3月に入ってから続いている平年を上まわる暖かさで、
我が家の庭の梅やマンサクが終わり、「日向ミズキ」が満開になりました。
そして「白モクレン」もあっという間に咲き出しています。
雨や強風に遭うとすぐに散ってしまいますから、油断していると見逃してしまいそう・・・
太宰府天満宮で買った「枝垂れ梅」も、気がついたら終わりに近くなっていました。
寒い冬から一転ポカポカ陽気の春になり、花々も咲き急いでいるようです。
この週末には東京も「ソメイヨシノ」の開花宣言が出されました。
房総の一足早い「早春の風景」をUPしない内に、
季節の方がさっさと進んで追い越していきました。
遅まきながら「南房総ドライブ旅行記」を続けます。
南房総「白浜温泉」
勝浦の「ビッグひな祭り」を見学してから、この日の宿のある「白浜」を目指しました。
昔々息子がまだ幼稚園の頃、主人の両親と兄一家と皆で鴨川に一泊して、
鴨川シーワールドに行ったり、「鯛の浦」に行ったりした思い出はありますが・・・
主人に「どこか行きたいところあるか?」と問われても、
この旅行の前には孫たちを預かったりで、じっくり調べる余裕もありませんでした。
結局そのままホテルに直行です。
駐車場にはすでに車がいっぱい
房総の一足早いお花のシーズン、それだけで観光客が集まるらしい。
6Fのシーサイドビューのお部屋から、太平洋が目の前に見えていました。
暮れ行く空にまん丸お月様が・・・
ズームで狙ってみます。
18mm~270mmのレンズは、こういう時に便利ですね。
食事前に温泉に入ってのんびりしていると、西の空が赤く染まりだしました。
海に沈むのではなく、白浜の町の建物の向こう側に沈もうとしています。
ホテルの西側非常口のガラス越しに夕日を撮りました。
あの建物の向こう側は海?
17時29分・・・
17時30分、雲間に夕日が沈んでいきました。
今更カメラのプロになるわけではなし、特に作品展に応募する目的もありませんが・・・
こうして旅先で感激した風景を、そのままカメラに収められるようになることが私の目指すところです。
お月様も夕日も、どうにか写っているようで・・・
私も少しは進歩したでしょうか?
この「活き魚料理」の写真に惹かれて、今回主人が申し込んだホテルですが・・・
一人に一人に大きな舟盛と、イセエビも丸ごと
サザエやあわびの網焼き、金目の煮付けもありますが・・・
去年行った伊豆の民宿にはかなわない感じこちらです。
90分の飲み放題もつけましたが、これも風情がありませんね
お酒はガツガツせずに、特に紳士淑女は優雅に飲むべしです
で・・・、紳士淑女って何処に~
2月25日・朝の白浜
前日、綺麗な夕日が撮れたので、今度は「朝日」を狙って、東側の非常口に行ってみましたが
小高い丘に阻まれて、朝日は見えませんでした。
結局部屋の廊下の窓から写しましたが、雲が多くて無理でした。
千倉の海とお花畑
こちらはホテルをチェックアウトしてからすぐに行った「道の駅ちくら・潮風王国」の前から望んだ海と空・・・
雲も多く、風が冷たくて寒い日でした。
広場にある船の展望台です。
この太平洋に面した道の駅にはいけす等もあり、新鮮魚介類が揃っていましたが、
我が家は干物類などを買いました。
そして向かったのは、その向かい側に広がるお花畑です。
早春の南房総にはストック・ポピー・キンセンカなどが一足早く咲きだしていました。
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房総名物の「お花摘み」は見る眼がある主人に任せましたが・・・
「花はひとえに限る」が口癖の夫、華奢な一重のストックばかりを切り取ります。
「もっとボリュームのあるお花を切りなよ」と、生産者のおじさんにも言われていました。
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これらのお花は10日以上も持ちましたので、もっともっとたくさん摘んで、
友人たちにも配ればよかったと後悔しております。