しなしなの記録

 しなしなの趣味の記録です。洋楽カラオケ、郵便局訪問、川、猫など

犬山市内を歩いて、古い街並、犬山祭りと車山(やま)、忍山酒などの文化を知ることができました

2014-11-09 11:33:50 | Weblog

 10月19日(日)、犬山城を見たあと、有楽苑や城とまちミュージアム、からくり展示館を見て、古い街並みを見るため市内を散策しました。

 古い街並がつづきます。

 

 まず目に付いたのが、本町車山蔵です。

 

 明治42年(1909年)に建てられた登録有形文化財です。

 犬山祭は、毎年4月の第一日曜日に開催されます。13の車山(やま)が街を練り歩くそうです。車山のミニチュアは下の写真です。

 

 この車山、3層構造になっていて、1階は、お囃子所、3階には、下の写真のような、それぞれ別のからくりが載せられているそうです。

 

 2階はそのからくりを操る所です。
 犬山祭は、針鋼神社の祭礼として江戸時代の寛文年間に始められたそうです。

 犬山焼というのがあるのを初めてしりました。下は犬山焼の狛犬です。



 旧磯部家住宅が公開になっていました。

 

 奥行の深い、商家です。京都の古い建物もそうですが、都市部の昔の住宅は、このように奥行の深い建物が多いと思います。トップの写真は、居間でしょうか。そして、竈です。

 

 昔の階段は急です。階段下は、物入れとして利用されています。

 

 昭和横丁前では、チンドン屋さんがパフォーマンスを行っていました。

 

 昭和横丁は飲食店などが並んでいます。昭和の時代を知る私には、懐かしい空間が作られいます。私が子供の頃、パチンコ屋さんの開店、新台入替等には必ず、チンドン屋さんが店の宣伝をしていた記憶
が有ります

 表通から東に一本入った所に忍苳酒の和泉屋小島醸造が在ります。

 

 

 保命酒(今年、広島県福山市の鞆の浦で知りました)や養命酒と並ぶ、薬用酒(リキュール)だそうです。創業は慶長2年(1597年)です。忍苳とはスイカズラの事で、そのエキスが含まれているそうです。忍苳酒は日本各地で造られていましたが、ずっと続いているのは、この和泉屋小島醸造だけだそうです。徳川家康が当時としては、長命だったのはこの忍苳酒を愛したからとの説もあるようです。

 最後に食べ物の話題です。
 途中で、みそ串カツなるものを食べました。

 

 味噌なので、かなり濃い味です。でも、おいしいです。「名古屋を中心とする中京圏は味噌の文化だな。関東・東北は醤油の文化、大阪はソースの文化だな。北海道は?やはり砂糖の文化だな(北海道の味付けは何でも甘いです)。」などと考えました。 

 様々なことを知った、犬山市内の散策でした。
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妻が我が家の黒猫「くろこ」そっくりの人形を作っていました。くろこの餌食にならないよう見張ります

2014-11-07 20:27:50 | Weblog

 先月の事です。妻が、「友達に頼まれた。」と言って、黒猫人形のキットを作り始めました。「キチッとした寸法で切らないとと歪みそう。」とかなり神経を使って作っています。

 翌日、部分が出来ました。

 

 目の位置をどうするか、決めかねているようです。でも、結論が出たようです。

 さらに翌日、ようやく出来上がりました。

 

 なかなかの出来栄えです。「くろこ」そっくりです。トップの写真です。

 私の仕事は、妻の邪魔となる「くろこ」を見張ることです。見ているものがいないと、「くろこ」が自分のおもちゃにしてしまうからです。人にあげるものですから、それは許されません。

 最近、我が家の「くろこ」は、人前で下の甘えポーズをすることが多いです。

 

 可愛いと思ってしまうのは、飼い主だけでしょう。

 
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旅のお供 その93 金陵の超辛口ハンディグラスを丸亀市内のホテルでいただきました

2014-11-05 20:16:26 | Weblog

 昨年の9月16日、丸亀城を見た私は、ホテルに入り、途中のコンビニで買った金陵の超辛口ハンディグラスをいただきました。トップの写真です。つまみは、いつものようにビーナッツです。たしかに辛口でした。

 金陵を醸造する西野金陵㈱本社は、琴平町に在ります。金刀比羅宮に行く途中にあったと思います(今から20年ほど前に入った記憶が有ります)。

 酒類部の創業は寛政元年(1789年)だそうです。八代目西野嘉右衛門の代だそうです。

 カップ酒から紙パック酒、壜まで全て金陵という名前が付いているようです。

 調べた所、私が入った記憶のある建物は「金陵の郷」で、寛政の創業時の酒蔵を復元したものだそうです。
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愛知県一宮市で、「モーニング」をいただきました。コーヒー一杯の値段で朝食となります

2014-11-03 10:55:25 | Weblog

 10月20日(月)、私は、尾張一宮駅から歩いて喫茶ナポリに向かいました。一宮の喫茶店文化の象徴である「モーニング」をいただくためです。

 ロータリー交差点の近くに喫茶ナポリはあります。

 

 このロータリー交差点、地元の方に愛されているのでしょう。「肉のロータリー三楽」なるお店もあります。でも、肉のロータリーって何だろう?

