「南信州伊那地方・ドライブ旅行」の一週間後、いつもの山仲間3人で山梨百名山の一つ「黒川鶏冠山」に行ってきました。
5月最後の日曜日、中央線のあずさ3号に乗り「塩山駅」で下車、更にタクシーに乗って45分(5200円)、柳沢峠まで入りました。
国道411号線(青梅街道)の最高点にある柳沢峠には、市営の広い駐車場があり、食事処や公衆トイレの設備も整っています。
西側一帯には、6月に入ると山ツツジやレンゲツツジ、ツリガネツツジなどが見頃となり、多くの人々が訪れる「三窪高原」が広がっていて、駐車場から直接ハイキングコースが続いていました。
AM10時、私たちは身支度を整え、国道を渡って反対の東側にある大菩薩嶺に続く登山道を歩きだしました。
このコースのほぼ全域が東京都の水道水源林になっているので、道は良く整備されており楽に歩けます。
新緑とマイナスイオンのシャワーを身体全体に感じながら、ユックリと進みました。
なだらかな道が続き、およそ1時間で六本木峠に到着。
ここで大菩薩嶺への道と別れ、左側の「鶏冠山」方面への道を行きます。
少し登りの傾斜が出てきてアップダウンがありますが、柳沢峠の標高が1500m近くありますので、頂上までの標高差は少なく、小学校低学年の子供連れでも大丈夫な楽チン登山のコースです。
森の中はカエデ類が多く、白いガマズミのお花も咲いていました。
秋の紅葉の美しさが想像できますが、足元を探すと可愛い春のお花が見られました
こちらは「白花エンレイソウ」
薄紫のタチツボスミレがたくさん咲いていましたが、こちらはちょっと色合いが違っています。
何スミレでしょうか?
スミレ類は種類が多くて、中々名前が覚えられません
この日見られた山野草の中でも一番目を楽しませてくれたのが「ミヤマカタバミ」です。
白い花びらに紫色のスジ模様がモダンですね
マウスオンで2枚のミヤマカタバミをご覧下さい
やがて針葉樹林帯に入り、お花も見られなくなりました。
林道を渡ると新横手峠、車はここまで入れるようです。
少し行った所で一休み・・・
持ってきたオニギリを食べました。
目の前の標識には黒川金山という名前が現れて戸惑いますが、目指すのはあくまで黒川山&鶏冠山なので、くれぐれも間違わないように
(間違う人がたくさんいるのか?サインペンで鶏冠山と書かれたところに黒川山と加えられていました)
黒川金山は昔金が採れた場所の名称で、深い谷あいに鉱山町の跡がしのばれるそうです。
この先はダラダラ登りが続いて、右側に大菩薩嶺と思われる山並みが見えていました。
ダラダラ登りに飽きた頃、「黒川山」と書かれた標識が出てきて、左側の急坂を登ると5分足らずで頂上(1716m)でした。
黒川山の方が鶏冠山より少し高いので、ここに一等三角点があります。
広葉樹が茂り、狭くて見晴らしも利きませんが、3人でインスタントラーメンを食べながら酒盛りをしていた男性にカメラのシャッターを押してもらって、我々3人の記念写真を撮りました。
そして「すぐそこの見晴台まで行くと山々が良く見えるよ」と教えてもらいました。
南側に百名山の「大菩薩嶺」(2056.9m)が秀麗な姿を見せていました
お正月に主人と山小屋泊まりで登った事があります。
寒かったけど、富士山も南アルプスもピカピカに見えて・・・
あの星空の美しさも忘れられません
駐車場近くの長兵衛山荘はお風呂があって、ツインベットのお部屋には天窓もあって、まるでペンションみたいでした。
介山荘のお正月はドブロク飲み放題と聞きますが、ここはワイン飲み放題でしたね
他の季節にも何度か登った「大菩薩嶺」・・・
今回はいつもの南側から見る姿とちょっと違って見えました。
本来ならここから富士山が見えるのでしょうが、この日は晴れていたのに黄砂の影響が出ていて、残念ながら見えません
でも・・・
見晴台の周りにはたくさんのミツバツツジがあり、チラホラと咲きはじめていました。
6月上旬には見頃となるでしょうね。
大菩薩嶺とは反対の北側には、奥多摩や秩父の山々が目の前に広がっています。
その中の一番右奥に見える高い山が、東京都の最高峰・百名山の「雲取山」でしょうか?
