花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

赤レンガ倉庫・「木のきいた展覧会」

2010年11月09日 | 我が街・横浜

雨台風が去った翌日の10月31日の日曜日、ご近所仲間のK子さんご夫妻の作品が出展されている
「赤レンガ倉庫」に、親しくしている仲間3人で行ってきました。


題して「木のきいた展覧会」
木工職人となったご主人Mさんの仲間同士の合同作品展です。

今までも何度かK子さんご夫妻の事はこのブログでも紹介していますが、
お二人は定年後2年間、タイのチェンマイに家を借りて、
ケミカルエンジニアだったご主人は趣味の木工
ファイナンシャルアドバイザーだったK子さんは、好きな染と織物を学びました。

そして昨年春、K子さんのお父様が危篤となったのを機会に、日本に戻ってきましたが、
それからはご夫妻コラボで、精力的に作品展を開いています。


こちらの画像は、昨年秋の「鎌倉芸術館」での作品展の模様ですが
ご主人製作のチェストや机と、彼女の染め織物が見事に融けあっていますね。

そして、今年の3月は北鎌倉の「古陶美術館」で、K子さんと女性のお仲間の展示会がありました。
その時の記事はこちらでご紹介しましたね。

今秋もご夫婦コラボで出展です。私が買い求めたK子さんの手作りストール♪
こちらはお仲間の「枯葉絵」、センスが光る!他に焼物の展示もありました。

私が3月に買ったサーモンピンクのストールは、タイシルクを彼女がチェンマイで染めたもの・・・

そして今回買い求めた渋い色合いのストールは、彼女がタイで染めたシルクの糸を織り込んだ物です
わりとザックリ感がありますね。

彼女の自宅では一階の和室がご主人の工房となり、
2Fの元子供部屋に大きな足踏みの織機を入れて、
周りの壁にはタイシルクの糸がワンサと下がっているK子さんの仕事部屋です。

展示会が近づくと、ご夫婦で一日中それぞれの部屋で夜なべの手仕事・・・
そして展示会が終れば気晴らしに、しょっちゅう2週間単位で海外旅行に行っているご夫妻です。
見事な老後設計を実践していますね

さて、この赤レンガ館の展示会場に行く前に・・・
「久しぶりに中華街でお食事をしたいわ」
というのんちゃんのご希望で、私たち3人は中華のランチを戴きました。

休日は相変らず人出が多い横浜中華街・・・いつもどのお店に入ろうか?と迷います。

今回は飲食店を経営している(今は息子さんに任せて隠居の身の)仕事仲間に聞いて
「456菜館」という上海料理のお店に行きました。

上の画像の「善燐門」の先の交差点の角にある別館です詳しい情報はこちらでどうぞ。


孫さんというオーナーシェフが、TVの鉄人対決に出て準グランプリになったらしい?
TVで紹介されると味が落ちるというのが私の勝手な持論ですが・・・

「中華街の職人さんたちが食べに行く店」ということで、
ちょっと濃い目の味付けですが、まぁ~まぁ~というところでしょうか・・・?

休日のランチのコースが一人1900円という安さでこの量
とても全部は食べ切れませんでした

私たちはマンプクリンのお腹を抱えて「山下公園」を通り抜けます

氷川丸は2年前、リニューアル・オープン♪休日は大道芸人もお馴染みですが・・・

この日は観光客の姿よりも、警察官の姿の方が多かった

「秋田県警」に「北海道警」・・・
横浜で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の警備に供えて、
日本全国から集まってきているようです。


シルクセンターの四つ角を右に曲がり、鉄軌道の下に新しく出来た「象の鼻パーク」経由で
私たちは「赤レンガ倉庫」を目指します。
街路樹が色付き始めていましたね


そしてこちらが「象の鼻パーク」の一角・・・
このガラスの中を覗くと、古い転車台が見えます。
ここの公園整備の工事中に見つかったものだとか・・・

横浜の港はここ象の鼻地区から始まりました。

横浜市では、この貴重な地区の歴史性や象徴性を活かしながら賑わいや交流の場を生み出すため、
広場や緑地を基本とした段階的な整備を進め、開港150周年の平成21年6月2日(開港記念日)に
「象の鼻パーク」がオープンしました。


この場所は、1854年3月31日、アメリカ合衆国のペリー提督が2度目の来日で初めて横浜に上陸した場所です。

1859年、日米修好通商条約により横浜が5つの開港場の一つに指定されて以降、
この地区は横浜で最初の本格的な波止場となりました。、

「象の鼻」の名称は、時代と共に少しずつ形を変えてきた堤防の形状が、象の鼻に似ていたことに由来しています。


目の前は「横浜税関」です。
そしてその向うは「神奈川県警本部」
今、この地区は11月13~14日に開催される「APEC」に向けて大警備網が敷かれています。


「赤レンガ倉庫」が見えていますね。
丁度レンガ倉庫と大桟橋を結ぶ途中にあるプロムナードの一角が「象の鼻テラス」となっているようです。

こうして私たちは横浜の中心部を散策しながら、K子さんご夫妻の作品展に行ってきました。


「木のきいた展覧会」を拝見し、K子さんの手作りのストールやテーブルセンターを購入してから
レンガ館内の喫茶店でお茶して、しばし3人でお喋りを楽しみました。

気がついたら5時を廻っていて、もう日が暮れて・・・
赤レンガ館も綺麗にライトアップ
左奥に「ベィブリッジ」も見えていますね

この日は「ハロウィン」のお祭りの日で、お姫様や魔女のような姿の人々がたくさんいました
そんな人々を眺めているだけでも楽しいひと時でした。

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家に帰って主人にこの日のことを報告すると
「ナニィ~、中華街で中華料理だと~、許せ~ん
と烈火のごとく怒り出しました。

「俺は最近の中国の態度に腹を立てているんだ。中国製品はボイコットする
といきまいています。

中国製品を買わないという事は、あなたが昼食で利用するファミレスの食事やコンビ二弁当も食べられないし
作業着などの衣類も買わないということよ・・・

その後、尖閣諸島沖の中国漁船衝突を巡る「ビデオ流出」のニュースが出るに及んでは
「こんなに明白な証拠があるのに、これを伏せての弱腰外交は何たることか~
「もうこれで菅政権は見放した」
民主党には期待をしていただけに落胆も大きいようで・・・
主人はTV画面に向ってブツブツと怒っている日々ですわ

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みなとみらい21で「花火見物」

2010年08月08日 | 我が街・横浜

この週末も日本全国あちこちで、夏の夜空を彩る「花火大会」が行われたことでしょう。

さきほどまで、ズトン!ズトン!という音が我家にも響いてきましたが、
午後10時を過ぎた頃からは激しい雨音に変りました

浴衣姿の若い娘さん達は濡れないで済んだでしょうか?

