前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

共産党員の1冊1冊。えちぜん鉄道がまもなく10周年、残してよかった電車。中学生が交通事故死。

2013年10月07日 | Weblog
  昨日は、共産党員のお連れ合いの方から、「主人も病気で、たくさんの共産党関係などの本を処分したい」とのご連絡をいただき、南委員長とお宅にうかがいました。
日本共産党の7回、8回大会特集の前衛や、宮本百合子全集、小林多喜二、資本論、西口克己、川上貫一、稲木信夫、雑誌ゆきのした、などなど大量の書籍。
 長年、共産党の最前線で活動をやってこられた足跡が1冊1冊にはあります。
 ご本人や奥さんには「捨てられない」本ばかりでしょう。ありがたく頂戴いたしました。
 
  室内や玄関には娘さんやお孫さんが書かれた絵もたくさんありました。華やかな女性の写真も飾ってあり、「孫が宝塚です」と!以前は、ご夫婦で公演を観にいかれていたとか・・・。
  そして嬉しかったのは、わたしたちが「ぜひ、日本共産党に入っていただいて・・・」とお願いすると、「主人の看病で、なにもできませんが・・」と入党申込書に記入してくださいました。人生の最後のコーナーを共産党員同志として生きていく。胸が熱くなりました。


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 当時の京福が無責任に経営を放棄し、廃線となったなかを、地域住民の熱い願いをうけてよみがえった第三セクター・えちぜん鉄道が10周年だという。
 県議会での大論議を思い出しますねえ。
 残してよかった電車。ますます地域住民の足としてがんばってもらいたい。

 以下、報道。

■NHK・・・えちぜん鉄道 10年記念行事

    福井県内を走る第3セクターの「えちぜん鉄道」が全線で運行を始めてから10年になるのにあわせて特別列車の運行など記念の催しが開かれました。
「えちぜん鉄道」は福井市や坂井市など沿線の5つの自治体が出資する「第3セクター」の鉄道です。勝山永平寺線と三国芦原線の全線で運行が始まってから今月19日で10年になるのにあわせて6日、記念の催しが開かれました。

永平寺町の松岡駅では、午前9時51分に臨時に運行された特別列車が到着し、集まったおよそ60人の住民らがえちぜん鉄道のテーマ曲を合唱しながら出迎え、運転士と乗務員に記念のブーケが手渡されました。
またホームでは「えちぜん鉄道」を利用している家族連れなどが車両といっしょに記念写真を撮って10周年を祝っていました。
利用客の女性は「家の前を列車が通るとにぎやかに感じます。これからも地域の足としてがんばって欲しいです」と話していました。「えちぜん鉄道」の昨年度の利用者は、ガソリン価格が高かった影響などもあって過去最高の324万人となりえちぜん鉄道では今後、さらに県外からの観光客など増加を図りたいと話しています。 ・・・・



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 残念な事故だ。この道路は以前から地域住民のみなさんから「危ない」との声がだされている。わたしも住民のみなさんの要望を県警本部に伝えて、道路標示の改善や、コンビニへ横断する歩行者信号機の設置などを実現してきた経緯がある。
 この報道だけでは事故の経緯はよくわからないが、いっそうの交通安全のためにがんばりたい。

■NHK・・・中学生がはねられ死亡

  6日午後、福井市の県道で道路を歩いて横断しようとした中学2年生の男子生徒が乗用車にはねられ、意識不明の重体となっていましたが、夜になって病院で死亡しました。
6日午後2時20分ごろ福井市加茂河原町の県道で、近くに住む中学2年の男子生徒(13)が道路を歩いて横断しようとしたところ右側から走ってきた乗用車にはねられました。
警察や消防によりますと男子生徒はすぐに病院に運ばれましたが、全身を強く打っていて、夜になって死亡しました。
現場は片側2車線の緩い左カーブで横断歩道や信号はなく、警察の調べによりますと歩道よりの車線を走っていた乗用車が道路を渡り始めた中学生をはねたということです。
事故を起こした乗用車はそのまま歩道に乗り上げ、木やカードレールに衝突して止まりました。
警察は乗用車を運転していた26歳の会社員の男性から事情を聴いて事故の詳しい状況を調べています。
10月06日 20時14分