2014年9月1日、群馬県伊勢崎市の郵便局訪問を終えた私は、東武伊勢崎線で移動し、太田市内に移動しました。太田やきそばとトップの写真の菊正宗樽酒ネオカップを買い、ホテルに入りました。
太田やきそばは、おいしいです。麺が太く、うどんのような感じです。そして、辛口の酒はこの料理に合います。樽酒のあの香りも大好きです。
菊正宗酒造㈱は、昔から辛口の酒をウリにしています。「やっぱりー俺は~キクマサムネ~」や「旨いものを見ると、辛口のキクマサがほしくなる」等のテレビCMでも辛口であることを訴えていました。
菊正宗酒造㈱の創業は、1659年(万治2年)の灘の酒です。江戸っ子に愛された酒だそうです。1886年(明治19年)に菊正宗の商標登録をしています。太平洋戦争では、大部分の蔵を焼失し、3蔵からの復興だったそうです。
この辛口を生み出しているのが、「生酛造り」による醸造だそうです。アルコールを造る酵母を育てる「酛」(酒母)を、水と米と米麹から、昔ながらの手作業で4週間かけて造り上げるのだそうです。上撰や本醸造酒も「生酛造り」にするほど、こだわって醸造しています。