「毎年雲取山に行こうと、話しは出るのに、中々実現できない山なんだよね~」
年々衰える体力を実感しながらも、細々と山登りを続けている私たち3人・・・
「さぁ!あと30分足らずで鶏冠山よ。頑張ろう!」と声を掛け合って見晴台を後にしました。
5月最後の日曜日、中央線のあずさ3号に乗り「塩山駅」で下車、更にタクシーに乗って45分(5200円)、柳沢峠まで入りました。
国道411号線(青梅街道)の最高点にある柳沢峠には、市営の広い駐車場があり、食事処や公衆トイレの設備も整っています。
西側一帯には、6月に入ると山ツツジやレンゲツツジ、ツリガネツツジなどが見頃となり、多くの人々が訪れる「三窪高原」が広がっていて、駐車場から直接ハイキングコースが続いていました。
AM10時、私たちは身支度を整え、国道を渡って反対の東側にある大菩薩嶺に続く登山道を歩きだしました。
このコースのほぼ全域が東京都の水道水源林になっているので、道は良く整備されており楽に歩けます。
新緑とマイナスイオンのシャワーを身体全体に感じながら、ユックリと進みました。
ここで大菩薩嶺への道と別れ、左側の「鶏冠山」方面への道を行きます。
少し登りの傾斜が出てきてアップダウンがありますが、柳沢峠の標高が1500m近くありますので、頂上までの標高差は少なく、小学校低学年の子供連れでも大丈夫な楽チン登山のコースです。
森の中はカエデ類が多く、白いガマズミのお花も咲いていました。
秋の紅葉の美しさが想像できますが、足元を探すと可愛い春のお花が見られました
こちらは「白花エンレイソウ」
薄紫のタチツボスミレがたくさん咲いていましたが、こちらはちょっと色合いが違っています。
何スミレでしょうか?
スミレ類は種類が多くて、中々名前が覚えられません
この日見られた山野草の中でも一番目を楽しませてくれたのが「ミヤマカタバミ」です。
白い花びらに紫色のスジ模様がモダンですね
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マウスオンで2枚のミヤマカタバミをご覧下さい
やがて針葉樹林帯に入り、お花も見られなくなりました。
林道を渡ると新横手峠、車はここまで入れるようです。
少し行った所で一休み・・・
持ってきたオニギリを食べました。
目の前の標識には黒川金山という名前が現れて戸惑いますが、目指すのはあくまで黒川山&鶏冠山なので、くれぐれも間違わないように
(間違う人がたくさんいるのか?サインペンで鶏冠山と書かれたところに黒川山と加えられていました)
黒川金山は昔金が採れた場所の名称で、深い谷あいに鉱山町の跡がしのばれるそうです。
この先はダラダラ登りが続いて、右側に大菩薩嶺と思われる山並みが見えていました。
ダラダラ登りに飽きた頃、「黒川山」と書かれた標識が出てきて、左側の急坂を登ると5分足らずで頂上(1716m)でした。
黒川山の方が鶏冠山より少し高いので、ここに一等三角点があります。
広葉樹が茂り、狭くて見晴らしも利きませんが、3人でインスタントラーメンを食べながら酒盛りをしていた男性にカメラのシャッターを押してもらって、我々3人の記念写真を撮りました。
そして「すぐそこの見晴台まで行くと山々が良く見えるよ」と教えてもらいました。
南側に百名山の「大菩薩嶺」(2056.9m)が秀麗な姿を見せていました
お正月に主人と山小屋泊まりで登った事があります。
寒かったけど、富士山も南アルプスもピカピカに見えて・・・
あの星空の美しさも忘れられません
駐車場近くの長兵衛山荘はお風呂があって、ツインベットのお部屋には天窓もあって、まるでペンションみたいでした。
介山荘のお正月はドブロク飲み放題と聞きますが、ここはワイン飲み放題でしたね
他の季節にも何度か登った「大菩薩嶺」・・・
今回はいつもの南側から見る姿とちょっと違って見えました。
でも・・・
見晴台の周りにはたくさんのミツバツツジがあり、チラホラと咲きはじめていました。
6月上旬には見頃となるでしょうね。
大菩薩嶺とは反対の北側には、奥多摩や秩父の山々が目の前に広がっています。
その中の一番右奥に見える高い山が、東京都の最高峰・百名山の「雲取山」でしょうか?
