3月16日(水)は、3回目となる和歌山県の郵便局訪問でした。今回も和歌山市です。本当は岩出市にも行く予定でしたが、歩みが遅く、安全策で岩出市には入りませんでした(帰りの関西空港発の飛行機に間に合わなくなっては大変です)。
訪問したのは、次の11局です。
和佐、岩橋簡易、和歌山西和佐、和歌山加納、和歌山園部、有功、和歌山鳥井、紀伊、川辺、和歌山島、紀伊駅前
トップの写真は、9650局目となった有功郵便局です。
「草に注意ってなんだ?」と思ったのが、下の看板です。
「草」では無く、「車」です。切り抜いた部分にスプレーで吹き付けて、文字を書くには、「車」は難しく、このような文字にしたようです。
「これは、用水路の跡だろう。」と思ったのが、下の道です。
懐かしいフォルクスワーゲンを見つけました。
ナンバーは和歌55です。かなり大事に乗られているようです。
和歌山園部郵便局から有功郵便局へは、紀の川を渡ります。紀の川大堰の橋を渡りました。
紀の川大堰は、542m有ります。私が渡った橋は532mも有ります。
トラックの荷台下を見て、「へー、紀ノ国戦隊紀州レンジャーというキャラクターがいるんだ。」と初めて知りました。
ウメレンジャー、クジレンジャー、スミレンジャー、ミカンレンシャー、メハリズシレンジャー、キンザンジミソレンジャーが描かれています。「いったい何人レンジャーはいるんだ?」と思い、調べたところ、10人でした。
2005年に環境保護、和歌山県のPR、地場産業活性化という3の任務を託されたそうです。
「エッ!熊野古道って、和歌山市内にも有ったの!」と驚いたのが下の写真です。
道案内の石が有りますが、熊野古道と書かれた所の写真には、「導き石」が路面に埋め込まれています。私はこの「導き石」にまったく気が付きませんでした。マンホールの蓋と思ったのでしょう。
熊野古道のこの部分は紀伊路と呼ばれるようです。阪和線の山中渓駅から和歌山線の布施屋駅までがルートです。和歌山市内には、9つの王子社が有り、旅を可能にしていたそうです。ほぼ県道64号線近くに有ったようです。
畑の中に、忽然と現れたのが、力侍社と摂社八王子神社本殿です。
1626年(寛永3年)にこの地に移設されたものだそうです。力侍神社の建物は、1634年(寛永11年)、八王子神社は、1624年(寛永元年)に建てられたそうです。ともに和歌山市の文化財に指定されています。
最後に、「私は日本が誇るべき文化だ。」と思っているものを紹介します。無人販売所です。
ミカンは10個くらい入っているようです。それで、100円。「安い!買おうか。」と思いましたが、そんな量はいっぺんに食べられず、持ち歩くのには重すぎるので、止めました。
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