花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

モミジの赤いヘリコプター

2008年05月12日 | 日常の日記

ゴールデンウィークも過ぎたというのに寒い日が続いています。

一昨日の土曜日は冷たい雨の中、山形から出てきた短大時代からの友人taeさんに会いに行き、7時間近くもお喋り。
昨日は息子夫婦が「母の日」のお祝いをMM21の展望レストランでやってくれたので出かけ・・・
ピンクの花柄のエプロンもプレゼントされて嬉しいひと時でした

楽しい週末を過ごしましたが、この寒さには体の方がビックリしています。
今日も朝から暖房を入れていますよ。

トップの写真は先週「舞岡公園」で見たモミジの赤い羽根です。
以前、タネに付いた赤い羽根をモミジのお花と間違えた事がありますが・・・
「これはモミジの実」と、ブログ仲間の横浜のおーちゃんに教えてもらったことがあります。



今年もたくさんのモミジのタネが飛ぶ季節になりましたね。
その形はまるでヘリコプターの赤いプロペラのよう
上手く飛べるように、暖かい初夏の風が吹いて欲しいです。



我が家上空も、横須賀港にアメリカの空母がやってくると、厚木基地に向かうヘリコプターの編隊がたくさん見られますが、やはり「山」で見るヘリコプターの方が馴染みがありますね。
最近では山小屋の物資もほとんどがヘリコプターで運ばれるようです。

こちらの写真は、2004年の秋に八ヶ岳の天狗岳から赤岳経由で阿弥陀岳まで縦走した時、「赤岳展望荘」近くで見たヘリコプターです。
怪我人を収容してすぐに飛び去りました。



10年以上前の夏、当時属していた山岳会の仲間と、立山から五色ヶ原~薬師岳までのダイヤモンドコースを3泊4日で縦走した時、薬師岳頂上で転び膝をパックリ切った初老の女性に遭遇した事があります。
小学生のお孫ちゃんを連れ、息子さんご一家とファミリーで山登りに来ていた地元富山の方でした。

私たちが持っていた救急薬で治療し、下の薬師小屋まで急いで下って救援を頼みました。
小屋の方が様子を見てヘリコプターを手配してくれたので、私たちもホッと一息・・・

当時から「富山県側に滑落すれば富山県警のヘリコプターが来てくれて無料だけど、長野県側だと民間のヘリコプターだから50万円くらいかかるらしい」と、山仲間の間でまことしやかに言われていたので
その時以来、我々も毎年「山岳保険」に入るようになりました。
(上の写真は薬師小屋前で写したものです)



2年前の夏、このブログでもUPしましたが、仲間のKさんと2人で夜行バスで新穂高まで行き、そこからロープウェーを使って更に険しい山道を3時間登り、一気に西穂高岳を目指した事があります。

晴天に恵まれ裏銀座コースを眺めながら気持ちよく歩いたのですが、独標、ピラミットピークと越え、あと30~40分で西穂頂上という所でKさんが体力不足に陥りました

その時、彼女が「頂上までは何とか行けそうだけど、西穂山荘までの下りの体力にもう自信がないわ。この稜線は携帯が通じるのでいつでも助けは呼べるだろうけど、やっぱりヘリコプター騒ぎは恥ずかしいからここで戻ろう」と・・・
そんな思い出が残っています



モミジの赤い羽根から、話は山岳遭難救助の話に飛躍してしまいましたが・・・
今年もそろそろ夏山シーズンがやってきます。
山岳保険の期日も来る頃なので、取り扱っている桜木町の「山の店」に行かなくては

保険といえば、パース郊外の海に落として駄目にしてしまった私のコンパクトデジカメ
旅行障害保険が認められ先日お金が振り込まれました。
2年前に買ったので、購入金額の2割引の金額でした(1年に一割ずつの減額だそうです)



もう一つ保険のお話で恐縮ですが・・・
2年前に購入した我が家の車、今まで3回車両保険を使いました。
その内の一つは、主人が起した大きな自損事故で、何やら修理に80万円近くかかったらしい
そのせいか?今年の更新を拒否されてしまいましたわ
幸い他社に申し込めましたが、「そんな話聞いたことない」と友人に笑われてしまいました

綺麗なモミジの赤い羽根の写真から、とんだお話を披露してお恥ずかしい限りです。


コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする