むぐらはふ柴の庵におとづ れてを ぎの葉すぐるよはの秋風(夫木抄)
やへむぐらしげ れる夜にふく風を むかしの人の来るかとぞ思ふ(好忠集)
月かげ を むぐらのかどのさしそへて秋こそ来たれとふ人はなし(風雅和歌集)
やへむぐらしげ れるやどは人もなしまばらに月のかげぞすみける(新古今和歌集)
むぐらはふ柴の庵におとづ れてを ぎの葉すぐるよはの秋風(夫木抄)
やへむぐらしげ れる夜にふく風を むかしの人の来るかとぞ思ふ(好忠集)
月かげ を むぐらのかどのさしそへて秋こそ来たれとふ人はなし(風雅和歌集)
やへむぐらしげ れるやどは人もなしまばらに月のかげぞすみける(新古今和歌集)