我横浜市の花が「バラ」

この季節、公園や家々の庭にはバラが咲きだし、ほのかな甘い香りとともに楽しめます。
お天気に恵まれた5月15日(日)、私は一眼レフカメラを抱えて横浜の中心街に出かけました。
5月の「みなとみらい21」(MM21)へ
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JR桜木町駅を降りて、エスカレータで登ったラウンドマークに向かう渡り歩道から見た「日本丸」です。
この日は帆船日本丸が最も美しく見える、29枚すべての帆が広げられていました。
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日本丸の帆走する優雅な姿は「太平洋の白鳥」と呼ばれていました。
年に10回程度行われるこの作業は、ボランティアの方々の協力を得ているそうです。
詳しい日程は

私は日本丸の右横に見えている帆掛け船の形の「インターコンチネンタルホテル」方面に向かいました。
「ぷかりさん橋」
ホテルとパシフィコ横浜の間を抜けると客船ターミナルに出ます。
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名が示すように「ぷかりさん橋」は施設全体が海上に浮いています。
この桟橋は山下公園から発着するマリーンルージュやマリーンシャトルといった横浜港遊覧船や、
横浜駅東口と山下公園とを結ぶシーバスも立ち寄り、みなとみらい地区の海の玄関としての意味合いもあるようです。
可愛らしい洋館風の建物は、一階フロアがここから発着する観光船の発券所と待合所で、
二階部分はイタリアンレストランになっているようです

いつか入ってお食事をしてみたいと思いつつ、一人では勇気が出ません

「レンガ倉庫へ・・・」
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あの帆掛け船の形のホテルから、ワールドポーターズを通り抜け、
レンガ倉庫に向かう途中は、お花が美しい公園になっています。
この日は日曜日、若いファミリーの姿が目立ちました。
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夫を亡くしてまだ間もない2年前の9月下旬に、四十九日代わりの「偲ぶ会」の会場を決めるために
私は一人でここを歩いた覚えがあります。
初秋の風情の風景も淋しく感じ、胸が詰まる思いでした

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今から46年前に、私は大好きな5月に結婚式を挙げました

45年目の結婚記念日は残念ながら夫と2人で迎えられず・・・
去年の今頃は感情が揺れ動き、OL時代の仲間たちとの食事会をドタキャンして
一人思い出のレストランで、涙をにじませながらビールを飲んで夫を偲びました

今回同じ時期に、思い出のレストランがあるビルの前を歩きましたが、涙は出ませんでした。
私も大部立ち直れたということでしょうか・・・?
「港の見える丘公園・イギリス館」へ
レンガ倉庫から、名所を回る「赤い靴号」バス(100円)に乗り、バラの綺麗な港の見える丘公園に向かいました。
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行ってビックり

ローズガーデンが、他の花々もたくさん混じった「イングリッシュガーデン」に様変わりしていました。
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バラ以外のシーズンも楽しめるようにとの配慮なのでしょうか?
この日は白や紫のカンパニュラが目立ちました。
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横浜市環境創造局のホームページを見ると
「平成28年4月1日より緑化工事が終わりリニューアルオープンしました。
今までバラ園であったエリアは<イングリッシュローズガーデン>として緑化がされ、
イングリッシュローズをテーマに一年草と宿根草との混植のガーデンとなり、
四季を通していろいろなバラや草花が咲き競い、花木の香りと彩りをお楽しみいただけます」
と紹介されていました。
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イギリス館東側の山手111番館に通じる庭には、以前のバラが大部残っていました。
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ワタクシ、カタカナ名の洋花はチンプンカンプンでございます

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噴水があるだけだった「大仏次郎館」前の広い庭も、すべてイングリッシュガーデンに変わりました。
前回来たのは2年前のちょうど今頃・・・
父を亡くして2か月目に、幼馴染のtomokoさんが私を慰めるためにここでランチをご馳走してくれました。
こうして見比べてみると、2年前のローズガーデンは満開のバラが咲き誇っていました


この春、港の見える丘公園の「イギリス館」のバラ園はすっかりリニューアルされて驚きましたが・・・
この2年、私の自身の境遇も全く変わってしまいましたものね~~