花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

鎌倉・女性だけの撮影会(その1)

2013年06月16日 | 鎌倉散策
関東南部は梅雨空が続いています

蒸し暑さも加わわって真夏日になった15日(土)、カメラ仲間のSさんと
女性だけの撮影会に参加しました。

講師は30代の酒井梨恵先生、この日の受講者は21人、北鎌倉駅集合の撮影会です。


鎌倉の紫陽花が見頃の休日は、大勢の観光客で混雑するのですが

”スナップ体験!、カメラを持って出かけよう!”
「おしゃれな、素朴な、可愛い写真を撮ろう」
というキャプションに惹かれました。

しょっちゅう出かけている鎌倉ですが、何時も同じ目線で写す変わり映えしない画像
何とかしなくてはと思っていました

渡りに舟のような企画を見つけ、Sさんと台風の動きを見ながら前日に申し込みましたこちらです。

「明月院」
この日周る予定コースの地図をもらってビックリ
明月院~寿福寺~成就院~御霊神社~長谷寺と・・・
私とSさんがカメラ抱えて行くなら3回に分けるコースを僅か3時間で

午後からは雷マークの天気予報の中、人ごみを掻き分けながらまずは明月院に行きました。


明月院といえばアジサイ寺ですね。
明月院ブルーで有名な2500株もの姫アジサイが咲き誇っています。

私は毎年、まだ人出の少ない5月末か6月初めに訪ねていますので
もっと淡いブルーのアジサイを見ることが多いのですが・・・
昨年の6月5日の様子はこちらです。

6月中旬の姫アジサイはブルーの色がちょっと濃い感じ
酒井先生の指示で、逆光のアジサイ撮影にトライです。


今度はバックの玉ボケを意識して写します。


両側にアジサイが並ぶ山門前の階段は人の列で写真など写せません
目線を右手奥の竹林側に移します。

題して「竹林と紫陽花」ですが・・・
アジサイにピントを合わせれば竹林が暗くなり、竹林にピントを合わせればアジサイの色が
白飛びします、難しいところですね。


竹林の中の写し方として、酒井先生はレンズを上に向けてカメラを地面に置きました。
最新のカメラは液晶モニターが自由に動き、ピントもそれを見ながら合わせられます。

私のカメラにもその機能が付いているのですが、まだ使ったことがありませんでした。
今回の収穫はそれが習得できたことと、マニュアルフォーカスの写し方を習った事ですね


お馴染みの「丸窓」の撮影も、列をなしての順番待ちです。
まず向こう側の風景にピントを合わせて写し・・・


次に手前の部屋でピントを合わせて撮りました。

もっともっと設定を色々変えて撮りたい所でしたが、後ろの人が待っています

何故に1年中で一番混む時期の土曜日に催行したのかと、聞きたかったのですが
普段お勤めしているような若い女性の参加も考えれば、致し方ないのかもしれませんね。


ナツロウバイによく似た「沙羅双樹」(ナツツバキ)のお花が咲いていました。

この明月院には毎年のように「ナツロウバイ」を撮りに来ますが
今年は「浄妙寺」で見たから来ませんでした。


「亀ヶ谷の切通し」
凄い人出の明月院を後にして、鎌倉方面に向かうバス道路を進みます。
やがて右手に折れて、亀ヶ谷の切通しに入りました。


「こういう所も絵になりますね」と酒井先生が示しました。
階段をシンメトリーで写し、奥の緑を輝かせましょう・・・


「このハート型の葉っぱも可愛いわ
金網に絡まった自然薯芋の葉でしょうか・・・?


切通しの崖に「イワタバコ」のお花が咲いていました。
今年は諦めていたこのお花が見られて、嬉しい限りです

更に住宅街を進み線路を渡って寿福寺に向かいました。


「寿福寺」
まず山門の外からカメラを向けます。

北鎌倉の混雑から見れば静かな静かな寿福寺ですが・・・
休日なので人の姿は途切れません。


いなせな姿の車屋さ~~ん、立って後姿を見せて欲しい・・・


今度は山門の内側から、やはりシンメトリーを意識して正面を写します。

ここから鎌倉駅に出て江ノ電で極楽寺に出る予定ですが
時計を見ると早12時でした。

鎌倉駅の西口まではお洒落なお店や住宅が並びます。

この鉄扉も可愛いわねと先生は呟きます。レンガとお花も絵になりますが・・・


順番に酒井先生と同じ位置に立って写しますが「何かが違う
味というか風情というか・・・
写真って、やはりとても難しいものですね~~~


コメント (32)
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