花と緑を追いかけて

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いっぱいの主婦の日記です

ハラハラ、ドキドキ,「パース」滞在記⑦

2005年09月30日 | パース滞在記
〔パース交通事情2〕
ロッキンハムから一路パースに戻りました。
行きはハイウェー1号線から海岸線に出て行きましたが、帰りはもう一つ内陸を走る、フリーウェー2号線を使いました。
このハイウェーとフリーウェーの区別がつくまで、ちょっと時間がかかります。

日本と違って有料の高速道路などは一つもありませんが、交差点が高架になっていて、ノンストップで走れるのがフリーウェーです。

ハイウェーはバイパスに近いのですが、ロータリーのある十字路(ラウンドアバウト)が時々出てきます。ここでは減速して、右からの車がないかを見なければなりません。あくまでも右側の車が優先です。

それと街中の信号のある交差点にはほとんど、右折車専用の信号があります。
たとえ対向車がこなくても、右折信号が赤だと右折できません。
直進用が3個、右折用が3個、2列になって計6個の信号がありますので、右折が安全にできますね。

右からくる車がいないと、信号が赤でも左折できるマークの付いた交差点も多かったです。
慣れると便利なシステムも、分からないとマゴマゴしてしまいますね

郊外の道路はほとんど渋滞などありませんから、30KM以上離れたパースの街にもあっという間に帰り着きました。

〔ショッピングセンター〕
まだまだ足りないものがあったので、家の近くにある大型ショッピングセンターに寄りました。
横浜のわが町にある、4階建てのダ○エーやイトーヨー○ドーを平屋にしたような広さです。
方向音痴の主人は、あまりにも広すぎて、入った場所さえも分からなくなると言います。
専門店からレストラン、大型スーパーまですべてがあって、ここに来れば何でも揃います

 入り口近くにあった文房具
 屋さんの店頭で「ワイルド
 フラワー」のカレンダーを
 見つけました。
 表紙のピンクエバーラステ 
 ィング(デイジーの一種)が
 パッと目に入ったのです。
 早速買いました。9.99A$。
 10A$払いましたがおつり
 が出ません。ん~
 

これは日本で言えば999円99銭みたいな金額で、コインがないんだとか---
何でこんな表示をするのぉ~


 エバーラスティングは
 その名のとおり「永久花」
 で、砂漠の乾燥した大地に
 群生するキク科の植物です。
 ピンクの他に黄色もあるそ
 うで、私が見たのは黄色い
 絨毯でしたよ。

 セプテンバー(9月)の写真
 は黒い目の赤い花---
 林の中でこの花に出会ったら
 「ギョ」としそうですね
 
お花の名前は「Sturt Desert pea」と書かれています。なんて読むのでしょうか?

食料品を買うためにスーパーに入りました。
全豪に広がるスーパーマーケットの大手「コールズ」です。
ちなみに昨日Mさんに案内されたのは、西オーストラリアで一番のスーパー「ウールワース」でした。どちらも品揃えは申し分ありません

この日の夜も主人が、前の日に買った鶏肉でメーン料理を作ると言っていました。
私はさっぱりした物が食べたかったので、副食は春雨の酢の物を作ろうと思い、アジアンフードの並ぶ棚を覗いて、緑豆の春雨を取り出しました。
お醤油などもこの棚にあります。

そこへ中年のご婦人が「ライスペーパーはどれか?」と声をかけてきたのです。
「あの生春巻の皮の事?」って聞き返したくても,相手には通じません。

 春巻って英語で何と言うの?
 主人が電子翻訳辞書を出した
 とたん「オオ~、ジャパニー
 ズ」と言って握手を求めてき
 たのです
 何でも末の娘さんが大阪に
 ホームステイで行った事が
 あるとか---

 


あちらから見れば、日本人も中国人も韓国人も同じに見えるでしょうに、こんな10cmちょっとの機器を持ってるだけで日本人だと分かるなんて、恐るべし
7ヶ国語の翻訳ができるお助けマンですが---でも「春巻」は出てこなかったけどね。

ライスペーパーはすぐに見つかって、ご婦人も喜んいました。

コメント (8)
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