花と緑を追いかけて

山を愛し、花を愛し、旅と
映画とパソコンと、好奇心も
いっぱいの主婦の日記です

街に咲く花々と、映画「マーガレット・サッチャー」

2012年06月01日 | 映画、観劇
風薫る5月も終り、鬱陶しい梅雨の季節が間近です。
転んで思わず付いた左手の甲を骨折して一ヶ月以上が過ぎました。

痛みは和らぎましたが、圧迫感のあるギブスが何とも辛いです。
ギブスの周りは皮(垢?)がボロボロ・・・
特に一番動かしている親指は擦り切れて、皮がむけて赤くなってきました

医師に少しでも早く外して欲しいと訴えたら
「最低一ヶ月間はしていなければ駄目」
「5月2日にギブスをはめたから、外すのは早くて6月2日以降、遅い方が望ましい」
「それまで出来るだけ骨折した方の手は使わないように」とのこと・・・


片手生活の不自由さは思った以上です。
洗濯やアイロンがけはできても、たためない
シャンプーしても、ドライヤーでのブローが出来ない

車の運転もパスなので、二日に一回ザックを背負い、散歩も兼ねて
歩いて20分の駅前のショッピングセンターまで買い物に出かけます。
(ビールなどの飲み物は、主人がいる時に車を出してもらいますが)

途中、公園や家々の庭の花々を愛でながら行くのが日課・・・
車では見逃していた珍しい花々もあって、ちょっと得した気分

三つ葉のカタバミ(ムラサキカタバミ)がこんなに綺麗だったなんて、知りませんでした。


我が住宅街のお宅に咲いていたこのお花、ず~~っと気になっていました。
大きさこそ違え、私の好きな「タイザンボク」の花に良く似ています。

歩いて食事に行く時、主人に聞くと「レンゲだね」と・・・

蓮華とはハスの事、このお花はどう見てもマグノリア系だわ。

ネットで調べてみると「オオヤマレンゲ」、叉は「ミヤマレンゲ」でヒットしました。


4年前まで、西オーストラリア州のパースに家を借りて毎年通っていましたが
その際、旅先の南極海に面した「アルバニー」の街の小さなホテルの前庭に、
これとよく似たお花がたくさん咲いていました

宿の主人に花の名前を聞くと「マグノリア」と言う答えが返ってきました。
マグノリアとは「モクレン属」のお花のこと・・・

オーストラリアでは(カナダでも?)お花の名前は実にアバウトですね。
春の野原に咲く花々は「ワイルドフラワー」でひとくくり


こちらもオーストラリアにたくさん咲いていた「ブラシの木」(オーストラリア原産)
養護学校の門の脇にありました。


その横には「ハマナス」が・・・
北海道のオホーツク海沿岸でよく見ましたね。

♪流氷とけて~ 春風吹いて~ ハマナス咲いて カモメも鳴いて♪
♪はるか沖ゆく~ 外国船の~ けむりも嬉し 宗谷の岬♪
札幌に住んでいた頃よく唄った、ダ・カーポの歌が自然と口から出ました


我が街の駅前通りは「マロニエ通り」と言われていて、5月には濃いピンクのお花が咲き出します。

          

手を骨折して以来、高校時代の友人とのお食事会も延期して、山仲間との山行きも諦め
ブログ仲間の山小屋さんやだんだんさんから誘われた、街道歩きや奥多摩ハイキングも断念して・・・

ひたすら一人で近くの鎌倉や我が街を歩き回っていますが、
先日何気なく見たTVの「ぎんさん宅の4人姉妹」のお元気な姿に触発されました。

上は98歳から一番下は89歳の4人姉妹、平均年齢は93歳
それなのに誰一人、介護の世話にもならずにシャンとしていらっしゃる。

「人は足から死ぬ」と、108歳で亡くなった母親のぎんさんから何時も言われていたとかで
毎日せっせと歩いているそうな・・・、
4人とも自立して生活していて、誰一人、杖も付いていない

