9月だと言うのにこの10日間、真夏並みの暑さが続いています。
日中は肌を焦がすようなギンギンの太陽光線が照り付けていますが
朝夕の風はもう秋の風情ですね。
毎朝カメラを肩からぶら下げ、20~30分の散歩をしています。
最近は栗を拾うのが楽しみの一つ・・・
近年増えている台湾リスに先取りされる前に、私も秋の味を食しましょう。
9月12日は中秋の名月で、お天気に恵まれ綺麗なお月様が見られました
私も写真を何枚か撮りましたが、餅つきをしているウサギさんが写らずに全滅です
以前はちゃんと撮れたのにカメラの設定をミスしました。
代わりに散歩中の道端にたくさん咲いている「露草」をUP致しましょう。
ブログ仲間のころんさんの記事で知りましたが、
”露草は夜の暗いうちから月光を浴びて咲くので「月草」と呼ばれ
万葉集などの和歌集では「月草」の表記が多い”とか・・・
梅雨の頃に咲くお花とばかり思っていましたが、初秋に相応しいお花のようです。
お月見用のススキを探しましたが、朝の散歩では見当たりませんでした。
今年は遅れているのでしょうか?
代わりに秋の七草の「キキョウ」を見つけました。
こちらは畑を借りている地主さん宅の門の横に咲いていた園芸種です。
♪「萩の花 尾花葛花 なでしこが花 をみなへし また藤袴 朝顔が花」♪
万葉集の山上憶良が詠っている秋の七草の「朝顔」はキキョウの花のようです。
この数日、朝夕に富士山の見える日が多くなりました
このようなお天気が続く時に、高い山に行けば素晴しい展望が楽しめるはず・・・
とタメ息をついています。
60代は親世代と子供世代の狭間にあって、介護問題や孫の子守などで皆忙しく
それがなくても、我が身や伴侶に健康問題が生じ、動けなくなっている人も多い
自分の時間が空いてどこかに行きたいと思う時に、
気軽に誘える友人も少なくなりました
一人で車を運転して、遠出ができる度胸を持たなければ・・・
「昔は元気だったわ」などと懐かしむのではなく、
「まだまだやれる」という気持ちを持たなければ・・・
年中美術館巡りを楽しみ、その上60歳をすぎてから山登りを始めた、
元気いっぱいのブログ仲間のtonaさんに刺激を戴きました。
国立新美術館「二科展」
六本木にある「国立新美術館」で開催されていた「二科展」に行ってきました。
カメラ教室の講師の先生が二科の会員で、作品を出されているのです。
2007年に完成したこの美術館は、コレクションを持たず、
国内最大級の展示スペース(14,000m2)を生かした多彩な展覧会の開催、
美術に関する情報や資料の収集・公開・提供、教育普及など、
アートセンターとしての役割を果たす、新しいタイプの美術館だそうです(ホームページより)
建築家の黒川紀章氏の設計した奇抜な波打つような外観に圧倒されますね
内部は吹き抜けになっています。 | 展示は「絵画・彫刻・デザイン・写真」の4部門 |
「写真」だけでも日本全国から公募され、その数は2000点以上
先生の作品をようやく見つけました
横浜の街の夜景が綺麗に撮れています。
「最新のカメラはISO・6000までOKなのよ。その上、ISOを上げても画像が荒れない優れもの」
「暗い中でも綺麗に撮れる」
と先生がおっしゃっていましたね。
一枚ずつ見て廻ると一日では足りない感じ | いやはや凄い数の作品です |
とても絵画や彫刻まで足を伸ばす余裕はありませんでした
疲れ果てて、ロビーのカフェでアイスコーヒーをいただきました。
こちらの美術館は館内には無料で入れるので(展示は有料)、
食事だけやお茶だけで利用することもできます。
3階のレストラン「ブラッスリー・ポール・ボキューズ・ミュゼ」は
フランスの三ツ星シェフのレストラン。
六本木という場所も良いので、デートにもお薦めですね。
そういう私は一人でした。
主人も見たいと言うので、お教室の仲間達とは行きませんでしたが、
その主人、台風の雨続きの後で仕事がたて込み行けなくなったと・・・
夫が一緒でないならこれ幸いと、これを機会に行きたいところがありました。
長くなりましたので、そのお話しは次回に致します。