お彼岸の時期でもありますね。
はるばる高尾まで、義姉たちと4人で夫の実家のお墓参りに行ってきました。
そして翌日には、ワンゲルの会の「相模川歩き」の最終章・・・
この模様は次回ご紹介することにして、まずはこの一ヶ月の我が家の花々をUP致します。
突然姿を見せた白い「彼岸花」
我が家の庭の片隅に置いてあった大きな植木鉢に、白い彼岸花が咲きだしました。
今まで見たことはありませんし、夫が植えたのか?も定かではありませんが
きっと彼からの贈り物だろうと思うことにしました。
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最近はこの白い彼岸花も増えてきましたね。
旧盆から盆明けの一周忌にかけて、私や夫の友人たちから
たくさんの花々やお供物が届けられました。
先週息子とお墓のデザインを最終チェック、あとは10月下旬の完成を持つばかりとなりました。
納骨式は11月上旬に決め、親戚に知らせました。
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ブログランキング「日本ブログ村」のシニア、60代や70代のお独り様のお部屋を時々訪ねていますが・・・
さる60代の女性は
”夫の死後、納骨までの間は自宅に骨壺がありました。
夫が入院している時よりも葬式の時よりも
1番寂しかったのは葬儀から納骨までの間でした。
毎朝、毎晩、骨になった夫に語りかけました。”
と記してありました。
今の私はまさにその心境です。
そして8年前に突然奥様を亡くされ、つい最近再婚なさった70代の男性は
”狼狽えて、われを失い、置かれたいまに納得しなかった。
これが、立ち往生だったかと............
無常観ってものができたとすれば、それはあきらめ。
そこから、すこ〜〜しずつ這いだしてきた。
背負っているのは「寂しさ」と「悔しさ」だから、
それを癒してくれる友を得たのは大きい。
あれぇ、1人も気儘でいいじゃないか.........
こういえるにも5年がかかっている”
と記していました。
今の私にも、もう少し時間が必要なのだと思います。
夫の一周忌は我が家で内輪だけでのお食事会
夫の弟夫婦と息子一家と、そして夫のお客様先のお庭を引き継いた仕事仲間さんが
お線香をあげに来ただけで、一周忌は我が家で内輪だけでの食事会と致しました。
ご近所仲間の4夫婦が我が家で「偲ぶ会」を・・・
「お線香をあげに伺う方々、お宅でご主人を偲ぶ会を開かせてほしい」と
親しいご近所仲間が言ってきました。
「コストコ(アメリカ系の大型スーパー)で皆の分の食料を買って行くから」
「あなたは飲み物だけを用意してくれればいいわ」
「紙コップや紙皿も持って行くから」と・・・
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我が家は違いますが、このお仲間の奥様達は4人そろって血液型がAB型で、ご主人が全員A型
「年金のこともあるし、妻を残しては死ねない」「妻よりも1日だけ長生きしたい」と
殿方たちは口をそろえておっしゃいます。
日頃から「77歳でピンころで逝きたい」と公言していた我が家の夫とは大違い・・・
皆様責任感が強い旦那さまばかりで羨ましい限りでした
そんなこんなのお話で、気が付いたら午前0時
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とてもお腹には入りきれなくて、余った物は分けて持って行ってもらいました。
このピザの残りは翌日の私のお昼ごはんにしましたが、2切れでお腹がいっぱいになりましたわ。
煩雑な手続きはプロのご主人のお力を借りて・・・
相続の手続きがまだ残っていました。夫がやっていた「ネット証券」です。
まずは私がネット証券の口座を開設して、その中に夫名義の株を移すという手続き・・・
山のような書類が送られてきて、何が何だか分からない状態でした。
防犯パトロールで一緒に歩いて親しくなった方のご主人が、元大手の証券マン
夫とは同じゴルフ会でプレーをした仲間です。
私が自治会の役員をしたときの会長さんで、私とも顔馴染み