「毎年雲取山に行こうと、話しは出るのに、中々実現できない山なんだよね~」
年々衰える体力を実感しながらも、細々と山登りを続けている私たち3人・・・
「さぁ!あと30分足らずで鶏冠山よ。頑張ろう!」と声を掛け合って見晴台を後にしました。
山のお仲間達との登山、気持ち良さそうですね。
山の写真、すべて絵になりますね
昔、山の絵を描き 先生に褒められた事がきっかけで
絵を描くのが好きになりました
なので、今でも山の絵を描く事が多いです
ミツバツツジが山では今咲いているのですね、綺麗ですね
naoママさんが草花の名前詳しい訳ですよね
私は皆さんのページで教わってます
このメンバーでの山歩きも、かれこれ17~8年になります。
以前は月一で出かけていましたが、最近はみなそれぞれ家庭の事情が出てきて難しくなってきています。
それでも季節ごとには是非実現したいと頑張っていますが・・・
中でも新緑のシーズンはお花も楽しめて、本当に気持ちが良くてサイコーですよ
山の季節はいつも「標高」で考えます。
前回行った「大鹿村」のパノラマ公園展望台は標高1500m
の所でしたので、ミツバツツジも終わりに近かったのですが、この黒川山は1700m・・・
ヤハリ少し遅れて咲きますね
高山植物の名前は場数を踏んで、しょっちゅう見る機会があれば、自然と覚えるものですよ。
yunさんのように「絵心」があれば、登山ももっともっと楽しめるだろうな~といつも思っています。
足が弱ったら、頂上は諦めて、ビューポイントで一日中絵を描いて過ごしたいものです。
ラーメン1杯、30円の時代に、新宿~塩山が290円だったと記憶しています。
柳沢峠へは、またそのくらいのバス代が必要だったか、途中までしかバスがなかったか、記憶にありませんが、いずれにしても遠い場所で、行ったことがありません。
裂石、丸川峠なども懐かしいです。
いかんせん、45年くらい前のことです。
長兵衛山荘、福ちゃん荘なども未だ健在でしょうか?
足を鍛えて登ってみたくなりました。
鶏冠山への道のり ワクワク状態で見ました。
一押しは「ミヤマカタバミ」ですね。
紫色の筋が入って美しいのひとことです。
スミレは名前がよく分かりません。フモトスミレの葉のようにも見えるし・・・難しいですね。でもこのスミレは綺麗でかわいいです。
景色が抜群でしたね。
遠くの山々まで見晴らせて!
この眺望や山の花たちに会える楽しみは、そこに行かなければ叶えられません。
標高差200mちょっとなら、私たちにも行けそうですね。
きれいな写真を楽しみました。
かわいいお花たちの写真をみて、
ぼんやりしていた頭も、
しゃっきりいたしました(笑い)
こちらも週末、
恐ろしい雷と大雨で、こわかったです。
いまは、もう、紫陽花の季節にはいり、
雨のあいまに、
花見に出かけたいなと思います。
しかし、明日はお客さまなので、
これから、
おそうじでもしなくちゃあです。
駅名はそのままですが、塩山市は石和町などと合併して「甲州市塩山町」と変わったようですね。
主人と車で走っていて、以前と違う名前の標識を目にすることが多くなりました。
我が青春の思い出の地が少しづつ変わっています
でも大菩薩峠の介山荘や福ちゃん荘は健在です。
ここにも書きましたが、長兵衛山荘は息子さんの代になってからすっかりとモダンになり「ロッジ・長兵衛」と変身しましたよ。
柳沢峠も古い地図にはバス停が書かれていますが、今はバスは走っていません。
私たちも便利な山々は行きつくしてしまったので、最近はもっぱらタクシーのお世話になっています。
峠まで行けば、山登りはグ~~ンと楽になります。
jisamaさんも再び始められては如何ですか・・・
日頃とんちゃんが行かれる花の名山と違って、そんなにお花の種類が多い地域ではありませんが、今回は新緑の中に白いガマズミやピンクのツツジが見られ、眩しいまでに美しい森を歩きました。
スミレ、ハシリドコロ、マムシグサ、エンレイソウ、ネコノメソウなどが見られましたが圧巻はミヤマカタバミでしたね
登山道の道端や、岩の苔の中など・・・
そこここに咲いていて、感激しました。
秋の紅葉もさぞかし綺麗だろうな~と思わせる広葉樹の多い山でしたが、私は春の新緑とお花が見られる季節の方が好きですね
多少距離はありますが、標高差が少ないので本当に楽に登れる山です
中高年は心臓と膝が要注意!ですものね。
今回帰りのルートを、峠でなく下のにしたので、下りの標高差がけっこうあって、翌日膝がガクガクしました。
「いつまでも山を楽しむには、無理は禁物!」と実感しましたよ。
新緑とお花を楽しみ、最後には素晴らしい眺望が得られる「山登り」・・・
やはりやめられませんね
しばらくブログの更新も途絶えていたのでお元気かしら?
と心配していました。
相変わらずお忙しそうですね。
私は遊びとお稽古事で忙しくしています
梅雨前にいろいろ見ておかなければ・・・と焦っていましたが、アジサイや菖蒲、睡蓮など、梅雨に入っても楽しめるお花はたくさんありましたね。
この週末はこちらもカミナリが鳴り響き、お天気もイマイチ・・・
ハー君もやって来たのでどこにも行きませんでした。