9月に入り、2年半ぶりに仕事を再開して怒涛の一週間が過ぎました。
公共施設の会議室や体育館、図書の貸し出しの仕事は前と同じなのですが、管理者が「区」から「民間企業」に移行しやり方が随分変わりました。
サービスの提供が増え、よりいっそう体を動かす事が多くなりましたが・・・
どうにか頑張っています。
そして2ヶ月間夏休みだったプールでの「アクアエクササイズ」のお教室も一昨日から始まり、午前中の一時間、水の中で飛び跳ねてきました。
流石に夜型人間の私もバタンキューでした
さて・・・
今回、私たちは「栂池自然園」の中の「浮島湿原」まで行くつもりでしたが、霧が出てきたのでこの日のうちに帰ることにして、楠川で戻りました。
楠川から更に登って行くと、約一時間で「展望湿原」に出ます。
標高2010mの展望ポイントからは白馬岳の大雪渓が目の前に広がって見えるとか・・・
次回はお天気の良い時に、是非そこまで行きたいと思いました。
こちらの写真は11年前、山仲間と白馬三山縦走の時に歩いた「白馬大雪渓」です
写真アルバムには1997年7月19日と記されていて・・・
確かこの日に「梅雨明け宣言」が出されたのを覚えています
大雪渓は落石が頻繁にあるので(今年も被害者が出ましたね)、ベニガラで書かれた線上を一列になって登って行きました。
延々と登山者が続いていて、まるで蟻の行列のようです
5.5kmある雪渓を3時間かけて登り、葱平という所で雪渓は終りです。
登山者はここで足に着けていた滑り止めのアイゼンを脱ぎます。
それが原因で雪渓は大渋滞になるのですが・・・
今年の8月、ここで大きな土砂崩れがあり、2名が死亡、1名が行方不明になっています。
もしお盆前の大勢の登山者が居る時だったら、もっともっとたくさんの人々が巻き込まれたのでは・・・
考えただけでもゾッ!としますね。
雪渓歩きを終えてホッとし、この葱平で休憩する人が多いのです。
私たちもここで昼食を食べたのですが、雨の時には一番危険な所だったようですね
平成11年の夏にもここで大きな土砂崩れがあり、雪渓からの登山は出来なくなりました。
写真右手の白馬杓子岳斜面の土砂の崩落が多いとか・・・
お話を今年の夏の「栂池自然園」に戻します。
園内を2時間ほど写真を撮りながら歩いて戻りました。
オニシモツケが咲き乱れる向こうに、赤い屋根の「旧栂池ヒュッテ」の建物が見えてきました。
そのお隣はビジターセンターです。
自然園ではワタスゲの他にもたくさんの高山植物を楽しみました。
ピンクのルピナスによく似たお花はオニシオガマのようですね。
non_nonさんのソースをお借りして纏めましたのでご覧下さい
他にも、シナノオトギリやミツバオウレン、シナノキンバイ、ミヤマトウキなどが見られました。
そしてこちらは、秋の訪れを告げる「イワショウブ」でしょうか?