そして「笑って今を生きる」と、週に何度も4人で集まって冗談を言い合っている
人間、楽しくしゃべって笑うと、免疫力がアップするそうです。
私に今欠けているのはこの部分だわ


で・・・
私は今ギブスをはめていて、着たいお洋服も袖が通らずお洒落もできないから
「普段着で行ける駅前の○○シネマで”マーガレット・サッチャー”を観て、ランチをしませんか?」と
親しいご近所仲間4人に声をかけました。


「マーガレット・サッチャー(鉄の女の涙)」は、メルリ・ストリーブがサッチャー役で主演し
2012年度のアカデミー主演女優賞をとった映画です。

英国史上初、かつ唯一の女性首相マーガレット・サッチャーは、その強い信念により
当時の封建的な男社会の中でも、強力なリーダーシップを発揮した。
フォークランド紛争での勝利、労働組合制度の改革、低迷する経済の建て直し
国内のみならず、世界中に影響を与え続け、「鉄の女」と呼ばれていた。
(チラシより)

いやはや彼女のような政治家が今の日本にいたならばと痛切に感じた次第です。

現役時代のサッチャーが「英国病」を見事に回復させたことを知っている世代の私
鉄の女の大活躍の物語と思いきや・・・
(過去の栄光もフラッシュバック的に紹介されますが)

今では認知症を患い、亡き夫の幻影を見ながら遺品を整理し
「あなたは幸せだった?」とつぶやく日々
が淡々と描かれていました。

家庭をかえりみなかった女の「懺悔の呟き」なのでしょうが、少々ひっかかりました。
男の首相だったら、この様なシーンは無いに違いない・・・

階級制度が厳しい英国で、雑貨屋の娘が猛勉強して名門大学卒業後政治家となり、首相になって、
栄光と挫折を味わいながらも、妻を支える夫と双子の子供にも恵まれた家庭を持っていた・・・
私はそのことに安堵いたしました。

ぎんさんの4姉妹は別として、
認知症は誰でもがありえること、そして老後は皆孤独なのです。

サッチャーはロンドンで一人住まいをしていますが、ヘルパーさんが毎日やって来て
娘もしょちゅう顔を出し、元首相としてのパーティー出席などに付き添ってくれるだけでも
幸せなのだと思いました。


老後を考えさせられた映画でしたが、すぐに気を取り直しショッピングセンター内の
銀座・三笠会館系のレストランで、お食事しながら3時間半もお喋りです。

一昨年の「エジプト旅行」まで、イタリア・スペイン・ロシア・中欧・北京と数カ国を一緒に旅した
ご近所仲間同士・・・

最近は子供達の結婚や孫の誕生、親の介護、そして自分や伴侶の病気などで
皆心身ともに慌しくなり、中々以前のように一緒に遊ぶ時間もなくなりました。

「最近は仏教にも興味が沸き、夫婦で四国八十八箇所巡りをしてきたわ」という
高尚なお話しから・・・

「利き腕を骨折すると、お化粧も満足に出来ないのよ。眉毛が特に難しい」
「歳をとったら先ず無理」と愚痴ると
「妹が眉毛のタトゥーをしたから詳しいことを聞いてきてあげる」
「でもそれって、大阪市の職員だったら引っかかるのかしら

久しぶりに4人で笑い転げた3時間半でした。
女は美味しい物を食べて、親しい友人とお喋りに興じている時間が
一番の元気の源となりますね

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26 コメント

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☆銀河さんへ (nao♪)
2012-06-05 20:24:31
片手での生活も慣れるしかありませんね。
老後の疑似体験をしていると思う事にしました。

幸いPCとカメラは片手でも何とか操作が出来るので退屈しないで済んでいます。
映画も大丈夫なので、この際セレクトして存分に見に行こうと思っています。

責任感が強くて頑張る人ほど「認知症」になるような気がします。
銀河さんのお母様も、私の父も当てはまるのでは・・・
私はズボラに生きているから、もしかしたら・・・?

