家の窓も半分だけ雨戸が閉められ、更にビニールでふさがれているのに
外壁工事の方はさっぱり進まず・・・
私の囲われの身は相変わらずで、朝から冷房を入れざるを得ません
流石に閉塞感で気が変になりそうで、「ちょっと出かけてきます」と家を飛び出しました。
行った先は桜木町からMM21へ・・・
7月22日の水曜日は、太陽光線がギラギラでしたが
風が強くて空は真っ青でした
一ヶ月前の、45周年になるはずだった「結婚記念日」にも
このラウンドマークタワーを見上げ涙しましたが
この日も何故が?涙がにじむ
昨年の7月21日の「海の日」には、山仲間3人で
賑やかに楽しくここを訪れましたこちらです。
まさかその2週間後に夫が入院し、そしてさらに2週間後には逝ってしまうなんて・・・
考えてもいませんでした。
そんなことを思い出させる暑い暑い夏がやってきました
去年と同じように「ピカチューフェアー」をやっていました。
先週近所の病院に行った時、80代とおぼしき女性が2人、私の前に座っていました。
一人の方はキリリと姿勢よく、もう一人の娘さんだかヘルパーさんだかとご一緒の方に
「もしかして同じ年頃ではないかしら?」と声をかけていました。
「私は84歳ですよ」と少し弱弱しい声でお返事があり、先生に呼ばれて
付き添いの方に抱えられるようにして診察室に入っていきました。
聞いた方の方は「あら、私は88だから4つも上だわ」とニッコリ
「お若くて信じられない、私の母は2年間寝たきりで88歳で亡くなりました。」と
私は思わず口を挟みました。
「私は15年前に夫を亡くし、子供も居ないのでずっと一人住まいよ」
「長年中学校の教師をやっていたから教え子たちが助けてくれるけど・・・」
「甘えないで、庭も家も私が手入れをしているの」と、きっぱりとおっしゃた
未だにメソメソしている私は思わず「見習わなくては」と思った次第です。
今回出かけた目的はこちらで、山岳保険の継続手続きです。
もう高い山には登らなくなりましたが、丹沢や高尾山でも遭難騒ぎがありますから
安心料と思って入っています。
職人さんが着たり来なかったりで一向に作業が進まずイライラ
息子にやいのやいのと愚痴っていますが、彼は昨日から出張でいない・・・
「naoさん、女一人だと軽く見られるから言うべきことはちゃんと言った方が良いわよ」と
ご近所さんたちにも言われ、
今日来た責任者という人に(下請けに孫請け、そして更に塗料会社と一体何人責任者がいるの~)
「予定の4分の1も工事は進んでいないようで」
「窓も開けられずに閉じ込められて、それですぐに作業が進むのなら我慢できますが・・・」
「職人さんが来ないとは何事」(もちろんやんわりと言いましたよ)
「申し訳ございません、雨であちこち作業が遅れてご迷惑をかけています」
「身体が大事ですから、クーラー入れて過ごしてくださいね」ですって
電気代は持ってくれるのかいと、喉まで出かかりましたよ
夫がリタイヤ後に庭師になりましたから、
この季節の職人の仕事の大変さは充分に分かっていますが・・・
夫たちは施主様との連絡は常にしていて、朝の8時前には現場に行って
お昼も1時前には戻りましたよ。
(現にこの日、斜め向かいのお宅のお庭の剪定に夫の後輩が7時45分には到着し
作業を始めていたのに、我が家に来るはずだった職人のお兄ちゃんは9時過ぎにやってきて
「午後に塗料を持ってきます」と言って帰ってしまった)
なまじ住宅関連メーカーの息子の会社の系列会社に頼んだから、
下請けに孫請けひ孫請けまであって、人も話の流れもさっぱり見えな~い
社長自ら現場をやるような、小さな所に頼めば良かったかなぁ~と反省です。
(実際に夫はそのような職人さんに惚れ込んで、昨年の入院前に見積もりを頼んでいたのです)
16畳のリビングに私一人で朝からクーラーガンガン入れるのも、電気代を考えると恐ろしくて
家で一番狭い部屋はどこかと考えました。
2階の6畳の夫の書斎です。
まだ去年の夫が入院した時のままで辛いのですが、背に腹は代えられません。
去年のカレンダーなどは整理して、パソコンや暑中見舞いの手紙などは
この部屋ですることにしました。
元息子の部屋だった私の寝室は7畳で、吹き抜けの天井に4畳半のロフト付きで
エアコンの効率が極めて悪いのです
夫が毎日仕事の現場に持って行ったバックをようやく整理しました。
中には「忘備録」と書かれたノート2冊と、ケガ用の救急箱、
そして汚れたタオルが2枚と小銭がバラで1000円ちょっと・・・
今、夫の前に置いてありますが、底が擦り切れているので処分しましょう。
昨日TVを観ていたら、どうやらいつまでもメソメソしている私の症状は
「複雑性悲嘆」というのに当てはまるような気がする
①覚悟もできぬうちに突然相手に逝かれた人
②おしどり夫婦の片方や子供を失った人
③最後の時に後悔がある人
以上の場合がなりやすいとか・・・
②はちょっと違うけど、