 

 喫茶ナポリに着きました。

 

 「一宮モーニング」の幟が立っています。朝、7時30分過ぎでしたが、すでにお客さんがいました。

 メニュー表です。

 

 コーヒー一杯350円です。この値段で、バタートーストとゆで卵が着きます。トップの写真です。小倉餡も付けてくれます。かなり、お得です。

 バタートーストに小倉餡をつけて食べる方は少ないと思います。ミスマッチと思われがちですが、食べたら、実はおいしいです。私は、あんマーガリンという菓子パン(餡とマーガリンが中に入っている)も好きです。

 一宮市では、「一宮モーニング協議会」という団体がこの喫茶店文化を推進しています。それによると、繊維業界が好景気だった昭和30年代前半、「はたや」さんと呼ばれる繊維業界の方が昼夜をとわず、喫茶店に出入りしていたそうです。気の良いマスターがコーヒーにゆで卵とピーナッツを付けたのがモーニングの始まりだそうです。

 私も若い頃、よく喫茶店に入りました。最近はほとんど入っていないです。私だけのせいではないでしょうが、札幌は喫茶店文化が無くなりつつあります。
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愛知県郵便局訪問 NO.11 名古屋市瑞穂区、南区、天白区、港区 先進都市、名古屋を感じました

2014-11-01 14:04:20 | Weblog

 10月22日(水)は、名古屋市内の郵便局を訪問しました。訪問したのは、次の27局です。
 頭の名古屋は省略しています。

 平郷、大喜、下坂、堀田、惣作、新瑞橋、弥富、中根(以上、瑞穂区)、野並(天白区)、元桜田、鳥栖、桜、呼続、元禄、内田橋、南陽通(以上、南区)、木場(港区)、六条、道徳通、道徳本町、城下、南、笠寺、赤坪、星崎、浜田、大江(以上、南区)

 この訪問で、名古屋市瑞穂区は完訪です。名古屋星崎郵便局は、場所がわかりづらかったです。捜しましたが、わからず道端で会話していたご婦人に聞いて、ようやっと辿りつきました。

 名古屋下坂郵便局から名古屋堀田郵便局への道は、コミュニティ道路として整備されています。狭窄や疑似ハンプが設置されています。

 

 こちらは、クランクです。

 

 道路沿いにゴミが並んでいます。

 

 

 名古屋市では、ゴミの戸別収集が行われています。この日は、ペットボトルとプラを回収する日のようです。私の住む札幌市でも戸別収集にしてもらいたいものです。ゴミステーションを管理する町内会の苦労はたいへんです。多くの問題が戸別収集とすることで、解決できます。

 名古屋中根郵便局から名古屋野並郵便局に向かう途中、天白川を渡りました。

 

 この川、2011年9月20日の台風15号で、氾濫危険水位に達し、避難勧告が出た川です。私は、この天白川が印象に残っていたのですが、調べたら、昨日訪問した北区味鋺や守山区瀬古の庄内川ではさらに上の避難指示が出たそうです。このときは、70万世帯(109万人)が避難対象になったそうです。全員が避難したら、避難所に入りきるのでしょうか?同じような問題は札幌市も抱えています。

 本屋と酒屋がいっしょの店が在りました。

 

 こちらは、門の左のプレートに水谷獣医科、右のプレートに明治保育園と書かれています。

 

 驚きです。一つの建物の中にあるようです。

 名古屋桜郵便局から名古屋呼続郵便局へは東海道を歩きました。

 

 

 上の写真は、熊野三社の入口です。東海道と書かれた碑には、たくさんの情報が彫られています。
 
 この呼続一帯は、川と海にに囲まれた島で、巨松の多く生い茂る所だったそうです。西側の磯浜は、「あゆち潟」と呼ばれ、愛知の地名の起源になったそうです。「よびつぎ」の名は、船の出港を宿へ呼びついだことからついたとの説があるそうです。

 トップの写真は、6074局目となった名古屋呼続郵便局です。

 名古屋市の最近できた地下鉄駅には、駐輪場が必ず設置されているようです。

 

 基幹バスを始め、こうした交通網では、名古屋市は先進的だと私は思います。

 最後は、こんな鉄道があったんだと知った、名古屋臨海鉄道です。

 

 名古屋臨海鉄道㈱は、貨物輸送の会社です。昭和40年(1965年)に設立され、臨海工業地帯に原料や製品を輸送しています。トラック輸送にシェアを奪われた時代もあったようですが、2006年11月からは、自動車生産部品を占用列車で輸送しているそうでうす。環境への対応から、鉄道貨物へのシフトは大きくなっているようです。青函トンネルも重要なのは、この物流の幹線になっていることです。なので、北海道新幹線とどのように共存を図るかが模索されています。
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