昨年の11月15日(日)、私は初めて広島県尾道市に行き、観光しました。西國寺を出た後、今度は少し離れていますが、浄土寺へ向かって歩いていました。

途中に「西郷四郎逝去之地」の碑が有り、彫刻像と姿三四郎との文字が見えました。



「姿三四郎って、無法松と同じで小説の主人公だよな。」と思いました。後程、富田常雄の小説「姿三四郎」には、モデルがいて、それが西郷四郎だと知りました。「山嵐」という技で活躍したそうです(ほぼ西郷四郎しか掛けられない技のようです)。1922年(大正11年)に尾道市で逝去されたそうです。

浄土寺の入り口の所では、尾道大橋・新尾道大橋が近くに見えます。ちょうど、鳥が飛び、いい写真が撮れました。


浄土寺の本堂は国宝です。

ちょうど、七五三で多くのお子さんが来ていました。
阿弥陀堂は重要文化財です。

そして、美しいと思ったのが、多宝塔です。トップと下の写真です。



浄土寺は、聖徳太子が616年に開いたと伝えられています。本堂と多宝塔は1329年(元徳元年)に再建されたものだそうです。阿弥陀堂は1545年(貞和三年)に創建されたものだそうです。
浄土寺には、この他、木造十一面観音等の仏像、絵画、工芸品などの重要文化財が多数あります。中も拝観できたようです。知りませんでした。しかし、この境内の建物だけでも私は十分満足できました。