私は先週、創業120周年記念「第25回神奈川新聞・花火大会」に行ってきました。
この花火大会は毎年8月1日に横浜港で打ち上げられるのです。


6月に主人が「久しぶりに花火を見に行こう!」と新聞販売店に電話して、
一人6000円の桟敷席を予約しました。

今年はみなとみらい地区臨港パーク内の特別招待席で鑑賞です。
正面左手には「ベイブリッジ」が見えました。

冷えたビール2本とアンパンマンの袋に入ったおツマミ付き
18時前に行った私たちは、デパ地下で買ったお弁当を食べながら
19時15分から始まる打ち上げを待ちました。


日曜日と好天が重なって、過去最高の31万人(新聞報道)が見つめる中、
約8千発の花火が真夏の夜空に舞い上がりました。

色とりどりの光の競演に、会場内の家族連れや浴衣姿の若いカップルから拍手と歓声が・・・
「たまや~」と掛け声を上げる子供たちもいましたね

間近かで見る花火は音が命!。
ビル群に囲まれた反響音はずっしりとカラダに響きました。

それにしても背後の高層マンションから見る眺めは最高だろうなぁ~


この神奈川新聞の花火大会は意外にも首都圏で一番大きな「20号玉(2尺玉)」が打ち上げられるのです。
流石に迫力がありますね。

前日に行われた伝統ある隅田川花火大会は「川幅(約140m)を超えてはならない」
と言う規制があるため、4号玉までしか上げられないそうです。

ちなみに世界最大の大きさの花火は40号玉(4尺玉)で、
新潟県小千谷市の片貝まつりで打ち上げられるとか


フィナーレのスターマインの120連発も見事でした

私にとっては初めての「花火撮影」ですが、あの迫力がうまく出せなくてとても残念です


みなとみらい地区は人で埋めつくされていましたが、流石に有料の見物場所はゆとりがあり
端っこに三脚を立てることが出来ました。
でも、肝心のカメラの技術が伴いません

ドロナワ式で読んだ「デジカメ一眼レフを30日でマスターする」という本では、花火の写し方として
★絞りはF11かF8、★シャッターはバブル、★ISO感度100、★ホワイトバランスは太陽光
とマニュアルで指定し、その上黒いウチワを用意してレンズを覆うと書かれています。
「何のコッチャ~、意味が分りませ~ん」

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結局オートフォーカスで、TVのシャッター速度優先で・・・
花火の色と明るさによって3秒から20秒までいろいろ変えて撮りました。

辛うじて見られる画像だけをnon_nonさんのソースをお借りしてまとめましたのでご覧下さい


「この席ならトイレも付いているし、来年は息子一家を招待しても良さそうだな~」と
主人は呟いていましたが、花火の終わった後の、駅までの大混雑は凄まじいものがありました。

明石駅の歩道橋・圧死事故も小さな子供が犠牲になったことだし、
私はすぐにウンとは答えられませんでした。

私の花火の思い出は、子供の頃、夏休みに何回か遊びに行った佐渡の真野湾の花火です。
伯母家族と一緒に砂浜にノンビリ寝転がって、眺めたものでした。

それがこの横浜の地に住むようになり、
鎌倉や逗子の海岸で打ち上げられる花火を見に行く機会がありましたが
その人出の多さに驚き、早くからの場所取りに疲れて、近年は足が遠のきました。

久しぶりに間近で見た花火、夏に相応しいイベントで楽しめましたが、
やはり、暑さと人混みに疲れ果てました。

        

ところで昨夜(土)、映画「釼岳・点の記」がTVで放映されましたね。
私は去年、映画館でこの映画を観てその映像美に感激し、実際の釼岳が見たくなり
山仲間と「立山」に行きました。

映画を観ていなかった主人に付き合って、今回TVも観ましたが・・・
立山周辺の四季折々の自然の風景などが大幅にカットされ、
後半は15分ごとのCMが入って集中できず散々でした


やはりあの雄大な山岳美を堪能するには、映画館で観るべきと実感しましたね。

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横浜「みなとみらい21」のXmas・イヴ

2009年12月25日 | 我が街・横浜


昨夜は「クリスマスイブ」 
良い子のところにはきっとサンタクロースからのプレゼントが配られた事でしょう。

我家のファミリークリスマスは休日の23日に楽しみました。
息子一家と一緒に近くの「トイ○ラス」に行き、ハー君と菜々ちゃんの好きな玩具を、
ジィ~ジとバァ~バからのプレゼントとして買いました
そして、夜は「レッド・○ブスター」で皆でお食事

12月下旬の数日間、日本人は揃って「にわかクリスチャン」となり、
クリスマスを楽しむのですよね


そういう私も、昨日の24日はじっとしておられず、
午後の三時過ぎから、お買い物をかねて「横浜みなとみらい21(MM21)」に繰り出しました。

帆船「日本丸」が幻想的なライトアップとイルミネーションで彩られていました。
2009.12/23(水・祝)~25(金) 日没~22:00
夜間公開(17:00~21:00)もあり。
※「ちょこっとカフェブレーク」のくるみさんの情報を参考にさせて戴きました。


こちらは「ランドマークプラザのメリースノークリスマス」
音楽と踊りのショーが楽しめて、最後には「雪」が舞い降りてきます

 2009.12/12(土)~13(日)、12/19(土)~12/25(金)
 18:00~(約15分程度)
 場 所:ガーデンスクエア(ランドマークプラザ 1F)


ショーが始まる前、子供達や若い二人連れたちとにこやかにカメラに向かっていたサンタが
突然舞台に現れた時はビックリしました
この風貌と貫禄はフィンランドからやってきた本物のサンタクロースでしょうか?

