花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

月命日はあなたに会いに・・・

2015年12月21日 | 日常の日記
夫の納骨を済ませて以来、毎朝遺影に向かって手を合わせる時
頭に浮かぶ光景は鎌倉の緑の中のお墓です。

「おはよう。そちらはもう太陽が昇ってきましたか~?」
「明るくなったら、あなたは風になって大空を舞ってあちこち行くのでしょう?」
「我が家は少しづつあなたの物を片づけ始めてるけどまだまだよ。ビックリしないでね」

「一人で大掃除をやるのはとにかく大変なんだから・・・」
お線香を焚きながらそんなことを呟いています。


そして月命日にはお寺に出向きます。

いつ行っても、草を刈ったりお掃除をしているおじさんが二人いて、
お墓の枯れた花々も片づけてくれています。

古い墓地の先にはヤグラもあって、鎌倉の典型的な風景が目の前に広がり・・・
行くたびに好きになる場所です。


11月の月命日には綺麗な色のお花を選んで持って行きました。

納骨式を終えてホッとすると同時に、ガックリきて虚脱感に襲われ
私自身が明るいお花で気持ちも暖かく、元気になりたかったからでしょうか・・・

「狭い国土の日本なのだから、墓はマンション式の室内で良い」
と言っていた夫ですが、この位の小さなお墓なら許してくれるわね。


こちらは先週行った時のお花です。

この師走は友を失い山形を往復し、紅葉の中のワンデリングや撮影会が続き
趣味の会や友人たちとの忘年会も5件

気力・体力・財力も底をつき、お花もぐっと控えめにしました。
お父さん、ケチってゴメン

納骨式後の食事会(11月8日)
11月上旬、24名の親族が見守る中夫の納骨を済ませ、終わってから皆で会食でした。
(この時期の鎌倉は有名なお店はどこも、七五三のお祝の席でいっぱいで予約が取れません)


送り迎えのバスが来てくれる、我街近くのお寿司屋さんの個室でお食事会です。。

最初の息子の挨拶では「毎晩のように親父の夢を見る」と言っていました。
私の夢には現れない
というよりも、安定剤を飲んでるから夢はほとんど見ないような気がします

次の世代の息子の従兄の方が多い夫の方の姉弟と姪や甥たちだけでも13人


メーカーの営業マンを20年近くやった息子はあちこち気配りしてテーブルを廻り
お店のスタッフさんから褒められました。

すべては私が足を運びセッティングしましたが、男の子は本番で活躍してくれればヨシとしましょう。


これだけ集まってくれて、夫も喜んだことと思います。


            

孫が風邪をひいたので見守りに息子宅に行ったら
お部屋の中はクリスマスグッズで華やかでした
  

アレッ「ルンバ」があるわ。いいなぁ~いいなぁ~

我が家はクリスマスムードはいっさい無し
とにかくやたら忙しい(遊びで?)・・・

結婚以来44年間、ずっと夫の木版画の年賀状だったから
今年はどうしましょうと慌てています。取りあえず「筆ぐるめ」で挑戦ですね。

孫たちにクリスマスプレゼントは?と聞いたらサンタさんとば~ばたちと全部で三つもらうの


子供たちには嬉しい嬉しいクリスマスですが、
続けてお正月準備と、お年玉も用意しなければならないから・・・
年金生活のバ~バはお財布がカラになりますわ


でも孫たちの喜ぶ顔を見れば疲れも飛びますね

天国のじぃ~じ、私と息子一家の健康と幸せを守ってね~
お願いしまぁ~す。

コメント (22)
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