昨年の8月7日、松江の観光や米子の観光を終えた私は、前日と同じホテルに入りました。そして、買ってきたにごり酒をいただきました。「山中鹿介ゆかりの城ざけ」との銘です。こうした、にごり酒は甘いですが、私は好きです。トップと下の写真です。
山中鹿介は、島根県安来市の戦国武将です。尼子氏の家臣で、「山陰の麒麟児」の異名を持つ勇将だそうです。「我に七難八苦を与え給え」と三日月に祈ったとのことです。毛利氏に奪われた土地を取り返し、尼子氏の再興を夢見ますが、それはなりませんでした。
この酒を醸造しているのは、もちろん安来市にある、青砥酒造㈱です。創業は1895年(明治28年)だそうです。この会社は、「ゲゲゲの夫婦酒」なる吟醸酒も醸造しています。