ただ大勢の人々が集まり、2~3時間前から場所取りをしないととてもショーは観られません
背伸びをして、人々の間からカメラを向けましたが、画像はすべてブレブレで全滅でした

日が暮れるまで、私は本来の目的の夏用の登山帽とデイザックを買うために
今月いっぱいバーゲンが開催されている桜木町の「山の店・カモシカ」と、
MM21内のリーフ21ビルに有る大型店舗の「モンベル」に行っていましたよ。

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こちらはお隣の「クィーンズビル」で見られる「シンギングツリー♪」です。
マウスオンでご覧下さい
今年のこのツリーはショータイムにしか訪れないイルカ
ツリーのどこか1か所にハートの顔のウインクが楽しめるそうですが・・・

こちらも大勢の方々の間からカメラを向けて、夢中でシャッターを押していたので
イルカもハートのウィンクも見逃しました

 開催中~12/25(金) 点灯11:00~23:00
 場所:クイーンズモール
 ショータイム:17:30~、18:30~、19:30~、20:30~、22:00~(各回約10分間)


外では「大道芸人」のパフォーマンスに、たくさんの若者やファミリーが笑い興じていました。
幸い、師走とは思えぬ暖かい日で・・・
コスモワールドのイルミネーションも眩いばかり
若い二人連れの姿ばかりが目立ちます。
おばさんは早々に退散しましょう・・・

実はこの日に、いつものご近所仲間4人とこのMM21で「忘年会」を催す話しが突然出たのですが
一人が風邪をひいて発熱し、年明けの「新年会」に延ばしました。
そもそもイヴの日に、このMM21のお店にお食事の予約を入れるのも至難の業ですしね~


そしてこの日はみなとみらいのオフィス全館が点灯されていました。
ラウンドマークタワーの上に、上弦の月が見えていましたが、カメラには収まりきれなかった


例年この季節、ご近所仲間とイルミネーション巡りをするのが恒例行事でした。

去年は丸の内「和田倉噴水公園」から「六本木ヒルズ」、そして最後に「カレッタ汐留」のブルーオーシャン
一昨年は、「六本木・ミッドタウン」の流れ星を見てから「日比谷公園」、「カレッタ汐留」と巡りました。

今年は秋に仲間の二人に孫が誕生し、みな忙しくて中々スケジュールも合わなくなりました。
そういう年代なのでしょう・・・

でも、頑張って1月下旬には一緒にハードな「エジプト」を旅する予定です。
それを計画するだけでも皆まだまだ元気で若い証拠ですね

私はこの1~2ヶ月、少々迷いを抱え、挙句に「歯」も抜かれて落ち込んでいましたが・・・
お買い物にかこつけて「MM21」のクリスマスを味わう元気が出てきました。
好奇心もまだ衰えていない事に少し自信が回復しましたね。


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アウトレットパーク「横浜ベイサイド」

2009年12月15日 | 我が街・横浜
多めのビタミンCと風邪薬を三度三度きちんと飲み、連日早寝して睡眠を充分にとり
何とか風邪を退散させ
日曜日には無事父の「卒寿のお祝い」を済ませました。

この時の模様は改めてUPしたいと思っていますが・・・
今回は最近月2で通っているアウトレットパーク「横浜ベイサイド」のお話しです。


ここは横浜市金沢区にある「横浜ベイサイド・マリーナ」です。
この日は生憎のお天気でしたが、たくさんのプレジャーボートやヨットが係留されていました。

あしかけ5年通った西オーストラリアの州都「パース」はインド洋に近く、
街の中を大きな「スワンリバー」が蛇行して流れる環境からマリンスポーツが盛んでしたが・・・


この横浜のお洒落な「ベイサイドマリーナ」の風景を見ていたら
どうしてどうして日本もさほど負けてはいないなぁ~と思いましたよ。

あえて違いを言うならば、日本でのヨットやプレジャーボートなどのマリンスポーツは
まだまだお金持ちの方々のお楽しみという感じですが・・・
パースではたくさんの庶民の方々も舟を所有していて一般的な遊びでした。


オーストラリアでもマリーナに船を係留するのはお金がかかるので
庶民の方々は庭先に舟を置き、海や川に出かけるときは台車に積んで、乗用車で運ぶのです。
週末になると、舟を運ぶ自家用車がたくさん見られました。
そこが日本とオーストラリアの違いですね。

土地が広いお国柄、庶民も舟が置ける広い庭の有る家に住んでいるからできることなのですが・・・


「横浜ベイサイドマリーナ」のエリアには、日本でもっとも古いアウトレットのお店が並んでいます。


ここに来ると思い出すのが、パース近郊のインド洋に面したソレントビーチにある「ヒラリーボートハーバー」です。
近くに「水族館」があり、ショップやレストランが並ぶ風景もよく似ています。

水族館としては「八景島シーパラダイス」の方が規模も大きく、
ショップも「横浜ベイサイド」のお店に並ぶ商品の方が断然魅力的ですが・・・

開放的なオープンレストランや、係留されているヨットやプレジャーボートの豪華さと数では負けますね。

そして青い海、青い空の大きさ「ソレントビーチ」には叶いません


ただオーストラリアでは買いたいと思う品物はあまりなく・・・
「ヒラリーボートハーバー」で購入したのは、唯一必要に迫られ買った「サングラス」だけでした。

その点「横浜ベイサイド」には、欲しい品物がたくさん並んでいます。


ここが、最近月に二回通っている山のお店「モンベル」です

この3~4年、ハードな山登りから遠ざかっている私・・・
山の道具や衣類を新しく買う気にもならず、気がついたらすっかりヨレヨレとなっていました

10月、久しぶりに遠出した「岩木山&八甲田山」登山で、変化しつつある最近の山のスタイルにふれ
「これではイカン」と反省したしだいです。
女性ですもの、山でもそれなりにおしゃれな格好でいたいですね。