「申し込みの方法を教えて欲しい」とお願いしたら、ご夫妻2人で二束のお花を持って我が家に来てくれて
夫にお線香をあげてくれました。
奥様が「こちらのお花はあなたにピッタリと思って、別に買ってきたの」と・・・
それでリビングに飾りました。
「naoさん、提出する書類はこの2枚だけ、必要項目には印をつけておきましょう」
「準備するのは印鑑証明と戸籍謄本、そして本人確認の免許証のコピー」と説明してくれました。
こうして心強いお仲間たちに助けられ、何とかこの一年を過ごすことができました。
ご近所の皆様、そして友人の方々、本当にありがとうございます
それもひとえにお人柄によるものでしょう。
きっとご主人が天国で
見守ってくれているのでしょう。
もう一周忌ですか。
他人にはあっという間の気がいたしますが、nao♪さんにはさぞかし辛い時間だったことでしょう。
お察しあまりあります。
でも御近所やお仲間の皆様が思いやりのある方ばかりでなによりです。
白彼岸花、とてもきれいです。
御主人様が見守っておられるようです。
納骨が終わってと少し気が楽になると良いですね。
素敵な方だったのですね。沢山の方々に供養されて
天国できっと喜んでいらっしゃいますよ。
そして「もうくよくよしないで前向きに生きて行きなさい。でないと僕が後ろ髪引かれて天国での暮らしが悲しいよ」ともおっしゃっているかもね。
そう言う私も2年間立ち直れませんでしたが今は
幸せに暮らしています。
お互い頑張りましょう。
来年はもっと増えてる事でしょう。
ご主人の1周期は身内の人達だけでの「お食事会」
又、ご近所のご夫婦4組がいらして「偲ぶ会」と
周りの人達の暖かい目で支えて貰って、nao♪さんは幸せですよ。
4組のご主人達は妻を残して先には死ねない・・・ですか。
我が家のラッシーパパは私より先に死にたいと言ってます。
私もラッシーパパは先に逝って欲しいと思ってます。
それは、おのろけのように聴こえてしまいますが
私が居ないと淋しくて、何も出来ない人なのです。
それに自慢になってしまいますが、我が家の今の生活は
私がすべて計画を立てて、それを実行してきたからです。
勿論、ラッシーパパはよく働いてくれて感謝してますが
旦那さんが高額の給料を貰ってきても、貯金さへ出来ない奥様も多いですからね。
そういう事で、私が一人残ってもラッシーパパは全く心配してません。
nao♪さんのご主人は男気が強く、言葉に出せなかっただけで
近所のご主人と同じだったと思います。
只、思ってもない結果になってしまいましたが・・・
私は「相模川歩き」のフィニッシュで、山中湖まで行きました。
旧盆・一周忌と接待や礼状書きが続き、夫を思い出す日々でしたが・・・
ようやく一段落です。
これからは納骨式の準備で、お店探しをしなければ・・・
この夏は酷暑の時期に工事が入り、水撒きもできませんでしたので、夫が遺した植木鉢も何個か枯れました。
未だに信じられない思いで、まだまだ夫の物に囲まれて私は生活していますよ。
偲ぶ会を開いてくれたご近所仲間のご主人が「今までと同じアットホームな感じのままで良いね」と言ってくれましたが・・・
納骨が済んで一段落したら片づけていこうと思っています。
40坪の一軒家での一人住まいは不経済で&不安ですが、これらのお仲間がいるので何とか頑張って
元気な内はここで生きていこうと思っています。
お仲間の一人に元神奈川県警の刑事さんもいるので、身辺見守っていただいていて心強い限りです。
本当に月日が経つのは早いです。
気分転換したくなったらぜひ私たちと一緒に歩きましょう。
歩くことは健康にもよいことです。
また、どこかでご一緒できることを楽しみにしています。
それも寸前まで仕事をし、社会活動をし、軽井沢への旅行もしていましたから・・・
家族を始め、お仲間の皆様にも多大なショックを与えました。
「もうクヨクヨしないで前向きに生きていきなさい」とは、皆様に言われます。
でもあざみさんでも立ち直るのに2年かかったとのこと、もう少し時間が必要な気がします。
友人やご近所仲間に助けられ、できるだけ家に籠らないようにお出かけし、お喋り&歩きを心がけていますが
帰ってきてからの一人がとにかく淋しいです。