夫が嫌がっていた人工呼吸器を、医者の言う通りに勧めたことに後悔の念がある。
今さら言ってもせんないことですが・・・
呼吸は苦しそうでしたが、まだ喋れたし、懸命にノートに思いのたけを記していたのに
この「複雑性悲嘆」から脱出するには
思い出の品をキッパリと整理することだとTVでは言っていました。
今回は画像とは関係のないお話ばかりになり、カテゴリーも「我街横浜」ではなく
「私の呟き」と致します。
どこかで発散しないと。
nao♪さんも暑さと外壁工事の遅れで、ストレスも多いようですね。
今の時期の外壁シートはかなりつらいですね。
お察しいたします。
深い悲しみはいつまでも忘れられないですが、前を向いて歩いて行くしかないですね。
いずれ時間がすこしは和らげてくれると思います。
またつらい悲しみはときどきブログに吐き出したらいいのだと思いますよ。
私は小さな個人業者に頼んだので、毎日8時にはきて
夕方5時までしっかりと仕事をしてくれました。
工事した時期が春だったので、仕事もしやすかったようです。
毎日、暑いです。
イライラすると健康にもよくありません。
昼間っからビールに枝豆など如何ですか?(笑)
他人ごとでなないですね。
どうなるかわかりませんが、③は必ずありそうです。そしてもしかして①ですね。そのあと自分の死が覚悟できていなくて精神的におかしくなりそうな予感がします。不安だらけです。今から自立するようにしようと思った次第です。
それにしても腹の立つ工事ですね。暑いから余計その仕事ぶりが癪に障りますね。誠意が見られない。
我が家も昨年1月に下見に来て、その後全然音沙汰なしの、この家を造った業者がいて呆れ果てました。もう相手にしないでまだ修理もしないでほったらかしです。良い業者を見つけるのが大変です。
リフォーム中で朝9時から18時まで
結構響きます。
お互い様なので仕方が無いのですが
思わず「うるさい!」と声が出てしまいます
この暑さのなか後2週間の辛抱ですが、それにしても熱いですね。
nao♪さんもお体をお大事に乗り切ってくださいね。
暑いこの時期に、家の周りを極め細かいメッシュのシートで囲まれて居ますと、naoさんの閉所恐怖症に似た感じに襲われると云う事も理解出来ます。
極め細かいシート、イコールお隣さんや他所に塗料による付着を防止するもので有りますので、止むを得ない事ですね。
しかしながら、業者さんが作業に中々踏み込まないのには、ちょっとイラッとしますね。
息子さんの手配も有りますので、第三者としてはもっと融通を効かせて頂きたいなーと想います。
私の感想としては、nao さんの事情を多少なりとも判って居ますので、業者さんに一刻も早く手を付けて貰いたいと云う気がします。
毎日が高温ですので、熱中症に掛り易いこの時期ですが、体が大切です。
冷房を効かせてお過ごしされる事を望みます。
心の内は、気がね無くブログに吐き出されるのが一番良いと私は思いますが。
生意気な事を書いて、申し訳有りません。
急なお別れがどんなにお辛かったかお察しいたします。
私は、少しずつ場面が変わり、その都度精一杯の対処をしてきましたので、少しずつ覚悟ができたようです。
それでも、まだ主人の物の整理は手付かずです。
私も、テレビを見て、思い出の整理をしようと思いました。
八月一周忌の法要を済ませったら、体力、気力のあるうちに人生の幕引きを真剣に考えようと思っています。
naoさんはご主人を亡くされたことは不幸ですが、記事を拝見する限り、とても恵まれていらっしゃりますよ。
どうぞ、無理にでも元気を出してください。
立ち読みばかりで申し訳ありませんが、素敵なブログが、いつまでも続きますように願っています。
息子に愚痴っても、半分は会社側に立った意見を言いますから・・・
こうしてブログで憂さ晴らしです。
本当に酷暑ですね。
もうすぐ8月、nao♪さんのご主人との別れがあって1年になるのですね。
確か8月20日だったのではと記憶しています。
同じ8月4日に私は友を亡くしてnao♪さんとは違いますが辛かったのを昨日のように覚えています。
残された者が元気にしていることが供養になると思います。
今回引っ越しハガキを出したことでお友達から驚きやエールのお便りが届いています。
その中の一人の方から
「人生色々、1度きり 納得するよう生きることが1番です。」の文に胸ジーンでした。
nao♪さん お体 ご自愛下さいね。
現場のお兄ちゃんたちには何も罪はなく、暑い中の工事は本当に大変だと思います。
問題は、下請け&孫請け&ひ孫請けの連携でしょう。
今朝息子がやってきましたから、「今週で終わる予定の外壁二度塗りは今だ手付かず・・・」と言ったら
「塗料の発注ミスしか考えられない」と言っていました。
そういう彼も業者側の人間ですから、私の苦労などどこまで理解できるか?ですわ。
夫が逝ってしまった季節が到来しました。
1年前を思いだしては心が揺れています。