こちらがこの秋に買った品々です
一番上のパール色の上着は、「八甲田山」に行く前に買った、今話題の超軽量の「ダウンジャケット」
たたむと両手に隠れる小ささに驚かされます

1月に出かける予定の暑くて寒い「エジプト」では、Tシャツからダウンまでが必要と言われて・・・
吸湿速乾性に優れて軽量の「山用の衣類がピッタリ」と考えました。
その上、山用衣類は動き回る仕事や庭仕事、家庭菜園でもとても重宝しますしね

そんなわけで真っ赤なフリースの上着や、鮮やかなグリーンのウインドブレーカーもそろえました。
中には旧モデル品もあり、30%引きで買ったものもありますよ。
それがアウトレットの魅力です。


山のお店はもう一つ「パタゴニア」があり、又ナイキやアシックスなどのスポーツ用品店も
たくさん揃っていますから大体のものはここで間に合います。

今まではみなとみらいの「モンベル」や、桜木町の「カモシカ」に行っていましたが
「ベイサイド」なら我家から車で20分もかかりません。
もっぱら空いている平日に行っています。


オーストラリアに本社がある、サーファーショップ「クイックシルバー」のお店もありました。
11月にはバーゲンが開催され、息子一家が普段愛用しているTシャツが50%引きで売られていました。
まとめて買うと70%引きにもなるという
本場のオーストラリアで買うよりも断然安い
キッズも2枚、思わず後先考えずに買ってしまった

息子一家は2月に「グァム旅行」と言っていたからハー君や菜々ちゃん用は良いとしても
私が行く砂漠のエジプトにサーファーTシャツは合わないし・・・
私のサイズではお嫁ちゃんにあげてもブカブカだし


最近は日暮れが早くて、4時半を過ぎると夜のとばりが降りてきて、
このベイサイドもクリスマスイルミネーションが輝きます
家族連れできても楽しいエリアですね。

私はアウトレットといえば軽井沢に遊びに行った時に寄るくらいでしたが
ここなら家から近くて便利、
小規模なので見て歩くのもそんなに時間がかかりません。
山の衣類くらいならここで充分だと思っています。

ただザックや登山靴となると話は別で・・・
やはり鶴見の「IBS石井スポーツ」まで行かなければ駄目かしら・・・?


軽井沢では必ず寄る「ダックス」などのお店はここでは見当りませんでした。
あくまでもスポーツ用品のお買い物がお薦めです。

クリスマスイルミネーションの先に、大きなサンタのお人形が立っていて
そこは大型の「レゴショップ」でした。
クリスマスが近くなったら、ハー君を連れてきたいなぁ~と、このお店の前を通る度に思っています




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私の案内する「横浜物語」・その2

2009年09月28日 | 我が街・横浜
5連休の後は3日間連続のボランティアのような仕事があり
そして昨日の日曜日は息子一家と我家で食事・・・
慌しい日々を過ごしていましたが、気がつけば9月も終りですね。
こちら横浜も爽やかな秋の気配の感じられる季節となりました。

「横浜山手聖公会」

さて、私の「横浜案内」の続きです。
「港の見える丘公園」を出て、外人墓地から山手本通りを更に進むと
右手に緑豊かな「元町公園」が現れます。
その向かい側にある教会が「山手聖公会」です。

1901年に、居住区に住むイギリス人たちの手で
クライストチャーチが作られたのが始まりで
横浜山手聖公会が組織として成立したのは、1947年(昭和22年)だそうです。

この建物は、アメリカ人建築家のJ.H.モーガンの設計によるもので、
横浜市の歴史的建造物に指定されています。
2005年、心無い人に放火された事件には胸を痛めましたが・・・
綺麗に修復されたようですね。

「ベーリック・ホール」

「元町公園」周辺には「エリスマン邸」
昭和2年に建築された外国人向け共同住宅「山手234番館」などがあり
無料で内部見学ができます。

それらを見ながら更に歩いて行くと、広い庭の中に建つ南欧風の大きな建物が・・・
ここが「ベーリック・ホール」です

イギリス人貿易商ベリック氏の邸宅としてJ.H.モーガン設計で
1930年(昭和5年)に建てられたスパニッシュスタイルの洋館・・・
戦前の西洋館としては最大規模の建物だそうです。

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大きなホール、サンルーム、食堂の一階部分をマウスオン・クリックでご覧下さい
二階は書斎や寝室、子供部屋などのプライベートルームがありました。

「山手カトリック教会」

「ベーリックホール」から山手通りを歩いて5分いくと、ペパーミントグリーンの
とんがり屋根が見えてきます。
正面にステンドグラスのある「山手カトリック教会」です。

1862年にフランスの神父さんが建てた横浜天主堂が前身になっていて
鐘や聖母像は、初代のフランスから贈られた物をそのまま受け継いで使っているのとか・・・

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内部は撮影禁止でした。
マウスオンで、浮かび上がるキリスト像をご覧下さい
分りますか~?
中では賛美歌を歌っている人々がいて・・・
ヨーロッパの教会のような派手さはありませんが、心癒される教会でした。

ここで結婚式を挙げた親戚の女性がいます。
私も式に参列しましたが、その時の厳粛な風景が思い出されました。

この近辺は、「フェイリス女学院」をはじめ、横浜の有名女学校が建ち並ぶ一帯ですが
この日は教会に付属する幼稚園の子供たちの声だけが響く、のどかな午後のひと時でした。

