monoろぐ

古典和歌をメインにブログを書いてます。歌題ごとに和歌を四季に分類。

むぐら

2009年09月06日 | 日本古典文学-和歌-秋

むぐらはふ柴の庵におとづ れてを ぎの葉すぐるよはの秋風(夫木抄)

やへむぐらしげ れる夜にふく風を むかしの人の来るかとぞ思ふ(好忠集)

月かげ を むぐらのかどのさしそへて秋こそ来たれとふ人はなし(風雅和歌集)

やへむぐらしげ れるやどは人もなしまばらに月のかげぞすみける(新古今和歌集)

コメント
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