主人もようやく仕事をする気力が出てきて
私の「キッチンnaoママ」も忙しくなり、3日続けてランチを作って出しました
「爽やか信州&飛騨の旅」編も、飛騨側の紹介がまだですが
夏山の「立山登山」を先に、夏が終わる前に記したいと思います。
8月5日・立山黒部アルペンルート「黒部ダム」
山仲間のYさんとツァー登山に参加して、無事に立山縦走を果たすことができましたが・・・
当日は出発地の横浜は晴れていましたが、バスで立山黒部アルペンルートの発着地
扇沢に着く頃は雨が降り出しました
扇沢からトロリーバスに15分程度乗り、降りてトンネルを出ると
そこは「黒部ダム」です。
この赤沢岳を貫通しているトンネルは黒部ダム建設時に資材搬送用トンネルとして掘削されました。
途中に富山・長野県境と、難工事の末突破した破砕帯があります。
石原裕次郎の映画「黒部の太陽」でもお馴染みですが
7年の歳月と延べ1.000万人の人力をつぎ込み、513億円の巨費をつぎ込んで
1963年(昭和38年)に完成した日本最大、世界でも有数の
アーチ式ドーム超流型ダムです。
6/26~10/15まで観光放水が行われています。水量は毎秒10㌧以上
高さ186m 長さ492m の巨大なダムの詳しいことはこちらをご覧ください。
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あそこから眺めたいのは山々ですが、今回は団体行動で時間がありません
次に乗るのがケーブルカー
ただいまの気温21度、下界の猛暑を忘れる涼しさです。
その後ロープウェーに乗って、最後に再びトロリーバスに乗り・・・
待ち時間を入れて2時間近くかけて室堂まで上がります。
久しぶりの山で二泊の縦走なので、ザックが重い
家を出る時に計ったら、杖から水まで全部入れて8k近くありました。
これをしょったり下ろしたりする乗り物の移動、すっかり疲れ果てましたわ
標高2450mの室堂
3時過ぎにようやく室堂に到着しました。
ここで2日間案内ををしてくれるガイドさんが合流、一同24名揃ってストレッチをし
ガイドさんの案内で玉殿の湧水を汲みました。
立山トンネル開通により雄山直下から湧き出た名水です
正面右には立山三山の一つ「浄土山」が見えています。
16年前にこの山に登り、ザラ峠を越えて五色ヶ原から薬師岳まで、
夜行列車を入れて4泊で歩いたのが、私にとって初めての立山でした。
浄土山を下ったところが「一乗越」、左の稜線を登ると雄山です。
前回は風雨の強い中、Yさんと2人であそこまで行きましたが・・・
白いチングルマとピンクのイワカガミ
1日目の宿は室堂から歩いて30分の雷鳥沢の「雷鳥荘」です。
途中たくさんの花々が迎えてくれました。
こちらはイワギキョウでしょうか??
今年は「コバイケイソウ」の当り年のようです
晴れていれば雄山を初めとする峰々を映し出す「みくりヶ池」
前回歩いた「地獄谷コース」は閉鎖されていました。
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お部屋は男女別の相部屋、一人参加や夫婦参加の奥様が一緒です。
Yさんと私はすぐに温泉に入りました。
展望風呂もあって素晴らしい温泉でしたこちらです。
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ここは山小屋ではなくて、立派なホテルですね。
Yさんの携帯にはお嬢さんからメールが・・・
保育園児のお孫ちゃんが熱を出し、明日は仕事が休めないので預かって欲しいとのこと
同居している実のお母様をショートスティに預けて、ようやく山に来ることができた彼女
「それは無理」と、ご主人にメールで交渉していました。
ひとしきり降っていた雨がやんで、翌日登る山々が見えてきました。
2度トライして果たせなかった「立山三山登山」、
三度目の正直で、今度こそ実現したいと思いました
「じぃ~じとハー君の釣り体験」
孫が通う小学校は2学期制なので、26日で夏休みも終わりましたが