叉、この辺一帯は横浜一の大邸宅が並ぶ地区で
あのジュリーと田中裕子さん夫妻も住んでいるらしい・・・

イタリア山庭園「外交官の家」
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1910年(明治43年)に明治政府の外交官内田定槌邸として
アメリカ人建築家J.Mガーディナーの設計で渋谷区南平台に建てられた
木造2階建・塔屋付のアメリカ・ヴィクトリア様式だそうです。

non_nonさんのソースをお借りして纏めましたので、内部の様子と
イタリア庭園越しに見える窓からの眺めをスライドショーでご覧下さい

今年の3月、このイタリア山庭園に移築されオープンしたばかりの
国の重要文化財です。

イタリア山庭園「ブラフ18番館」

大正末期に建てられた外国人住宅で、カトリック山手教会の司祭館として
1991年まで使われていたそうです。


白い壁にペパーミントグリーンの窓枠が爽やかで、窓の外の木々の緑も眩しいくらいです。


この日見た洋館の中では、私一番のお気に入りです。


この応接室には暖炉もありました。
こんな家に住んでみたいですね。

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お客さま用のダイニングルームのテーブルセッティングがステキです。マウスオンでご覧下さい

ここのみならず無料開放されている洋館のほとんどが、12月に入ると
華やかなクリスマス飾りがなされますので、その頃訪ねるのがお薦めです。


高台にあるため、窓からは横浜の街が一望できます。


♪窓を開けれ~ば、港が見える~♪
今ではビルに隠れて海は見えませんが、昔はきっと見えたのでしょう

イタリアの領事館があったこのイタリア山から、大丸谷坂をドンと下ると
5~6分でJR[石川町駅・元町口」です。
関内駅から一人で歩いて歩数は12000歩以上・・・
若者を真似て、素足にサンダル履きで歩いたら、流石に足が疲れました。

友人達には残念ながら時間がなくて、この「西洋館めぐり」のコースを
案内できませんでしたが・・・
古い横浜のハイカラな雰囲気を感じたい方は是非訪ねて見て下さい。

翌々日は結局、短大時代の友人達とは「港の見える丘公園」からタクシーに乗り、
関内駅近くの居酒屋さんで飲んでしゃべってお食事をして・・・
そして最後に、若い頃と同じ様に弾けました。

可愛いベィビ~♪ ハィハィ♪あの娘はルイジアナ・ママ~♪
さぁ~さぁ~ダンスのニューモード手と手を繋いでロコモーション♪

みんなノッテルか~い、イェ~イハッピーバースディも祝っちゃいます

懐かしい60年代や70年代ポップスで弾けましたが、私たちは汗がタラタラ、息がゼイゼイ
2回目の最終ステージの時は席から立てませんでした。
去年60歳を過ぎてから結婚し「幸せ太り」のCちゃんも、楽しそうでヨカッタ!ヨカッタ!

一年半ぶりに仲間と会った日の最後は、オールデーズの生演奏が楽しめる
関内駅前のセルテ11Fの「リトル・ダーリン」で盛り上がり
気持ちだけは若かりし頃に戻った私たちでした
 
 
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私の案内する「横浜物語」・その1

2009年09月23日 | 我が街・横浜
「シルバー・ウィーク」と言われるこの5連休、皆様如何お過ごしでしたでしょうか?
私は、連休前に無事「健康診断」を終えました。
結果が出るのはまだ先ですが、その検診場所が関内駅近くだったので
終えてからついでに横浜の歴史有る地区を散策してみました。

この5連休前半に短大時代の友人のtaeさんが山形から上京し
仲間4人でこの横浜で逢うことになっており・・・
その下見を兼ねてのことでもありました。

「横浜開港記念館」

横浜には「キング」「クイーン」「ジャック」と呼ばれている
三つの「塔」があることをご存知ですか?
夜間にはライトアップされて、国の史跡にも認定されている古い建物です。

こちらの赤レンガ造りの建物は横浜開港50周年を記念、一般の懸賞公募で設計し、
1917(大正6)年、市民の寄付金で建造した「横浜開港記念館」で
「ジャックの塔」と言われています。
そういえば、今年は「開港150年」で横浜の街は賑わっていますよ。

「横浜税関」

「クイーン」の愛称で親しまれ、その名前のとおり気品溢れるこの建物は
大桟橋近くの港沿いにあり、
海側から見ると白鳥が翼を広げたような美しい姿を見せてくれます。
1934(昭和9)年完成の「横浜税関」です。

「神奈川県庁・本庁舎」

1928(昭和3)年築で、現在も使われている神奈川県庁です。
洋風建築に和風建築の屋根を組み合わせた帝冠様式と呼ばれる建物の1つで
この時代に流行った様式で、「キング」と呼ばれている建物です。
ちなみに私が10年間、アルバイトで通った職場は、この県庁のすぐそばでした。

これら三枚の画像は20日の日曜日、taeさんと私と二人で歩いた時に撮ったものです。
あの日はピカピカのお天気で、爽やかな風が肌に気持ちよく
二人でこの県庁前の木陰のベンチで語り合いました。
taeさんは何度も「まるで外国の街にいるみたい」と呟いていましたね。

「横浜中華街」

港に近い朝陽門(東門)

今から150年前の1859年(安政6年)、横浜が開港すると外国人居留地が造成され
欧米人とともに多数の中国人が来住しました。
その後、横浜と上海、香港間に定期船航路が開設されると、中国人貿易商も来住し、
居留地の一角(現在の山下町)に関帝廟、中華会館、中華学校などを建てていきました。
これが横浜中華街の原型だそうです。


小さくて庶民的なお店が並ぶ「市場通り」

友人のtaeさんが泊まるビジネスホテルは中華街の近くだから
4人でのランチはやはり「中華]が好いかしら?
でもこれだけたくさんのお店があると、どこに入ればいいかと迷いますね。


こちらは加賀町警察近くにある横浜中華街善隣門(正門)です。

下見で歩いたのは木曜日でしたので、まだ人が少ない感じですが
4人で集まったのは連休初日の19日土曜日・・・
中華街は人で溢れ、いやはやどこのお店も満員の行列状態でした。


中国のお寺としては古くから「関帝廟」がありますが・・・
2006年3月に開廟したばかりの「媽祖廟」が
開港から150周年を迎える横浜の新しい観光スポットとして横浜中華街に誕生しました。
このニュース、実は私知りませんでしたが

