花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

横浜港・ディナークルーズ(その1)

2008年05月27日 | 我が街・横浜

「山登り」を趣味とする私ですが、山仲間3人の都合の良い日曜日に企画すると「雨」になる・・・
こんな事がずっと続いて中々山登りが実現できません
山人間には珍しく今回も「海シリーズ」のUPです。

先週のある日、夫婦で「横浜港・ディナークルーズ」を楽しみました。
八ヶ岳の麓のロッジで知り合って丁度40年・・・
私たちはこの5月で結婚30数年目を迎えました。
そのお祝いを兼ねてのお食事です



19時40分出航のディナー船「ロイヤルウィング」に予約を入れておきました。

MM21の「ワールドポーターズ」で主人が観たがっていた映画「相棒」を鑑賞してから、汽車道を歩いて「大桟橋」に行きました。
目の前には薄暮の横浜港が広がっていて・・・
潮の香りを含んだ初夏の風が、シットリとまとわり付いてくるようです。
「この湿気を含んだ空気が、まさに日本なんだよな~」
主人が感激したように呟いていました。



集合時間までの間、大桟橋からの眺めを写真に撮ります。
こちらは「山下公園」方面・・・
一昨年の年末に営業を終えた「氷川丸」もこの春にリニューアルされ、再び公開されているようです。
生まれ変わった「氷川丸」の詳しい事は、ブログ仲間の横浜のおーちゃんがUPしていますのでご覧下さい。

虹色の「マリンタワー」は、横浜港開港150周年記念の来春に向けてお化粧直しのようでした。

”しっとりとした街の夜景を撮るなら「三脚使用」と「ストロボなし」が大原則”とテキストには書かれています。
この日はシッカリと三脚を持って行きました。
私の本覚的な三脚デビューの日になりましたが、延ばしたり縮めたりと・・・
移動にはとても不便で煩わしいですね



私の一番好きな「トヮイライトのMM21」
手前の「レンガ倉庫」も浮かび上がってきましたね。

横浜に観光にいらっしゃる方にはまずこの「大桟橋」をお勧めします。
新旧の横浜港の風景が一度に眺められるからです
MM21地区はモチロン、ここからは中華街も元町も歩いて行けますし・・・



「ロイヤルウィング」の準備も整ったようです。
お腹もすいてきました。さぁ~乗り込みましょう。

お食事の様子はnon_nonさんのソースをお借りして纏めましたのでご覧下さい。

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船内レストランは中華料理です。
個室でのコース料理も楽しめるようですが、我々はリーズナブルなビュッフェにしました。

バイオリンとピアノの生演奏もあり、ロマンチックな雰囲気が漂っています。
この日は「花の金曜日」だったせいか満席でした。
若い二人連れと我々と同じ中高年が半々でしたでしょうか・・・
お誕生日を祝っているファミリーもいて、「ハッピーバースデー♪」の演奏も流れました。

一番右の写真は、1500円で主人が買った「船内記念写真」です。
高すぎる、私は要らないと言ったのですが・・・
主人は「船長の帽子代だと思えば安い」と購入しました
今我が家のリビングに飾ってあります。

時々喧嘩もした30数年でした
私が33歳時、突然の腸閉塞で救急車騒ぎとなり「もう少し手術が遅れたら命が危なかった」と医者に言われたり・・・
広告マンだった主人が何の相談もなく、突然55歳で脱サラして植木職人になったり・・・
山アリ谷アリの30数年でした。
それでもこうして毎年元気に「結婚記念日」を祝える事に感謝ですね。

今考えると、息子がまだ小学生の頃、主人の転勤で行った札幌での4年間が一番輝いていて楽しかった日々のように思えます。



船はベイブリッジに向かっていました。
時々窓の外を見ながら、お食事に専念です。
今回はアルコールのフリードリンクも付けましたので、も進みます。

お隣の席の同年代のご夫妻とカメラを交換して記念写真も撮りました。
どうやら同じ区の地下鉄を挟んだ反対側の住宅地にお住まいの方らしい・・・
ワインを注ぎにきたウェートレスのお姉さんもJRのお隣の駅の方でした。

しばしローカルな話題で盛り上がりました。
尚、この「ロイヤルウィング」クルージングの詳しい情報はこちらを参考になさってください。

コメント (34)
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