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☆西恋おじんさんへ (nao♪)
2012-06-05 20:13:25
分譲地の全部のお宅にブラシの木が植えてあるなんて、まるで日本ではないような雰囲気でしょうね。
オーストラリアでは、ブーゲンビリアも地植えでこのブラシも木も多くの家の庭に咲いていました。

整形外科の怪我は、とにかく時間がかかるということを思い知らされました。
リハビリの大変さも想像出来ます。
片手では、台所仕事が一番大変ですが、これはトコトン手を抜いています。
PCとカメラは何とか出来ますので、暇つぶしに助かっていますよ。

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☆marriさんへ (nao♪)
2012-06-05 20:02:27
marriさん、映画サッチャーについて、私と同じような感想を持たれた様で嬉しいです。
認知症は責任感が強くて頑張った人ほど、なりやすいような気がします。
ですから両親を介して、老後の人々をたくさん見てきた私には「鉄の女もやっぱり・・・」という気持ちです。

そのサッチャーが彼女を支えた夫が居て、男女の双子にも恵まれていたという意外性にほっとしましたね。

ギブスが外れるのはまだ先のようです。
お稽古事や友人との食事会もパスして、もっぱら近くの鎌倉散策です。
家事は最低限のことしかできませんが、もう目をつむることにしました。
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☆花音さんへ (nao♪)
2012-06-05 19:46:19
コメントのお返事が遅くなり申し訳ございません。
自治会の資料つくりに追われていました。

そして今日再び鎌倉で「オオヤマレンゲ」を見てきました。
タイザンボクやホウの木の花よりは小さいです。

ギブスは延長になりショックを受けていますが・・・
若くはないので仕方ありませんね。
この際グータラ主婦に徹します。

ご主人様も大変ですね。
私も経験者からスッキリするまでには半年以上かかると言われました。

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Unknown (☆銀河☆)
2012-06-05 00:31:48
 骨がついていないとはショックでしたね。
利き腕が使えない不便、良く我慢されています。
ご近所の方達との映画、ランチで少しは気がまぎれましたか?

サッチャーの映画の内容は、身につまされます。
聡明だった母が、認知症がひどくなっていく姿を見ているので、
自分はなりたくないと思います。
でも、老いとは自分の思惑とは関係なく忍び寄ってくるのでしょうね。
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ギブスが取れてから (西恋おじん)
2012-06-04 16:45:15
 もう暫くの辛抱ですね。私は若いころ肩を手術して2か月かかりましたよ。
髪の毛を洗うには、確かに不便ですね。
 カタバミはホントに綺麗ですね。タイサンボクは高い所に咲くことが多いので、中々撮り難いですね。
我が家の近くの分譲住宅の庭には、全部のお宅にブラシの木が植えてあって、今頃の季節は
明るい雰囲気を醸し出しています。
ギブスが取れてからゆっくりアップして下さい。


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いい夫婦! (marri)
2012-06-04 09:55:43
映画見ました!自分と重なりました。
最初のシーンで、自分の事のように感じました。でも娘さんがいていいなぁ~!
なんといっても、よき理解者ご主人の存在は大きいですね。あのようになって
いつも、彼女の中に、ともに住み、生きているってことが。家庭のにおいをさせなかった彼女
あんなにも、温かい愛情の中で老いを生きていかれる幸せ。

もう、ひと月たちましたか。ギブスを感じさせないいつもと変わらぬ生活ぶり。大変だたでしょ!
延長されましたか^^;;骨粗しょう症??
しっかりおしゃべりして、も少し頑張ってくださいね!
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☆lilyさんへ (nao♪)
2012-06-04 09:15:38
化学の専門家だった父は40代で英語をマスターし、70歳過ぎまで化学会社の第一線で活躍していました。
そんな勉強家の父を、私も息子も尊敬していましたが、仕事を退いたとたんに認知症状が現れて
真面目で努力家の人ほど危ないようですね。