結局4人で会った時のランチは、この派手派手な中国のお寺「媽祖廟」のすぐ横の
以前私が利用した事の有る庶民的なお店「大三元酒家」で「飲茶コース」をいただきました。

最近の中華街のお店は、食べ放題が結構多いのですが
私たちの年代になると量はそんなに食べられませんから、
この「飲茶コース」のランチが適量でした。
10品で1575円はお薦めです。

涼しい風が通り抜ける2Fのお座敷で、この「媽祖廟」の紅い提灯を間近に眺めながら
生ビールで乾杯し3時間以上もお喋りを楽しみました。

「港の見える丘公園」
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中華街から元町を抜けて、急坂を登って行くとご存知「港の見える丘公園」や
「外人墓地」の辺りに出ます。

「港の見える丘公園」の展望台から眺めた「ベイブリッジ」をマウスオンでご覧下さい


ここの展望台からは新しい地区の「MM21」(ミナトみらい21)が僅かに見えます。
観光地としての賑わいをすっかりあちらに奪われた形ですが・・・
横浜の古き時代の栄華の様子がこの辺一体では味わえますから、
友人達を案内しようと思いました。
(夫たちも一緒に集まった一年半前の前回は、新しい横浜のMM21でしたものね)

今回はカフェでのお喋りが弾み、この展望台の上に4人で立ったのは日が暮れてからでした。
ここからの夜景も良いのですが、MM21 が目の前に見える
大桟橋からの夜景には負けますね。


この公園は春と秋には「ローズガーデン」のバラが楽しめる所でもあります。
今の季節は僅かなバラがひっそりと咲いているだけでした。

「イギリス館」
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ここはかつて横浜開港期にイギリスとフランスの軍隊が駐屯した場所としてよく知られていて
すぐ隣には緑豊かな「フランス山」、そして公園内には「イギリス館」があります
マウスオン・クリックで三枚の画像をご覧下さい

イギリスの総領事館だった「イギリス館」は無料で内部の見学ができて
希望者にはお部屋の貸し出しも行われています。

他にも「大仏次郎記念館」や「神奈川近代美術館」などがありますので
時間のある方にはお薦めです。

「外人墓地」

「港の見える丘公園」から山手本通りを歩いて行くとすぐに「外人墓地」
横浜の街を望む斜面に異国の人たちのお墓が並んでいます。
40ケ国以上、約4600人が眠っているそうですが、中には入れません。


墓地からは遠く祖国に通じる港が望めるのでしょうが
この展望台からは、新しい街「MM21」の「ラウンドマークタワー」が正面に見えました。


外人墓地のフェンスに絡み付いて咲いていた「センニンソウ」です。

そして目の前には横浜の老舗「山手十番館」が建っています。


明治100年祭を記念して建てられた「山手十番館」は
外国人墓地前にあるハイカラな明治情緒あふれるカフェ&レストランです。

「友人達とここでお茶するのも横浜らしくていいなぁ~」と思っていましたが・・・
彼女達は「安いところで結構よ」と
手前にあったアメリカンカフェで、アイスクリームを食べました。

みんな堅実で良い奥さんをしています。
二十歳で卒業してから40数年・・・
呑気なお嬢様だった仲間達も逞しくなりました。

特に、自営業に嫁いだ東京の友人は
時代の波に翻弄され、バブル期の絶頂からその後の大不況で大変なようです。
これからの日本、何とか苦労が報われる世の中であって欲しいですね。


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新装「氷川丸」

2009年05月26日 | 我が街・横浜

「氷川丸が横浜開港150周年を記念して新しく蘇ったみたいね。行って見たいわ」
年に2回ほど会ってお食事とお喋りを楽しんでいる高校時代のクラスメートのMさんを案内して、横浜駅東口「そごうデパート」横のベイクォーターからシーバスに乗って「山下公園」に行きました。

横浜港の顔とも言うべき「氷川丸」は2006年の12月に一般公開が終了しました。
その最後の日に私も行っていますので、詳しい事はマイブログの「さようなら!氷川丸」編でご覧下さい。

その「氷川丸」が去年の春にリニューアルオープンとなったようなのでMさんと一緒に見てきました。
全体的に明るく清潔でモダンになったような印象です。
入場料は200円。
入るとすぐの広間で、氷川丸の今までの歴史を紹介するビデオが流れています。

「日本郵船が有する「氷川丸」は、昭和5年に三菱横浜造船所において竣工、同年5月13日シアトルに向けて処女航海の途につきました。
建造費は当時655万円(現在の貨幣価値で120億円以上)だそうです。
太平洋戦争中は海軍に徴用され、戦後は復員、引揚者輸送に尽力したそうです。
昭和28年に氷川丸は再び貨客船としての姿を取り戻し、太平洋を横断する唯一の本格客船としてシアトル航路に復帰、昭和35年を最後に航路を撤退、引退となりました」(パンフレットより抜粋)

まだ飛行機が一般化されていない頃のお話です。
日本の宝塚歌劇団が初めてアメリカ公演に出かけた時も、団員達はこの客船に乗って行ったとか・・・
寿美花代さんが懐かしそうにインタビューで話していました。


昭和36年、「横浜港開港100周年記念事業」の一環として、生まれ故郷の横浜港、山下公園に係留された後は、横浜港のシンボルとして、日本人の心の中の客船のイメージそのものになりましたね。

近年流石に老巧化が目立ち、3年前にサヨナラしたのですが、その後も同じ所に係留されたままで気になっていました。
綺麗にお化粧直しをして蘇りましたよ。

優雅なアールデコ調に統一された船内のお部屋を、non_nonさんのソースをお借りして纏めましたのでご覧下さい。
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アールデコ調の階段
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一等特別室はチャップリンや秩父宮ご夫妻が利用なさったそうです。
寝室や団らん室の他にも、ここには浴槽と洗面台が備えられていました。

一等専用ダイニングでは着飾った紳士淑女たちの姿が偲ばれる格調高い雰囲気が漂っていて、シアトルまでの10日間の船旅を楽しんだに違いありませんが・・・
シケで船が揺れる日もあったに違いないと、思い描いたりもしました。