ハー君は夏休み最後の日曜日に、じぃ~じと2人で丹沢の国民宿舎に泊まって
初めての釣りを体験しました。
「男は狩の本能を磨くべし」という主人の孫教育の実践です。
ハー君は行ってすぐに2匹釣り上げたとか
その後ニジマスを放流してもらったらジャンジャン釣れたそうです
翌日は流れの穏やかな所で放流してもらったけど
今度はさっぱり釣れなかったそうで・・・
ついにハー君は川の中に入って、素手で魚を追いかけだしたけど
それは無理というものよ
結局ハー君が10匹、主人が3匹釣ったらしい
「ば~ばと2匹ずつ食べたいから」と、ハー君に1匹恵んでもらったそうです。
昨日一昨日と2日続けて美味しく戴きました
「何でも一人で出来るしっかりした子に育っている」と
じぃ~じは嬉しそうでした。
ハー君も3年生、サッカー少年団に入って、合宿に行ったりして
随分逞しくなったとばぁ~ばは感じていますよ。
ご主人は釣りにお孫さんと行かれたんですね。
遊びに連れて行けるのは、今のうちですね。
もう少し大きくなると、遊んでいる時間が無くなっちゃう。
きっと、いい思い出になったでしょう。
室堂やみくりケ池など以前行った時には一面の霧が立ち込め数メートル先も見えない状態でした。
こんな美しい景色だったのですね。いつかリベンジです。
お孫さん、おじいちゃんに教えていただいていいですね。
きっといろいろなことを学んだことでしょう。
黒部ダムの放流は私も撮った事が有ります、何度見ても迫力満点ですね。
みくりヶ池も一度だけ行きました、山にガスがかかって山々の映り込みが無いのは残念ですが神秘的な景観はどんな状況下でも変わらない様です。
これに塾などが加わったら・・・
祖父と遊べるのも今のうちでしょうね。
釣りが大いに気に入ったみたいで、大興奮していたそうです。
次は「海釣りに連れて行こう」と主人は申していますが・・・
山岳美の立山、次に行くことがあったら紅葉写真を撮りに行きたいですね。
170数名の作業員が命を落としたそうです。
吉村昭の『高熱隧道』は読んでいませんでした。
図書館で探して見ましょう。
3000m級の山々が連なる立山、私の経験でも5割は霧で何も見えませんでした。
でも、晴れると素晴らしい山岳美で・・・
主人とスイスをハイキングしてすぐ後に立山に行きましたが、「スイスに負けない」と思いましたよ。
交通機関が発達していますので、体力の無い人でも山の醍醐味が楽しめるところですね。
今回は雨やガスにも遭いましたが、比較的眺望が効き良かったです。
ホワイトアウトで全く見えないときもありますから・・・
次に行くことがあったら撮影目的となるでしょう・・・
みくりヶ池やみどりヶ池の山の写り込み、是非撮りたいですね。
いい時期にいかれましたね。
昨年扇沢から富山まで行ったのですが、室堂は一面銀世界でした。次回は花を見に出かけたいと思います。
孫達の夏休みが終わりましたね。
釣りですか?いいですね。
今夏は長期の自由研究の相手をしました。
緑豊かなで、ここに座りながらランチ食べたら幸せですね。住んでるご近所も木々がいっぱい、環境にいいですね。
黒部ダム 私は登山者でなく旅行者として行きましが
何回行っても自然の素晴らしさ、何度も乗り降りする乗り物 こういう山の中を走らせるまでの苦労がひしひしと感じますね。
室堂の玉殿の湧水 美味しかったわ!
山の中の雷鳥荘 ホテルみたいですね。ロビー 食堂は広いしお料理も凄いです。
お風呂もあるんですね。
自然の中に咲いてるチングルマ イワギチョウ かわいいですね。
御主人と孫さんとの釣り体験は大人になったらいい思い出として残ることでしょうね。
それにしてもニジマス大きくておいしかったことでしょう!
室堂歩きのなかお花達が迎えてくれてこの光景に
うっとりした旅でした。
そのように私も何年か前息子とふたり旅の思い出
に浸りました。
お孫さん楽しみですね。
黒四の豪快な水しぶき、室堂に咲く数々の高山植物。
みくりケ池。また行きたくなりました。
お孫さん、釣りする姿が様になってますね。
ご主人も楽しかったでしょうね。