ぎんさん姉妹は元気で長生きのDNAがあり、とても叶いませんが・・・
人間死ぬまで畑仕事とか漁師さんとか、何らかの生活に役立つ収入がある人の方がお元気のような気がします。

母の場合は骨粗しょう症が原因で、70歳過ぎには車椅子になりました。
そんな親を見ていますから、本当に歳をとることが恐怖です。
母は人との交流が苦手で、殆んど家の中にいた奥様でした。
私はもっぱら母を反面教師に、できるだけ友人達とアウトドァーを楽しむように心がけてきましたよ。
それが今、思わぬ災難でできなくなって落込んでいます。

一ヶ月でギブスが取れるものと楽天的に考えていましたが、どっこい現実は厳しかったです。
でもここでめげたら母の二の舞になりそうで恐ろしい
頑張ります。
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☆kikiさんへ (nao♪)
2012-06-04 07:31:58

>タオルも絞れない? 鍋もつかめない?ジャガイモもむけない?
そうです、そうです。まさにその状態です。
カンズメやビンのふたを開けるのもむ難しく、総じて台所仕事やお風呂掃除が厳しいですね。

kikiさんは腰部狭窄症の手術をなさったのですね。
この病気を患っていられる方、ブログ仲間でも多いですよ。
無理は禁物ですね。

まだ骨は着いておらず、ギブスは延長になりました。
昨日もそうめんをゆでて思わず両手でお鍋を持ち痛い思いをしました。
これからはもっともっと家事は手抜きで自重しようと思います。

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☆おみやさんへ (nao♪)
2012-06-04 07:11:50
>体には自信があっただけに大きなショックを受けました。
本当に私も同じ気持ちです。
60代は坂道を転がるように老化に向っているのだなと感じ、気持ちがめげています。

サッチャーのような偉大な政治家も庶民も、等しく老後はやって来て、認知症もありうるわけですよね。
いいえ、厳格な仕事をしていた人ほどボケるとも聞きます。
そしておみやさんのご主人さまのようにある日突然倒れる人も・・・
(転院問題にも直面し、さぞかし大変とお察し致します。私も母の転院先を探すのに苦労致しました)

今、片手が不自由な私も、老後の疑似体験をしているようで、色々考えさせられますね。
そんな中でも出来る楽しみを見つけていくのが大事なのでしょうね。
返信する
☆紅さんへ (nao♪)
2012-06-04 06:54:28
紅さんも足のヒビで大変な思いをしたのですね。
私もギブスがとれずに落込んでいましたが、紅さんのコメントを読ませえていただき、少し元気が出ました。

このブログを見た友人からもTELがあって、「我が家の娘だって20歳の頃手を骨折したけど、一ヶ月以上かかったわよ」と・・・
自分の歳を考えたら、そんなにスムースに事は運ばないと覚悟しましたよ。

片付かない冬物にも目をつむり、手を使う家事も最小限に致します。
週に一度は友人達と映画を見たり、花を愛でたりしたいと思います。

今年は自治会の役員になり、もっか夏祭りやバス旅行の企画で忙しく、落込んでもいられませんし・・・

でもやっぱりうっとうしい梅雨時のギブスは辛いですね。




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Unknown (花音)
2012-06-03 23:09:08
こんばんは

1か月もギブスの生活は不便だったでしょうね。
効き手なんですよね。
なおさら不便ですよね。
もう少しの辛抱ですね。
早く良くなればいいですね。

怪我って時間がかかりますね。
夫も2カ月経ちますが、まだ治りきっていません。
少しの事でも、元に戻るのは大変ですね。

お花、綺麗に撮影されていますね~♪
オオヤマレンゲ、白くて素敵ですね。
ホウの木の花に似ていますね。
同じ様な種類なんでしょうね。

サッチャーさんの映画のお話を聞いて、ショックを受けました。
映画を見ていないので、今までの話だと思っていました。
認知症は誰でもなりうるのかも知れませんが、辛いですね。。。