圧倒的に多いのが二段ベッドが並ぶ三等船室のようですが、外国航路を引退してからはユースホステルとして利用され、修学旅行生たちの宿舎にもなったようです。

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こちらは一番高い所にある船の要の「操舵室」です。マウスオンで大きな舵もご覧下さい。

昔の船員さんらしきスタッフの方が、機器を綺麗に磨いていました。
世界の海を渡り歩いた船乗りさんはどこかロマンが漂っていますね。
操舵室の下がキャプテンのお部屋で、こちらも見ることが出来ます。


山下公園に係留されている「氷川丸」が良く見えるレストランでランチを楽しみました。

私は父の転勤で山口県の県立高校に2年通いましたが、Mさんはその時の同級生・・・
東京に出てきている唯一の女子のクラスメートなのです。
何しろ男子が30数名、女子が13人しかいなかったクラスなのですからね。

最近ご主人様が退職なさって、彼女も少々ストレスが溜まっているらしい・・・
気晴らしのお喋りも必要かと思い、ユックリできる眺望のいいお店を選びました。

ここは「ホテル・モントレイ横浜」の13階、フランス料理のお店「エスカトーレ」です。

お肉コースの前菜お魚コースの前菜
パンプキンのポタージュスープお魚コースのメインディッシュ

デザート窓からの眺めも素晴らしい!

3500円のランチコースをいただきました(別途税やサービス料はかかりません)
私はお魚コース、Mさんはお肉コース・・・
月ごとに内容も変わるようですが、パンもコーヒーも自由にお替りできて、この眺望にこの値段、お勧めです
ボリュームもあり、お腹がいっぱいになりました。


私の席からはベイブリッジ方面が良く見えて、Mさん側からは大桟橋とミナトみらいが望めます。
お喋りも弾んで時々遠くを眺めて・・・

「主人は好い人で、友人とのお食事会も是非行ってらっしゃいと言ってくれるけど、本人はきっとお茶漬けをすすっているに違いないと思うだけでストレスになるのよ」
サラリーマンの奥様の皆が味わう夫の定年、どこも似たようなため息が聞こえてきます。

「ご主人は順調に出世をして、仕事がらみでこれよりずっと豪華なフランス料理を食べる機会がたくさんあったはず、そんなに気にすることはないわよ」というと
「そうね。元気に67歳まで働いてくれた事に感謝しているわ」と彼女・・・
きっと良いご夫婦なんでしょうね。


10年前、このホテルのこの場所で、我が家の息子は結婚式の披露宴をとり行ないました。
一階には庭に出られる大きなチャペルがあったのです。
この6月で息子夫婦も「10年目の錫婚式」

あれからホテルは外資系に代わり、名前も変わりました。
同じ13階から見える風景も少し変わっているでしょうか?
大桟橋にレンガ倉庫は前からあったけど、ヨットの形のインターコンチネンタルホテルの向こうに林立する超高層のマンション群が以前はありませんでしたね。

お腹がいっぱいになった私たちは、汽車道を歩いてレンガ倉庫に行きましたが、テントのお店も閉まっている所が多く、開港150周年イベントはどこでやっているの?
蜘蛛のロボットは?

4時を廻って見学する余裕もなく、ラウンドマークの「ミナトみらい駅」から地下鉄に乗ってそれぞれ家路に着きました。
「叉秋に逢いましょう」ね・・・






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新春の「ラウンドマークタワー」

2009年01月05日 | 我が街・横浜

今日から仕事始め・・・
普通の生活に戻られた方が多いかと思いますが、私の仕事はワークシェアリング方式なので、来週までまだまだ冬眠中です。

元旦は私の実家で新年会でしたが、父が暮れから発熱して微熱が続き、孫娘の菜々ちゃんは風邪気味だった所に親の都合であちこち出かけ、曾ジ~ジと曾バァ~バに初めて対面した頃から熱を出してしまいました

息子一家が我が家に泊まった元旦の夜は、菜々ちゃんは眠りが浅くて機嫌が悪く、ママはほとんど寝られない一晩を過ごしたようです。
それを見ているだけも辛くて、私は疲れ果ててしまいました
「代われるものなら代わってあげたい

そんなこんなのバタバタ騒ぎから始まった今年のお正月
昨日はご近所仲間、夫婦4組8人での「新年会」でした。
岩盤浴あり、カラオケありの、何とも賑やかで楽しい一日を過ごしましたが・・・
果たして今年はどんな一年になるのでしょうか?

さて、伊勢山皇太神宮で初詣をし、神棚用のお札と破魔矢を購入した私たち夫婦は、好天に誘われて、近くの「ラウンドマークタワー」に足を伸ばしました。

トップの画像は、エレベーターを降りたらすぐに目に飛び込んできた「元旦の横浜港」の写真です


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マウスオンでご覧下さい
「伊勢山皇太神宮」から、みなとみらい地区にある「ラウンドマーク」までは、紅葉坂を下っておよそ10分・・・
JR根岸線のガードをくぐると、見上げるばかりのビルが目の前に現れます。

このビルのてっぺん、69階にある展望台「スカイガーデン」を目指します。



一人1000円を払って乗ったスカイガーデン直通のエレベータは、最高分速753m。
滑らかな乗り心地で、地上273mを結びます。
エレベータ内のスピードメーターを見ながら、約40秒で空中移動の体感ができます。

誰かが「東京タワーが見えている!」と叫んでいました。
私もカメラを300mmの望遠レンズに替えてみました。
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東京タワー
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東京タワーはすぐそこに・・・
池袋の街のはるか向こうには「筑波山」までが見えていました。

望遠で覗いた風景をnon_nonさんのソースをお借りして纏めましたのでご覧下さい


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北西側に移動すると、丹沢の山々の西側に富士山が見えていました。
マウスオンでご覧下さい

