昨日は、日本共産党とともに50年以上歩んでこられたみなさんのお祝いの会でした。
一口に50年といいますが、半世紀ですね。この間、うたかたのように政党の離合集散がつづいています。
他の政党にはなかなか真似のできない企画だと思います。
参加者のみなさんおひとりおひとりの党の歴史、いまのたたかいに励まされます。
なかには、「当時、福井県庁に共産党の支部がなく、渡辺三郎さんから入党をすすめられた」とか、「県立病院で看護婦をしていたが、看護学校をつくろうと4年間ぐらい運動して実現した」などの県職員OBの方々からのエピソードもありました。
渡辺三郎元県議も奥さんとごいっしょに参加されました。
こういうみなさんのたたかいがあって日本共産党への信頼があります。
いまに生きるたたかいをされてきた「50年党員」のみなさんの、健康とご長寿を願っています。
★
新幹線の工期短縮策として、「新北陸トンネルは、工区を分割発注する際に、中池見湿地の環境影響評価に時間が掛かる可能性のある敦賀側の工区を短くすることで、工期短縮につながる」という案を福井県が発表した。
世界的に貴重な湿地保存を願う世界と地元の声を無視する手法でしかない。
福井県に求められるのは、「ややこしい区間を短く区切る」という姑息な手法ではなく、ほんとうに新幹線トンネルで湿地保存に影響がでないかの徹底調査とルートの変更もふくめた提案ではないか。日本で唯一という13万年間の貴重な地層は破壊されたら取り戻せない。
■福井・・・新幹線、敦賀開業3年前倒し可能 福井県が工期短縮策
(2013年10月17日午後8時47分)
福井県は17日、2025年度開業とされる北陸新幹線金沢―敦賀の工期短縮策をまとめ発表した。九頭竜川橋梁(きょうりょう)と新北陸トンネルの工法などの工夫により工期を3年間短縮し、技術的には22年度の開業が可能とした。県は今回まとめた短縮策を政府や国土交通省、与党など関係機関に説明し、早期開業に向けた要請活動を強化していく。
金沢―敦賀の工期短縮に向けて県は7月、石塚博英副知事をトップに部局横断でつくる北陸新幹線整備促進本部を設置。自民、公明両党の与党整備新幹線建設推進プロジェクトチームに提案しようと協議、研究を続けてきた。
工期短縮策では延長約114キロの金沢―敦賀で工期が長くなる九頭竜川橋梁、新北陸トンネルの工法を提案。金沢開業から10年強とされている工期を8年間に短縮できるとした。工法、工程を工夫すればさらに「数年間の短縮が可能」としている。
具体的には、全国初の新幹線と道路の一体橋となる九頭竜川橋梁で▽橋脚、橋台の下部工と、橋桁(はしげた)などの上部工の工事を並行して行う工法の採用▽工事が制限される出水期に、上部工を架設する工法の採用―を提案。全長約20キロに上る新北陸トンネルは、工区を分割発注する際に、中池見湿地の環境影響評価に時間が掛かる可能性のある敦賀側の工区を短くすることで、工期短縮につながるとした。
併せて▽用地取得後の速やかな高架橋工事の着手▽工期短縮の観点からの技術提案型入札の採用▽敦賀車両基地の早期用地取得に向けた測量、設計の促進―など5項目も提案している。
会見した石塚副知事は「工期や財源を定めた整備スキームの見直しなどは、国が意思決定すべきもの。短縮策を関係機関に説明し、早期開業できるよう要請していく」と強調した。
国費の投入やJRが支払う新幹線の施設使用料(貸付料)の延長などで、工期短縮に伴う単年度の事業費を増やすことは可能とし「併せて要望していく」と話した。福井までの部分開業については「敦賀までの1年でも早い開業をお願いしたい」と述べただけで、否定的な見解を示した。・・・
一口に50年といいますが、半世紀ですね。この間、うたかたのように政党の離合集散がつづいています。
他の政党にはなかなか真似のできない企画だと思います。
参加者のみなさんおひとりおひとりの党の歴史、いまのたたかいに励まされます。
なかには、「当時、福井県庁に共産党の支部がなく、渡辺三郎さんから入党をすすめられた」とか、「県立病院で看護婦をしていたが、看護学校をつくろうと4年間ぐらい運動して実現した」などの県職員OBの方々からのエピソードもありました。
渡辺三郎元県議も奥さんとごいっしょに参加されました。
こういうみなさんのたたかいがあって日本共産党への信頼があります。
いまに生きるたたかいをされてきた「50年党員」のみなさんの、健康とご長寿を願っています。
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新幹線の工期短縮策として、「新北陸トンネルは、工区を分割発注する際に、中池見湿地の環境影響評価に時間が掛かる可能性のある敦賀側の工区を短くすることで、工期短縮につながる」という案を福井県が発表した。
世界的に貴重な湿地保存を願う世界と地元の声を無視する手法でしかない。
福井県に求められるのは、「ややこしい区間を短く区切る」という姑息な手法ではなく、ほんとうに新幹線トンネルで湿地保存に影響がでないかの徹底調査とルートの変更もふくめた提案ではないか。日本で唯一という13万年間の貴重な地層は破壊されたら取り戻せない。
■福井・・・新幹線、敦賀開業3年前倒し可能 福井県が工期短縮策
(2013年10月17日午後8時47分)
福井県は17日、2025年度開業とされる北陸新幹線金沢―敦賀の工期短縮策をまとめ発表した。九頭竜川橋梁(きょうりょう)と新北陸トンネルの工法などの工夫により工期を3年間短縮し、技術的には22年度の開業が可能とした。県は今回まとめた短縮策を政府や国土交通省、与党など関係機関に説明し、早期開業に向けた要請活動を強化していく。
金沢―敦賀の工期短縮に向けて県は7月、石塚博英副知事をトップに部局横断でつくる北陸新幹線整備促進本部を設置。自民、公明両党の与党整備新幹線建設推進プロジェクトチームに提案しようと協議、研究を続けてきた。
工期短縮策では延長約114キロの金沢―敦賀で工期が長くなる九頭竜川橋梁、新北陸トンネルの工法を提案。金沢開業から10年強とされている工期を8年間に短縮できるとした。工法、工程を工夫すればさらに「数年間の短縮が可能」としている。
具体的には、全国初の新幹線と道路の一体橋となる九頭竜川橋梁で▽橋脚、橋台の下部工と、橋桁(はしげた)などの上部工の工事を並行して行う工法の採用▽工事が制限される出水期に、上部工を架設する工法の採用―を提案。全長約20キロに上る新北陸トンネルは、工区を分割発注する際に、中池見湿地の環境影響評価に時間が掛かる可能性のある敦賀側の工区を短くすることで、工期短縮につながるとした。
併せて▽用地取得後の速やかな高架橋工事の着手▽工期短縮の観点からの技術提案型入札の採用▽敦賀車両基地の早期用地取得に向けた測量、設計の促進―など5項目も提案している。
会見した石塚副知事は「工期や財源を定めた整備スキームの見直しなどは、国が意思決定すべきもの。短縮策を関係機関に説明し、早期開業できるよう要請していく」と強調した。
国費の投入やJRが支払う新幹線の施設使用料(貸付料)の延長などで、工期短縮に伴う単年度の事業費を増やすことは可能とし「併せて要望していく」と話した。福井までの部分開業については「敦賀までの1年でも早い開業をお願いしたい」と述べただけで、否定的な見解を示した。・・・