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考えさせられる課題です。 (lily)
2012-06-03 16:01:22
こんにちは
手の不自由な生活、もう1ヶ月も続いているのですね。
本当に、もうすぐ外して貰えますね。
待ちどうしいことでしょうね。
楽しみは目の前です。

今日のnao♪さんのブログの内容は高齢者に入っている私、考えさせられます。
ぎんさんの4姉妹の娘さん達のようにイキイキと生きたいものです。
目指すは、あの方達のようにですね。

確かに認知症は誰でもがありえること、そして老後は皆孤独なのです。

今の私世代の時まで、母は色んなことに興味をもち頑張っている姿に
母の孫達は祖母を尊敬すると言っていました。その母がまさかの認知症で晩年苦しみました。
母を介護し、母の晩年を見ていたのでこれから先の自分自身にどうしても不安はよぎります。
でもあまり先の不安を考えず前向きなに人生を歩んで行きたいと思います。
>女は美味しい物を食べて親しい友人とお喋りに興じている時間が一番の元気の源です。
そう私も思います。


返信する
怪我 (kiki)
2012-06-03 14:07:46
怪我をしてから早1ヵ月になるんですね。他人からみると1ヵ月は早いけど、本人にすると長いですよね。片手だけの作業は本当に大変なこと! タオルも絞れない? 鍋もつかめない?ジャガイモもむけない? 何から何まで出来ないんですね。
私は6年前 腰部狭窄症で47日間入院しました。手術後3ヵ間は起きられなかったし、退院してからもコルセットを10ヵ月してました。リハビリは歩くだけです。
今は完全に良くなりましたが、疲れないよう気をつけて生活してます。それから登山 海外旅行はしていませんの。
その頃はいろいろの役をしてましたので、迷惑をかけてしまいました。
そんなわけで、どんな個所が痛くても大変だなあーと思います。
nao ♪さんももう少しの辛抱ですね。ギブスをとっても無理はしませんように気をつけてくださいね。
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マーガレット・サッチャー (おみや)
2012-06-03 10:25:58
こんにちわ
入梅入りのような気候ですね。
骨折されてから一ヶ月ですか?さぞご不自由な
ことでしょうね。人間何処が悪くてもとても大変です。私も脊柱官狭窄症に悩まされています。体には自信があっただけに大きなショックを受けました。

サッチャアーさんも「鉄の女」と言われ、今は老後に悩まされている様子に人間は所詮孤独との戦いなのだと思い知らされました。
誰にでもやってくる老後、今主人が孤独と戦っているのかと思うととても切なく思います。

昨日で倒れて半年経ちました。早かったような
やっとという気持ちと複雑です。
今は次の施設への移動を考える時期で、中々思うように行きません。

でも私はなるべく自分のことを考えて楽しみを
見つけたいと思います。そおすることが主人にも安心に思ってもらえると信じています
返信する
Unknown ()
2012-06-03 08:26:17
おはようございます^^;
>人間、楽しくしゃべって笑うと、免疫力がアップするそうです。
まさしく私にかけているのはこの部分、あの日以来笑顔になった事など無かったかもしれない!
人を避けてましたし、そんな時小鳥とのおしゃべりが慰めでしたよ。今でも特効薬です(笑)

