9月30日(月)です。私は高校の修学旅行以来となる奈良の観光をしました。奈良公園を進み、興福寺の境内に行きました。
東金堂の前に、五重塔が保存修理工事中であることが、書かれていました。五重塔は、1426年(応永33年)頃の建築だそうです。
五重塔は隠されていて、何も見えません。タワークレーンがその横に聳えていました。
保存修理工事は2023年(令和5年)7月から始まり、終わるのは2028年(令和13年)3月だそうです。明治時代以来120年振りの保存修理工事だそうです。
こちらは、国宝の東金堂です。1415念(応永22年)に再建されたそうです。
中金堂が有りました。私が高校の修学旅行で来た時、「ここに中金堂を再建します。」とのお話を記憶しています。
2018年(平成30年)に完成しています。
南円堂です。1789年(寛政元年)頃に再建されたものだそうです。不空羂索観音菩薩が本尊として祀られています。
こちらは、国宝の北円堂です。1210年(承元4年)に再建されたものだそうです。
そして、国宝の三重塔です。トップの写真です。1180年(治承4年)に焼失し、まもなく再建されたそうです。
やはり五重塔が見れなかったのは残念です。保存のための工事ですから、いたしかた無いです。国宝館に行けば、有名な阿修羅像などの国宝も見ることができましたが、建築物だけで充分です。
猿沢池です。
私は小学校6年の時にも、親戚の叔父に連れられて奈良の観光をしています。その時、猿沢池の石の上にたくさんの石亀が乗っていた記憶が有ります。けっして、ミシシッピアカミミガメでは無かったと思います。54年も前ですから。
菊水楼が有りました。
1891年(明治24年)の創業だそうです。かつては、高級な旅館として宿泊客を受け入れていました。現在は、料亭です。なにか門構えからして格式が有ります。
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