昨年の11月15日(日)です。尾道市を訪れた私は、この街の観光をしていました。「猫の細道」を出た後、向かったのは古い街と思われる市久保1丁目界隈です。
「茶房こもん」が有りました。
ワッフルと尾道産レモンソーダのお店だそうです。大林宣彦監督の作品「転校生」や「ふたり」にも登場しているそうです。
「歴史のありそうな旅館だな。」と思ったのが、下の写真の西山本館です。
大正時代に創建された建物です。登録有形文化財です。今でも宿泊できるようです。
㈲新喜商店の建物のも歴史がありそうです。新品、中古の農機具を販売する会社です。
「おのみち歴史資料館」が有りました。
旧銀行の建物を使用しています。中には大金庫が公開されています。
向酒店も相当な歴史のある建物です。
1909年(明治42年)の創業です。
多くの映画のロケが行われた尾道市です。「おのみち映画資料館」があるのも納得です。
小津安二郎監督の「東京物語」や日活のポスター等の資料が有ります。外には撮影カメラが設置されていました。
カクホシ尾道造酢㈱が大きな面積を占めています。
創業は1582年(天正10年)だそうです。尾道駅前には、尾道造酢㈱の「そのまんま酢のもの」の大きな看板が有ります。
そして、私が妻へのお土産を買うのに立ち寄ったのが今川玉香園茶舗です。
10月の郵便局訪問中に町内の方が亡くなったため、町内会長の私の代わりに妻(民生児童委員では有りますが)が、訃報を作り配ってくれたことへの感謝のためです。我が家では、黒猫「くろこ」を飼っていますので、黒猫の描かれたトップの尾道紅茶にした(喜んでくれる)という次第です。
しばらくぶりに使用したティーサーバーで入れて飲みました。美味しいです。缶には「2021年11月マデオイシイヨ」と書かれた黒猫シールが付いていました。