3月17日、私は高知県安芸市の観光をしました。岩崎弥太郎生家を出た後、歩いて、「土居廓中」という重要伝統的建造物保存地区に向かいました。

玉石の上に割れ瓦を積み上げた塀が有りました。

下の写真の土用竹の生垣がここの特徴だそうです。

一般公開されている野村家住宅です。


ここの野村家は、土佐藩家老の五藤家の上級の家臣だったそうです。幕末の建造だそうです。


こちらが、五藤家の建物です。

雨や風が強い地域なので、建物の下側は板が使われ、上が漆喰となっているそうです。
安芸城址に着きました。


上に上がってみます。

広い空間が有るでした。

安芸城は、1308年(延慶元年)、安芸親氏がここに築いたそうです。四国統一を図る長宗我部元親との合戦に敗れ、城は落城したそうです。関ケ原の合戦後、土佐藩家老である五藤家がこの地に配流され、この土居廓中を整備、発展させたそうです。
南に進むと、野良時計が見えてきました。


野良時計は、畑中源馬氏が、全て手作りで明治20年頃に造ったそうです。壊れていませんが、操作が難しく、交換部品もないことから、動かしてはいないそうです。
