頭に浮かぶ光景は鎌倉の緑の中のお墓です。
「おはよう。そちらはもう太陽が昇ってきましたか~?」
「明るくなったら、あなたは風になって大空を舞ってあちこち行くのでしょう?」
「我が家は少しづつあなたの物を片づけ始めてるけどまだまだよ。ビックリしないでね」
「一人で大掃除をやるのはとにかく大変なんだから・・・」
お線香を焚きながらそんなことを呟いています。
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そして月命日にはお寺に出向きます。
いつ行っても、草を刈ったりお掃除をしているおじさんが二人いて、
お墓の枯れた花々も片づけてくれています。
古い墓地の先にはヤグラもあって、鎌倉の典型的な風景が目の前に広がり・・・
行くたびに好きになる場所です。
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11月の月命日には綺麗な色のお花を選んで持って行きました。
納骨式を終えてホッとすると同時に、ガックリきて虚脱感に襲われ
私自身が明るいお花で気持ちも暖かく、元気になりたかったからでしょうか・・・
「狭い国土の日本なのだから、墓はマンション式の室内で良い」
と言っていた夫ですが、この位の小さなお墓なら許してくれるわね。
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こちらは先週行った時のお花です。
この師走は友を失い山形を往復し、紅葉の中のワンデリングや撮影会が続き
趣味の会や友人たちとの忘年会も5件

気力・体力・財力も底をつき、お花もぐっと控えめにしました。
お父さん、ケチってゴメン



納骨式後の食事会(11月8日)
11月上旬、24名の親族が見守る中夫の納骨を済ませ、終わってから皆で会食でした。
(この時期の鎌倉は有名なお店はどこも、七五三のお祝の席でいっぱいで予約が取れません)
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送り迎えのバスが来てくれる、我街近くのお寿司屋さんの個室でお食事会です。。
最初の息子の挨拶では「毎晩のように親父の夢を見る」と言っていました。
私の夢には現れない

というよりも、安定剤を飲んでるから夢はほとんど見ないような気がします

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メーカーの営業マンを20年近くやった息子はあちこち気配りしてテーブルを廻り
お店のスタッフさんから褒められました。
すべては私が足を運びセッティングしましたが、男の子は本番で活躍してくれればヨシとしましょう。
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これだけ集まってくれて、夫も喜んだことと思います。







孫が風邪をひいたので見守りに息子宅に行ったら
お部屋の中はクリスマスグッズで華やかでした


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アレッ

我が家はクリスマスムードはいっさい無し

とにかくやたら忙しい(遊びで?)・・・
結婚以来44年間、ずっと夫の木版画の年賀状だったから
今年はどうしましょうと慌てています。取りあえず「筆ぐるめ」で挑戦ですね。
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子供たちには嬉しい嬉しいクリスマスですが、
続けてお正月準備と、お年玉も用意しなければならないから・・・
年金生活のバ~バはお財布がカラになりますわ

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でも孫たちの喜ぶ顔を見れば疲れも飛びますね

天国のじぃ~じ、私と息子一家の健康と幸せを守ってね~
お願いしまぁ~す。