32年ぶりに行った別府の地獄めぐり、白池地獄と金竜地獄と鬼山地獄の紹介です。
鉄輪温泉に入り、いでゆ坂を過ぎました。
温泉街です。そして、白池地獄に着きました。
白池地獄は、95℃の湯が出ています。透明な湯が池に落ちると青白くなるそうです。
ここには、向原石幢が有ります。
1560年(永禄3年)に造られたものだそうです。国東塔もあります。ピラルクやピラニア等の熱帯魚も飼育されています。
白池地獄を出て、坂を上がると、閉鎖された施設が有りました。金竜地獄です。
32年前は、営業していました。やたらと仏像が有り、地獄は、別府一のお湯の湧出量だったと記憶しています。
その先に鬼山地獄が有ります。ワニの飼育で有名です。なんと1922年(大正12年)からワニを飼育しているそうです。
地獄は、噴気でよくわかりません。
32年前に来たときには、オオワニのイチロウが居ました。1924年(大正14年)生まれのワニでした。体長が5m以上もある、その大きさに驚いたものです。残念ながら、1996年(平成8年)8月30日に亡くなっていました。71歳だったそうです。トップの写真のように、剥製になって雄姿を見せていてくれました。名前は、大分県出身の漫画家の富永一朗氏がつけたそうです。
子ワニが水槽にいました。昨年、生まれたのでしょうか。
外に出ると、2代目のイチロウがいました。初代はイリエワニでしたが、2代目はシャムワニだそうです。体長は4.5mです。おじいさんなので、滅多に動かないそうです。
とにかくワニだらけです。
メガネカイマンというワニの表示が有りました。
どこにいるのか捜したら、見つけました。意外と小さかったです。あまり大きくならない種のようです。