「指折る」という語句の日本国語大辞典での用例は、浮世草子『好色三代男』(1686年)を挙げていますが、もっと遡る用例があります。
淀の渡りをし給ひしより、日数を指折らせ給ひければ、げにも十三夜にてありけり。
『中世王朝物語全集16 松陰中納言』笠間書院、2005年、34ページ
睦月たちしより、いかめしきことのみありつる。者(もの)をして、我が御齢(よはひ)を指折らせ給へるに(略)
『中世王朝物語全集16 松陰中納言』笠間書院、2005年、104ページ
「指折る」という語句の日本国語大辞典での用例は、浮世草子『好色三代男』(1686年)を挙げていますが、もっと遡る用例があります。
淀の渡りをし給ひしより、日数を指折らせ給ひければ、げにも十三夜にてありけり。
『中世王朝物語全集16 松陰中納言』笠間書院、2005年、34ページ
睦月たちしより、いかめしきことのみありつる。者(もの)をして、我が御齢(よはひ)を指折らせ給へるに(略)
『中世王朝物語全集16 松陰中納言』笠間書院、2005年、104ページ
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