お菓子時々パン日記

LAで製菓学校を卒業後、オランダ、ロンドン等を経て今は名古屋在住です。
私の作るお菓子やパン、その他色々の日記です。

The Crepe Vine

2006年11月21日 | 外食(LA)

週末、オールドパサデナにあるThe Crepe Vineでランチをとりました。前回はキッチンでボヤがあったからサンドイッチしか出来ないと言われ、サービスもイマイチでちょっと・・・という感じだったのですが、今回はばっちり満足でした♪


Le Club

これはターキーとベーコン入りのクレープです。中にはターキーハムがぎっしり入っていました。見たままの味で、普通に美味しかったです。


The Huchback

こちらはビーフ、マッシュルーム、オニオン、グリュイエールチーズのオープンサンドです。見えにくいけど、下にパンがあります。これがとっても美味しかった!もちろんビーフやきのこもいいんですけど、私は旨味がたっぷりしみこんだパンが一番好きでした。もっと食べていたかったです・・・。

いつもクレープやサンドイッチしか食べていないけど、ワインに合いそうなお料理もたくさんあります。次回こそは夜に来てみようと思います。


フルーツケーキ

2006年11月21日 | パウンドケーキ

小嶋ルミさんの「おいしい!生地」から、フルーツケーキを焼きました。


Fruits Pound Cake

本が届いてからすぐにでも作りたかったのですが、レシピ通りにフルーツを揃えるのがちょっと大変でなかなか取り掛かれず。別に全部揃えることもないと思ったのですけど、最初なので本と同じように作ってみたかったのです。

最初にハンドミキサーでバターを5分間、しっかり泡立てました。学校でパウンドケーキを習った時も、その時はスタンドミキサーでしたが最低15分はバターだけを泡立てなさいと言われました。その時はバターを泡立てる?とちょっとびっくりしたのですが、やっぱりそれって大事なことなのですね~。

焼きあがりには、ラム酒のシロップをたっぷりと塗ってあります。すぐにでも食べてみたかったのですが、冷蔵庫で保管して3日目からいただけると本にあったのでぐっと我慢して冷蔵庫の奥にしまっておきました。3日たってから冷蔵庫から出してラップを開いたら、ふわんとラム酒のいい香りが漂ってきました。

入れたフルーツは、ドライプルーン、ドライアプリコット、ドライクランベリー、ラム酒漬けのレーズン、オレンジピール、くるみ、です。オレンジピールは、これのためという訳でもないのですが自分で作ってみました。オレンジ3個使ったらかなり大量に出来たので、当分色々楽しめそうです。

冷蔵庫から出したてのケーキをスライスしたのですが、頂く時は室温で、とのことだったのでしばらく待ってからいただきました。しっとりほろほろと柔らかいケーキです。これは室温にもどしてからでは綺麗にスライスできなそう・・・。先に切っておいてよかった。たくさんのフルーツが入っていて、レーズン以外はお酒に漬けたりせずドライなものを紅茶液やぬるま湯でもどしたものを刻んで入れてあるせいかそれぞれの味がよく分かります。美味しい。

この小嶋ルミさんの本はレシピがとても詳しいだけではなく、出来上がったお菓子をどのように保存すればいいか、食べ頃はいつでどの位もつのか、ということまで全部書いてくれてあるので安心感があります。そういうことが書いてある本ってあんまりないですものね・・・。このフルーツケーキは、冷蔵保存なら一ヶ月はもち香りが日に日に深くなっていくそうです。焼いてから2週間後が特におすすめとのことなので、残りのケーキを2週間後に食べるのが楽しみです。