1ヶ月でギブスは取れませんでしたか。私が足首に軽いヒビが入った時でさえギブスを2ヶ月、
その後も包帯で固定、車椅子、杖と不自由を強いられました。
不自由なくなるまで半年はかかりましたよ@@!
無理をすると結果的には長引いてしまいますし、寒い時期に後遺症なども起こるそうですから
今が我慢のし時でしょうね!!!
幸いご近所にいいお仲間も居るようですし、映画を見たりお食事したり、
鎌倉散歩も出来るのですもの、今はご無理をなさらないことが一番です。
お大事になさってください~
やっと元気を取り戻した紅です。
返信する
☆ビオラさんへ (nao♪)
2012-06-03 07:30:56
PCやっと退院できましたか・・・
私は転んでとっさに出た利き手を骨折しました。
サウスポーなので苦労していますよ。
幸いPCとカメラは右手だけで、普段の1.5倍かけて何とか使っています。
年齢的に治りづらくなっているようで、落込んでいます。

サッチャーはロードショーを見逃して・・・
たまたま我が街のミニシネマに遅れて上映されたので行ってきました。
歳をとることの残酷さを嫌と言うほど見せられました。
曲がった背、うつろな目、シワだらけシミだらけの顔や手、そして認知症・・・
メリルストリーブの老い姿もリアルで、さすがアカデミー主演女優賞と感心しましたが・・・
私自身にとってもそう遠くない将来の姿と思うと辛くなりました。


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☆zooeyさんへ (nao♪)
2012-06-03 00:49:12
私は両親を介して、老後の悲惨さを嫌と言うほど見ていますから・・・
昔の栄光など関係のない事はよく分っています。
いいえ、昔大活躍していた人ほど辞めると認知症になり易いのでは?
レーガンさんも認知症のはずです。

死ぬまで働いている中小企業の社長とか、農家のおばぁ~さんとか、職人さんはボケる人が少ないと聞いています。

私はむしろ鉄の女にも、ちゃんとした家庭があり、子供がいたことに安堵しましたよ。
返信する
☆写楽爺さんへ (nao♪)
2012-06-03 00:28:37
ギブス生活はまだ続きそうです。
ちょっと楽観的に考えていましたので、落込んでいます。
ギブスが外れたら「高尾山」辺りから足馴らしかな~と考えていましたが・・・
写楽様がおっしゃるように、自重せねばなりませんね。

近場のお花にも目を向け、写真のモデルになってもらいましょう。
けっこう珍しいお花もありますね。

返信する
☆とんちゃんさんへ (nao♪)
2012-06-02 23:00:55
痛みはなくなったものの骨はまだ着いていなくて、ギブス生活はまだ続きます
ノーテンキな私は自分の歳も忘れて、自信を持っていましたが・・・
現実は甘くはありませんでした
ちょっと落込んでいます。

>なにひとつ体の部分で無駄はないって!
本当にそう思いますね。
利き腕の手先が使えないだけで日常生活がこんなに不便だ何て思いもよりませんでした。
右手使いの人の左手よりも、私の右手は使えるはず・・・
と思っていましたが、包丁も添える手がないと使えないし、お箸だって自由に使えますがお茶碗が持てないので犬食いです
人前ではとても恥ずかしいですね。

認知症のお薬も出ているようですが、まだ進みを遅らせるだけ?
予防薬が出来ると良いですね。
返信する
☆ラッシーママさんへ (nao♪)
2012-06-02 22:40:28
三ヶ月も首にコルセットを巻いていたラッシーママさんは本当に大変だったと思います。
一ヶ月くらいで根を上げたら恥ずかしいですね。
実は今日ギブスをはずしてもらいに行ったのですが・・・
レントゲンを撮ったらまだ骨はくっついていなくて
再びギブスを巻かれてしまいました。
骨粗しょう症を疑われショックを受けています。
元気でいられるのが当たり前と思っていた私、驕りがあったのかもしれませんね。
これからは自分の行動は慎重にせねばとつくづく思い知らされました。

