今日は「母の日」ということで、息子夫婦がこんな可愛いプレゼントを持ってきてくれました。
これに有名ケーキ屋さんのクッキーが一箱添えてあります。
美味しいクッキーは、爽やかな風が気持ちよいデッキでいただく事に致しましょう。
ハンガリーのブタペストで買った、緑色の花模様の「ヘレンドのコーヒーカップ」に
挽きたてのコーヒーを入れてね
目の前のフェンスには白い清楚な「モッコウバラ」が揺れています。
♪時は春、日は朝(あした)
朝は七時、片岡に露みちて、
揚雲雀(あげひばり)なのりいで、
・・・・・・・・・・・・・
すべて世は事も無し♪
(ブラウニング作)
うろ覚えのこんな「詩」を口ずさみながら、緑の中に浸ります
デッキの周りは今花盛りです。
こちらは白い「タツナミソウ」、今年は紫色が少ないですね~
他にアッツザクラにキエビネ、ノエビネ、オダマキなどなど・・・
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そしてこの「クレマチス」(主人はテッセンと呼んでます)
マウスオンでもう一枚の画像もご覧下さい
どちらの呼び名が正しいのか?
以前調べたことがあります。こちらの記事を参考にどうぞ・・・
主人からは、近くの日帰り温泉の「入浴券&マッサージ券」がプレゼントされました。
心労が重なり、この所ずっと胃腸の調子が悪くて、肩、背中、腰がゴリゴリに張っています。
挙句にくじいた覚えもないのに、足のくるぶしの所が痛い
久しぶりの畑作業が響いたのでしょうか?
昨日は主人とに行き、1時間ほどマッサージを受けました。
嗚呼~、気どって優雅にデッキでお茶の時間を過ごしても、体はガタガタなのでございますわ
おあとがよろしい様で・・・
エジプト「アブシンベルのホテル」
壮大な「アブ・シンベル神殿」をジックリ見学してから、バスで5分の所にあるホテルに到着です。
ヌビア地方の天然石を積み上げた洒落た外観の「セティ・アブ・シンベル」
ここは砂漠の中とは思えない、一大リゾートエリアでした
中庭とプールを囲むようにコテージが連なっています。
K子さんと順番にシャワーを浴びてから散歩に出ました。
「夕陽が見られるかも」
小走りで湖の見えるところに行きましたが、最後の光が輝いて丁度陽が沈むところでした。
慌ててカメラをセットしましたが、間に合いませんでした
あとは静寂が周囲を支配していました。
ここはアフリカ大陸・・・
おりしもこの日は私の誕生日、この日この時、ここに立っていることが不思議でした。
私の大好きなトワイライトの明かりの中で
ナセル湖のナイルのさざ波を見ながらいっとき感傷にひたりましたが・・・
すぐにいつもの2人に戻って遊びます。
「女性雑誌の婦人画報やミセスに載っていた様な、素敵な旅のショットを狙いましょう」
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デジカメ教室の先生から教わった「素敵な写真の撮られ方」をK子さんに伝授します。
「両手でお尻を持ち上げて、片足を半歩前に出す」
「胸もお腹もそのまま斜め横、顔だけこちらに向けてハイ!ポーズ」
ほら素敵な写真でしょ(マウスオン)、私もいっぱしの名(迷)カメラマンだわ
きっとモデルが良いからよ
「アブ・シンベル神殿」音と光のショー
「音と光のショー」がこのツァーだけの貸切で見られるということで
日が暮れてから再びバスで「アブ・シンベル神殿」に向かいました。
寒いと聞いていたので、我が家から成田に向かった時と同じ厚手のズボンにダウンの半コート姿で、
カシミヤの山用のセーターとマフラー、ホカロンもバッグに入れました。
そして、皆がいっせいに使うとお湯が出なくなるという話がもれ伝わっている、
ホテルの部屋のバスタブにタップリと熱いお湯を張ってから出発です。
昼間とは違う、幻想的な雰囲気の「アブ・シンベル神殿」です。
夜空が大きくて星が綺麗でした
神殿を正面に見るように石のベンチが並んでいて、そこに30名の我ら一行が座りました。
目の前には大きなアンプ・・・
やがて遺跡のライトアップが消えて音楽が流れ出し、
遺跡がスクリーンとなり古代エジプトの物語が始まりました。
激しい雨の音、
「エジプトはナイルの夏の洪水で、肥沃な土地が造られ栄えたのです」というナレーション
「ラムセスさま~」ネフェルタリの声
「おぉ、ネフェルタリ、見るが良い。この神殿をおまえのためにハトホル神に捧げよう」ラムセスの声
2人の愛のお話もちりばめられておりますが、戦い続きで苦悩するラムセスも描かれていました。
何だか遺跡のラムセス2世がそのまま語りかけているような不思議な錯覚も・・・
最後にはユネスコの活動も紹介されて、移築の時の説明もありそれなりに感動しました。
こちらは小神殿です。
音楽とともに遺跡に画像が映し出されるショーの時間は35分、寒くて途中でセーターを着ました。
昼間の賑わいとは異なり、暗い中、貸切の我々30人だけというのも少々淋しさがありましたね。
8時前にホテルに戻り、そのままビュッフェスタイルの夕食でしたが
ナント!ガーデンエントランスの屋外テーブル
冷えた体には堪えます。
誕生日の夜だと言うのに、寒くて乾杯のビールを飲む気にもなりません
典型的な砂漠気候のようです。
グラスワインを飲みながらお食事をいただきましたが、灯りも暗くて何だか侘しい・・・
オマケにTVでエジプトとどこかの国のサッカー中継をやっていて、従業員は気もそぞろ
完全にサービスを忘れています
どんどん片付けられて急かされて、ユックリ食べる間もありませんでした。
添乗員のH島さんから「お誕生日おめでとうございます」」と声をかけられたのがせめてもの救いでした。