札幌の冬の祭り、「第63回さっぽろ雪まつり」が2月6日(月)から始まりました。2月12日(日)まで開催されています。
大通会場には5つの大雪像と2つの大氷像が築かれています。今回はこれらのご紹介です。
トップの写真は西8丁目の「会津鶴ヶ城」です。福島、東北の復興を願って築かれたそうです。
細かいところまで、綺麗に仕上げられています。
西10丁目には、ドリーム9「トリコ×ワンピース」というタイトルの大雪像が築かれています。私には何のことか、さっぱり意味不明です(ワンピースは漫画だというのは知っていますが)。
でも、犬?ライオン?は見事な出来です。ちゃんと足で、あれだけの頭を支えています。
西7丁目には、インドのタージマハール廟が築かれています。
今年は日本とインドの国交60周年にあたるそうです。
西5丁目は、「魔法よみんなにかかれ」というちょっと小さ目の大雪像です。
西4丁目は、「海からの贈り物」という大雪像です。
最近、大雪像のひとつは、必ずこうした動物の像が造られています。なかなか、いきいきとした動きを感ずることのできる雪像です。
大氷像は2つです。
ひとつは、西5丁目の故宮博物院です。
もうひとつは、東北の子どもたちから得たテーマの「動物たちの夢の城」です。西2丁目に築かれています。
氷像は、ライトの色を変えることによる演出がなされています。
会場には、市民雪像と呼ばれる小雪像もたくさんあります。マスコミにも多く、取り上げられているのは下の「澤穂希」さんの像です。
今回の雪まつりでは、「初音ミク」の像が倒壊し、お客さんが軽いけがをする事故がありました。今後は無事に12日(日)まで、開催できるよう願っています。