山のお花は見に行けませんが、身の回りにも見慣れないお花がたくさんあることを知りました。
焦らず今の状況の中で楽しみを見つけていくしかないですね。

鉄の女のサッチャーさんですら、認知症にかかるのです。
歳をとるという事は残酷な事ですね
返信する
お久しぶりです (ビオラ)
2012-06-02 15:20:53
ご無沙汰しました、
PCなし生活で骨折されたことも知りませんでした、
遅ればせながらお見舞い申し上げます。
左手とはいえ片手が使えない状況はずいぶんと不自由なことでしょう
いつも活発に行動されるnaoママさんが一か月もいろんなことを我慢なさっていたのは
どんなお気持ちかと想像してしまいました
でももうすぐギブスも取れるらしいとのことでよかったです。
サッチャーの映画は見たかったのですが近所の映画館では上映されず見逃しました
田舎はこういうところが残念です
どんなりっぱな人にも起こりうる認知症、
その介護を経験しているので一層その怖さを感じてしまいます
ボケずにぴんぴんころりと逝きたいものですが・・・
返信する
Unknown (zooey)
2012-06-02 09:47:54
「鉄の女」はサクセス・ストーリーかと思っていたら
予想外に寂しくてつらくなる映画でしたね。
あの映画を撮っている時はまだ、まだらボケでしたが
今現在は症状はもっと進んでいると思われます。
あれほどの女傑がああなるとはやはり私にはショックで
”認知症は誰でもがありえること、そして老後は皆孤独”とまで中々達観できません。

ところで”眉毛のタトゥー”は
”アートメイク”というのですよw
返信する
もう少しもう少し!! (写楽爺)
2012-06-02 09:10:34
おはようございます。
もう一カ月ですか他人事だから早いなと感じますがご本人にとってはもどかしい事も多々あった事でしょうね。
あと少しですよ、無理せず我慢我慢で大事にしてください。
治りかけは注意が必要でしょうこれまでの鬱憤を晴らしたいと言う気持ちは判りますが自重の程を・・。
「三つ葉のカタバミ」に「ブラシの木」見事なショットです。
返信する
骨折しても・・・ (とんちゃん)
2012-06-02 08:10:38
nao♪さん、骨折して色々な場面で不自由さを感じて今までは見えなかったこともよーく見えるようになったんじゃないの?
一ヶ所でも痛いところや不自由なところがあったら相当負担を感じます。
たった指1本でもこれほど役に立っていたのか~なんて
私も腱鞘炎の手術をしたときに思いました。
なにひとつ体の部分で無駄はないって!
外を見る目も気づかなかったことを見せてくれるし・・・
「鉄の女」のサッチャー氏も普通の人だった
痴呆症・認知症は等しくおそってくるかもしれない
手指を動かしているといいなんて聞きますがそんなことはないような気がします。
編み物好きな姉はいつも動かしているのにボケが進んでます
これは防ぎようがないのかしら・・・
なにか良い方法はないのかしら・・・
返信する
1ヶ月が経ちました! (ラッシーママ)
2012-06-01 22:02:28
nao♪さんが手の骨折から1ヶ月が経ったのですね。
もう一寸の辛抱です。
毎回、ブログに手の不自由さを嘆いておられた
のでやっとギブスも取れそうで、私も嬉しく思ってます。

私も以前、頚椎の手術をした時は3ヶ月の間
首のコルセットをしていて、下を向くと顎に
コルセットがぶつかり下を向けなかったので
歩くのに怖くて神経を使いました。
鬱になりそうでした。

人間、普段から正常なのが当たり前と思ってい
ますが、普段の生活が出来なくなって初めてありがたさを知りますね。

今まで買物にも車で行ってた所も、歩いて行く
と今迄以上にお花も観察出来、綺麗な写真と共
に紹介してくれてるので見るのが楽しいですよ。

近所のお仲間4人と映画を見て美味しいランチ
で、少しは気分が晴れたでしょうか。

あの偉大なサッチャーさんでも認知症を患うのですね。
誰もが認知症を恐れていますが、病気ですので
いつ自分がなるかもしれないと思うと複雑です。
返信する

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