昨日、１１月１１日（日）、家の近所の月寒川を散策した私は、赤とんぼ（アキアカネ）がまだ生きていることに驚きました。
札幌の初雪の平年値は１０月２８日ですが、今年はまだ降っていません。しかし、最低気温２．４℃、最高気温１０．７℃です。よく寒さに耐えています。餌となる昆虫も飛んでいるようには思えません。よく生きているなという感じです。
最初に見つけたのは下の赤とんぼです。
近寄って、写真を撮ろうとすると、すぐに逃げて先に行ってしまいます。でも、あまり飛びはしません。ちょっと先にすぐ停まります。やはり、動きは鈍くなっているようです。
トップの写真の赤トンボ達は、全く逃げる気配がありませんでした。暖かい陽射しを受けるのが精一杯のようです。
昔（２００７年です）、札幌市西区の左股川で、１０月１５日にオニヤンマが弱弱しく飛ぶのを見つけ、すぐに停まったので、近づいて写真を撮りました。下の写真です。
オニヤンマのようなトンボは、動きが素早く、人が近づくとすぐ逃げるので、普段は写真を撮影することはできません。秋の深まりが撮影させてくれた写真だと思います。