スカイガーデンは、4面ガラス張りの大パノラマフロアです。
大きなガラスをとおして見る前方80kmの景色は、迫力満点



元旦の午前11時、ラウンドマーク展望台からガラス越しに眺めた「富士山」です。
今年のお正月三が日はお天気に恵まれて、毎日綺麗な富士山が姿を見せていましたね。



「スカイガーデン」にはカフェもあり、お茶を飲みながら「富士山」をユックリ眺める事もできます。

次回は「初日の出」の時間に来たいと思いました。
毎年そう思いつつ、お正月準備の疲れで出かける気力がでませんでしたが・・・

こうして私たちは新年早々、地上273mの空中漫歩を楽しみました。
この後自宅に帰り、そしてやって来た息子一家と両親の待つ実家に出向きました。

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明けましておめでとうございます

2009年01月02日 | 我が街・横浜

           「明けまして おめでとうございます」
               本年もどうぞ宜しくお願い致します

我が家の年賀状は、主人が一週間かけて、仕事の終わった夕食後に彫りあげた八色六版刷りの木版画です。
300枚の葉書に刷り上げるだけでも更に3日かかりました。

”小江戸川越七福神シリーズ”4年目の今年は「成田山の恵比寿さま」で・・・
近年では珍しく、何とか年内に間に合いました
                      
                           


さて・・・
こちら関東地方南部の元旦と2日は、穏やかに晴れ上がり青空が広がりました。
富士山の絶好の撮影ポイントが、我が住宅地の「南公園」にあるのです。ごく最近知りました。
元旦の朝9時、初詣に行く前に寄り、2009年の初冨士を写しました
屋根や電線が邪魔する我が家から見る富士山と違い、思わず拝みたくなるような崇高な姿の「富士山」ですね

「伊勢山皇太神宮」へ初詣


毎年我が家は元旦に、横浜の野毛にある「伊勢山皇太神宮」へ初詣でに行き、神棚に祭るお札と、破魔矢を買うのが恒例となっています。

元旦の朝は、真夜中からの参拝客の波が一段落し、案外空いていて、近くの青少年会館の駐車場に車を入れやすいのです。
でも今年はわりと混んでいて、「不況の中、神頼みの人が多いのかしら?」と感じてしまいました。


この神社は横浜市の鎮守様で、去年のゴールデンウィークに、孫娘の菜々ちゃんのお宮参りをしましたね。
ちなみに神奈川県の鎮守様は「寒川神社」です。


境内でお札や破魔矢を買いましたが・・・
人間だけでなくワンちゃんの姿も目立ちました。

昔飼っていた「愛犬・ジュン君」と同じ柴犬には私も思わず目が行き、カメラを向けてしまいます。


子供もワンちゃんが大好きですね。
特に獅子舞のお洋服を着たこのワンちゃんは大人気で、「観光犬」のようになっていました。


境内からは「ラウンドマークタワー」がすぐ近くに見えていました。
眩しいくらいの青空の中にそびえるタワーを見上げ
「お参りの後は、ラウンドマークの展望台から360度の眺めを楽しもう」と決めました。

午後からは息子一家もやってきて、それから一緒に私の実家で両親も交えての新年会ですが・・・
私たちはその前に、横浜港と富士山・丹沢が一望の元に楽しめるラウンドマークに足を伸ばしました。

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横浜港・ディナークルーズ(その2)

2008年05月30日 | 我が街・横浜

「ロイヤルウィング」はベイブリッジをくぐり、鶴見沖の「つばさ橋」近くまで行って戻るおよそ2時間のミニクルーズです。

私たちはお隣の席のご夫婦とすっかり意気投合し盛り上がっておりました。
ご主人は我が夫と同じ昭和18年生まれだそうで、ご夫婦で山が趣味のようです。

そんな中「当船はまもなくベイブリッジをくぐり大桟橋に戻ります」というような館内放送が流れ・・・
慌ててカメラを抱えて一番上のデッキに駆け上がりました。
目の前に「ベイブリッジ」が見えていました
中国や韓国の団体様ご一行の方々も歓声を上げて見入っていましたね。


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ベイブリッジの3枚の画像をマウスオン・クリックでご覧下さい

高速道路の真下に見える円盤状の窓は展望台です。
ベイブリッジには実際に歩いて楽しめるスカイウォークがあり、その先にこの展望台があるらしい・・・
私は知りませんでしたが、ブログ仲間のekoさんがここからの眺めを紹介していますのでご覧下さい。
私もいつかあそこを歩いてみたいと思いました。

外の甲板には気持ちの良い初夏の潮風が吹き抜けて・・・
横浜港の明るい光が輝いていました



「ロイヤルウィング」はあっと言う間に大桟橋に戻りました。

お食事とお酒を楽しんで、更に風景と写真を楽しむにはとても時間が足りません
撮影目的で行かれる方は乗船券だけで乗り、お食事は中華街や元町などでとられる事をお勧めします。
尚JAFのカードなどをお持ちの方は30%の割引になりますので、良く調べてから乗船なさってくださいね



一つ一つの窓明かりの向こう側には、どんなロマンが詰まっているのでしょうか?
豪華客船の「飛鳥」や「クイーンエリザベス」も同じこの桟橋から出航します
世界中を巡る船旅は「夢の又夢」ですが・・・
「ロイヤルウィング」でのクルーズは案外簡単に実現できますので、お食事は別としても横浜港を訪れた記念に乗ってみるのも好いものです。
夜の横浜港はとても綺麗でお勧めです。



私たちは再び「汽車道」をあるいて桜木町駅に向かいました。

レッスン本を参考に夜景撮影のお勉強です。
◇絞り優先のオートに設定。
◇Fは8、露出補正は0~+1、ISO感度は400
◇ホワイトバランスは「太陽光モード」
ええっ!太陽光?
暖かいイメージの光が写るらしいのですが・・・
三脚を使わない歩きながらの撮影はブレブレで、まともに撮れた写真はほとんどありませんでした



こちらは主人のカメラで写したMM21の風景です
今、正面のホテルの横の「パシフィコヨコハマ」で「第4回アフリカ開発会議」が開催されているようですね。
各ホテルも政府関係者やプレス関係者でいっぱいと聞いていますので、MM21に車でお越しの方は駐車場情報を事前に調べることをお勧めします。

又スカイウォークの行き方などはこちらをご覧下さい。





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