しなしなの記録

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東京都郵便局訪問 NO.34 葛飾区、足立区 河川や水路を示すものが多く残されていました。都市はこうした河川や水路を無くして出来上がります

2021-05-01 21:39:13 | Weblog

 2月26日は、34回目となる東京都の郵便局訪問でした。今回は、葛飾区を完訪し、足立区に至るというコースで実施しました。訪問したのは、次の31局です。

 葛飾南水元二、葛飾水元、葛飾水元五、葛飾西水元(以上、葛飾区)、足立大谷田団地内、足立東和、足立東綾瀬、足立東和二(以上、足立区)、亀有駅前(葛飾区)、足立中川(足立区)、亀有、葛飾西亀有、葛飾亀有二、葛飾青戸四、葛飾青戸、葛飾区役所内、葛飾青戸三、葛飾白鳥、葛飾東堀切三、葛飾東堀切二、葛飾堀切、葛飾堀切六、葛飾堀切八、葛飾小菅(以上、葛飾区)、綾瀬駅前、足立綾瀬、足立西綾瀬、足立三、足立一、足立弘道、足立梅嶋(以上、足立区)

 葛飾区は予定通り、完訪となりました。足立弘道郵便局は、3月22日に移転改称し、今は足立中央本町郵便局になっています。トップの写真は、9200局目となった葛飾駅前郵便局です。

 
 JRの金町駅を出て、最初の訪問局である葛飾南水元二郵便局に向かう途中に東京理科大学が有りました。

 

 葛飾キャンパスだそうです。これだけの広いキャンパスは理由があると思いました。調べたところ、元は三菱製紙の中川工場跡だそうです。2013年(平成25年)に建築されたそうです。


 道路の向こうに巨大な建造物が見えました。すぐに清掃工場だと分かりました。

 

 東京二十三区清掃一部事務組合の葛飾清掃工場です。東京二十三区清掃一部事務組合には、21の清掃工場が有ります。現在、江戸川と目黒の清掃工場は建替中で、19が稼働しています。区内に清掃工場が設置できない所もあるでしょうから、一部事務組合として、ゴミ処理を行っているのだと思いました。


 八か村落し親水緑道が有りました。

 

 かつて、1660年(万治3年)に造られた葛西用水という用水路が有りました。江戸時代のこの辺りは水田であり、用悪水路として「八ヶ村落堀」が造られ、葛西用水に繋がっていたそうです。


 川が無いのに「東墨田橋」と書かれた親柱の跡のようなものが残っています。「北三谷稲荷橋」も有ります。

 

 

 実は、ここには古隅田川が流れていたそうです。下の道路が古墨田川だったところでしょうか。

 


 コロナウィルスに感染しないよう、サトちゃんもサトコちゃんもマスクをしています。でも、鼻は隠せないですね。

 


 綾瀬川に差し掛かりました。

 

 川を越える橋が随分、迂回していました。理由が分かりました。

 

 水戸佐倉道という五街道に付属する街道の橋が架かっていたからです。水戸橋と命名されていたようです。遺構として残されたため、迂回したのでしょう。
 下の写真が水戸佐倉道です。この道沿いの先に足立西綾瀬郵便局が有りました。

 


 「海抜0m」の表示が有りました。

 

 河川の増水が無いことを祈ります。


 「アッ!桜が見事だ!」と感激したのが、下の写真です。

 

 

 場所は足立区役所の所です。「タイリョウザクラ」と書かれていました。
 実は、ここは足立区役所に隣接している中央公園だそうです。「タイリョウザクラ」は早咲きの桜だそうです。なので、2月下旬に咲いていました。


 足立梅島郵便局の訪問を終わり、梅嶋駅に向かっていて、素敵な建物が見える公園が有りました。

 

 

 ベルモント公園です。西オーストラリア州ベルモント市との友好親善のシンボルとして、1993年(平成5年)にこの公園が造られたそうです。


 やはり、31局も訪問すると達成感が違い、私は満足して梅嶋駅から羽田空港に向かったのでした。
コメント
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