3月18日(月)は、3回目となる高知県の郵便局訪問でした。安芸市から芸西村、そして香南市の郵便局を訪問しました。
訪問したのは、次の14局です。

安芸伊尾木、川北簡易、安芸土居、安芸、東浜簡易、安芸本町、安芸穴内、安芸赤野(以上、安芸市)、芸西、長谷寄簡易(以上、芸西村)、夜須、赤岡、野市中ノ村、野市(以上、香南市)
この訪問で、芸西村は完訪です。

津波の避難タワーがあちこちに有りました。

南海沖トラフ地震の発生が予測されていますので、その津波の被害から命を守るためには必要です。
安芸川の春日橋は親柱が野良時計になっています。

この橋の近くに野良時計は有ります。
安芸本町郵便局辺りは、白壁の建物が多いです。その壁には、小さな庇がたくさん付いています




後で調べたところ、土佐漆喰の壁面を守る「水切り瓦」というものだそうです。壁面をつたる雨を断ち切り、白壁を守り、同時に内部の過湿を防いでいるものだそうです。
安芸市から芸西村を経由して、香南市に入るまで、綺麗な海岸線に沿って、歩きました。




安芸市の農集配水のマンホール蓋は、特産のナスが描かれています。


下水道のマンホール蓋は、野良時計です。
芸西村のマンホール蓋です。

村の木、クロマツ、村の鳥、メジロ、村の花、ツツジが描かれています。
「絵金とどろめの町 赤岡」と書かれた看板が有りました。絵金もどろめも意味が分かりませんでした。


後で調べて分かりました。絵金とは絵師金蔵を略して絵金というそうです。元々、狩野派の絵師であり、土佐藩家老桐間家に仕えていたが、贋作事件に巻き込まれ、城下追放になり、おばの住む赤岡に来たそうです。蔵をアトリエとして、求めに応じ、町絵師として芝居屏風絵等を製作したそうです。近くに「恐ろしくて美しい」という絵金蔵がありました。
どろめは、生しらす(カタクチイワシの稚魚)の高知での方言だそうです。赤岡では、毎年、4月、「どろめ祭り」が有ります。「大杯飲み干し大会」では、地引網で取ったどろめを肴に、男性は一升、女性は五合の日本酒を飲み干す時間と飲みっぷりを競うそうです。

香南市には、香我美町と書かれた看板が有りました。また野市を書かれたマンホール蓋も有りました。


「香南市って、いったい、いくつの町村が合併してできたんだ?」と思いました。
