけど」
「前回の消費税アップの時もありましたけど、駆け込み的要素もあるし、その後ダウンする可能性はあると思いますけど、頑張ってそれをバネにしてやっていかなあかんのかなと」
「為替をね。円安になった分をどうサポートするかということ。為替を安定させるということ」
1日、発表された日銀短観では、大企業製造業の景況感が、6年ぶりの高い水準にまで改善しているということです。
消費税率アップによる景気悪化の不安も高まる中、政府には「地方」に重点を置いた、きめ細かい経済対策も求められます。・・・・・・・・
★
夜は、神明神社での柳家三三落語会、楽しめましたね!
たまたまお隣の女性がよく笑われる方でこちらもつられて。そのお隣はご近所の方でした。
まくらのなかで、共産党の赤旗まつりの青空寄席エピソードがでてきたのにはびっくりしましたが。また、お聞きしたいです。
三三さんは今晩は越前市で興行とか。ご都合のつく方はぜひどうぞ。
わたしも、報道にあるように、新規制基準での基準地震動や敷地境界線量の問題を例にあげて、規制体制の不十分さを指摘しました。
また、敦賀原発の断層問題では「影響があるかどうかわからないという不可知論」ではなく、科学的調査の成果を県民にも説明する場をもうけるべき、などと主張しました。
■福井・・・・敦賀原発破砕帯再調査も検討 規制庁、県議会全協で説明
(2013年10月1日午後8時17分)
福井県議会は1日、全員協議会を開き、原発の新規制基準に基づく安全審査の進ちょく状況などについて原子力規制庁から説明を受けた。活断層と認定された日本原電敦賀原発敷地内の破砕帯(断層)の審査に関して、議員から「事業者が(議論の)土俵にも乗せてもらえていない」など不満の声が上がった。日本原電が求めている再審査に関し規制庁側は、必要があれば再度の現地調査を検討する考えを示した。
県内常駐の小山田巧地域原子力規制統括管理官と本庁で地震・津波を担当する渡辺桂一管理官補佐が説明したが、仲倉典克議員(自民党県政会)は「(2カ月以上前から)説明責任を果たすよう要請してきたが今日に至った。立地県を軽視しているのではないか」と姿勢をただした。
山本文雄議員(同)は、原子力規制委員会が前面に立って説明しないことを強く批判。これまで規制委に提出した意見書についても「返事も何もない。あり得ないことだ」と返答を求めた。
佐藤正雄議員(共産党)は東京電力福島第1原発の事故以前を「規制機関がなかった」と表現。「規制委はその反省の上に立って生まれた組織だが、なかなか果たされていない」と述べ、新基準の内容や審査がずさんと指摘した。
関西電力大飯3、4号機や高浜3、4号機の安全審査をめぐり「審査の時間軸が見えない。エネルギーは生活に直結している。目安を設定すべきだ」などの意見があり、規制庁側は「的確に審査するのは大事。精力的に行っている」と理解を求めた。
敦賀原発の破砕帯問題では糀谷好晃議員(民主・みらい)は「規制委と事業者のコミュニケーション不足は明らか。聞く耳だけは持ってほしい」と審査のあり方を改善するよう要求したが、小山田統括管理官が「東京に伝える」と答えるにとどまった。
日本原電の追加調査結果を有識者会合に諮るかどうかについて渡辺管理官補佐は、具体的なスケジュールは未定とした上で「現場の調査も必要に応じてやりたい」と説明。その後の取材には「担当者が事実確認のために行くこともあるだろうし、有識者が希望することもあり得る」と話した。・・・・・・・
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明日、県議会予算特別委員会で質問にたちます。
3時35分からの予定です。
内容は、台風災害の被災者支援、ブラック企業、生活保護、原子力行政などについて質問する予定です。
福井県議会インターネットでライブ・録画中継があります。ぜひ、ご覧ください。
http://info.pref.fukui.lg.jp/gikai/live/
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安倍総理が消費税増税へふみだした。多くの県民国民の願いに背いて庶民増税を強行し、企業には減税するとは本当に許されない。
マスコミの取材もありました。福井はとくに家計所得が全国よりも落ちこんでいるもとで、影響は大きい、などとお話ししました。
■FBC・・・消費増税決定に県民から「不安」相次ぐ
(2013年10月1日18:45)
政府は来年4月に、消費税の税率を現在の5%から8%に上げることを決めました。
家計や商売に与える影響など、県民からは不安の声が相次いでいます。
●県民インタビュー
「賛成じゃないけど仕方ない」
「来年4月からですよね・・・きついですね」
「ちょっとの差ですけど積もり積もると大きな負担になってくると思う」
「国債もだいぶ残高があって、あまり次の世代に残せないので多少は上げないと仕方ない。景気が良くなってからの方がいいかなと思いますけど」
一方、県内の企業にも不安が広がっています。
30日開かれた、中小企業向けのセミナー。
参加した経営者からは経済対策を求める声が相次ぎました。
●経営者は
「しばらくはお客さん離れるかもしれないけど」
「個々の給料がアップして、お客さんの懐が温まればいいかなと。それを願うばかりですね」
「消費税上げるとやっぱりちょっと大変です」
「もし出来れば例えば、中小企業に対してそういう優遇政策をして頂ければいいんじゃないかと思いますけど」
「前回の消費税アップの時もありましたけど、駆け込み的要素もあるし、その後ダウンする可能性はあると思いますけど、頑張ってそれをバネにしてやっていかなあかんのかなと」
「為替をね。円安になった分をどうサポートするかということ。為替を安定させるということ」
1日、発表された日銀短観では、大企業製造業の景況感が、6年ぶりの高い水準にまで改善しているということです。
消費税率アップによる景気悪化の不安も高まる中、政府には「地方」に重点を置いた、きめ細かい経済対策も求められます。・・・・・・・・
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夜は、神明神社での柳家三三落語会、楽しめましたね!
たまたまお隣の女性がよく笑われる方でこちらもつられて。そのお隣はご近所の方でした。
まくらのなかで、共産党の赤旗まつりの青空寄席エピソードがでてきたのにはびっくりしましたが。また、お聞きしたいです。
三三さんは今晩は越前市で興行とか。ご都合のつく方はぜひどうぞ。