古い「栂池ヒュッテ」は記念館になっています。
そしてお隣のビジターセンターでは「栂池自然園」の成り立ちと、白馬の四季の写真展が開催されていて、美しい自然の数々を堪能しました。
ロープウェーで7分・・・
3時近くなっていても、まだまだツァーの団体様ご一行が登ってきます。
朝、東京や名古屋を発ち、この日は白馬山ろくでお泊りなのでしょう・・・
更にゴンドラに20分乗ります。
霧の中を下って、栂池高原からバスに乗り、JR白馬駅に出て大糸線に乗りました。
松本から「特急あずさ」に乗り換えるつもりで座席指定券を買ったのに、ナント豪雨のために運休となりました
車で行く旅とは違って、汽車の旅はのどかでいいのですが、このような時に遭遇すると身動きが取れませんね。
列車運転の再開まで、松本駅の駅ビルでビールを飲みながらお蕎麦を食べていると、隣の席の老夫婦が話しかけてきました。
「近年、田舎暮らしが流行っていて、自分たちも定年退職後大阪から安曇野に移り住んで10年以上になるけど、絶対人には薦められないね。安易な気持ちで来たらまず無理だよ」と・・・
私も、憧れの信州は憧れのまま残しておきたいと思いました。
公共施設の会議室や体育館、図書の貸し出しの仕事は前と同じなのですが、管理者が「区」から「民間企業」に移行しやり方が随分変わりました。
サービスの提供が増え、よりいっそう体を動かす事が多くなりましたが・・・
どうにか頑張っています。
そして2ヶ月間夏休みだったプールでの「アクアエクササイズ」のお教室も一昨日から始まり、午前中の一時間、水の中で飛び跳ねてきました。
流石に夜型人間の私もバタンキューでした
さて・・・
今回、私たちは「栂池自然園」の中の「浮島湿原」まで行くつもりでしたが、霧が出てきたのでこの日のうちに帰ることにして、楠川で戻りました。
楠川から更に登って行くと、約一時間で「展望湿原」に出ます。
標高2010mの展望ポイントからは白馬岳の大雪渓が目の前に広がって見えるとか・・・
次回はお天気の良い時に、是非そこまで行きたいと思いました。
こちらの写真は11年前、山仲間と白馬三山縦走の時に歩いた「白馬大雪渓」です
写真アルバムには1997年7月19日と記されていて・・・
確かこの日に「梅雨明け宣言」が出されたのを覚えています
大雪渓は落石が頻繁にあるので(今年も被害者が出ましたね)、ベニガラで書かれた線上を一列になって登って行きました。
延々と登山者が続いていて、まるで蟻の行列のようです
5.5kmある雪渓を3時間かけて登り、葱平という所で雪渓は終りです。
登山者はここで足に着けていた滑り止めのアイゼンを脱ぎます。
それが原因で雪渓は大渋滞になるのですが・・・
今年の8月、ここで大きな土砂崩れがあり、2名が死亡、1名が行方不明になっています。
もしお盆前の大勢の登山者が居る時だったら、もっともっとたくさんの人々が巻き込まれたのでは・・・
考えただけでもゾッ!としますね。
雪渓歩きを終えてホッとし、この葱平で休憩する人が多いのです。
私たちもここで昼食を食べたのですが、雨の時には一番危険な所だったようですね
平成11年の夏にもここで大きな土砂崩れがあり、雪渓からの登山は出来なくなりました。
写真右手の白馬杓子岳斜面の土砂の崩落が多いとか・・・
お話を今年の夏の「栂池自然園」に戻します。
園内を2時間ほど写真を撮りながら歩いて戻りました。
オニシモツケが咲き乱れる向こうに、赤い屋根の「旧栂池ヒュッテ」の建物が見えてきました。
そのお隣はビジターセンターです。
自然園ではワタスゲの他にもたくさんの高山植物を楽しみました。
ピンクのルピナスによく似たお花はオニシオガマのようですね。
non_nonさんのソースをお借りして纏めましたのでご覧下さい
オニシオガマ | ||||
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他にも、シナノオトギリやミツバオウレン、シナノキンバイ、ミヤマトウキなどが見られました。
そしてこちらは、秋の訪れを告げる「イワショウブ」でしょうか?
古い「栂池ヒュッテ」は記念館になっています。
そしてお隣のビジターセンターでは「栂池自然園」の成り立ちと、白馬の四季の写真展が開催されていて、美しい自然の数々を堪能しました。
ロープウェーで7分・・・
3時近くなっていても、まだまだツァーの団体様ご一行が登ってきます。
朝、東京や名古屋を発ち、この日は白馬山ろくでお泊りなのでしょう・・・
更にゴンドラに20分乗ります。
霧の中を下って、栂池高原からバスに乗り、JR白馬駅に出て大糸線に乗りました。
松本から「特急あずさ」に乗り換えるつもりで座席指定券を買ったのに、ナント豪雨のために運休となりました
車で行く旅とは違って、汽車の旅はのどかでいいのですが、このような時に遭遇すると身動きが取れませんね。
列車運転の再開まで、松本駅の駅ビルでビールを飲みながらお蕎麦を食べていると、隣の席の老夫婦が話しかけてきました。
「近年、田舎暮らしが流行っていて、自分たちも定年退職後大阪から安曇野に移り住んで10年以上になるけど、絶対人には薦められないね。安易な気持ちで来たらまず無理だよ」と・・・
私も、憧れの信州は憧れのまま残しておきたいと思いました。