先週、私は夢か?うつつか?妙な体験をしました。
ベッドに横になって間もなくのこと、雨戸を打つ風の音が時々頭上でカタンと聞こえるのですが
それがゴ~ンゴ~ンと大きく響き出し、ふわぁぁ~と体に圧力がかかった、と思ったとたん
私は金縛り状態になったのです。
大声で助けを呼ぼうとしても声が出ない、多分うなされていたと思います。
「きっと精神的に疲れているのだわ」・・・
そんな時は体を動かすに限ります。
2月6日の日曜日、山仲間のYさんを誘って、近くの「鷹取山」へ出かけました。
JRの「東逗子駅」から歩き出します。
駅の右手の踏切を渡り、そのまま道なりに300m進むと「神武寺」の入り口が現れ
「鷹取山」の標識が出ていました。
「神武寺」の表参道が「鷹取山」の登山道に通じているのです。
医王山来迎院「神武寺」
登山口からおよそ15分で「神武寺」の最初の小さな「山門」が見えてきました。
医王山来迎院・「神武寺」 | ||||
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境内の様子をnon_nonさんのソースをお借りして纏めましたので、小さな画像にマウスオンしてご覧下さい。
山中で静かな佇まいを見せる「神武寺」は奈良時代の724年、
行基という僧により創建されたと伝えられる天台宗の古刹です。
「吾妻鏡」によると、承永3年(1208年)5月15日、将軍実朝がここに参詣したことが記されているそうです。
今の薬師堂は1594年の建立で、室町末期の建築様式だとか・・
境内には樹齢400年の「なんじゃもんじゃの木」が・・・
高さは約20m、この辺りがこの木が育つ北限なのだとか。
薬師堂の左手に「鷹取山」への登山道が通じています。
登山と言っても「鷹取山」は標高僅か139mの低山、子供連れのファミリーの姿も多く見られました。
低山のお気軽ハイキングといえども、こんな鎖場もあって、変化に富んだ楽しいコースです。
鷹取山の地質は大谷石と同じ「凝灰岩」、ここはまさに「岩の山」でした。
その岩を利用しての「ロッククライミング」の練習場になっていました。
ところで・・・
ここまでの撮影は、私、カメラのISOの設定ミスで、画像の色が不自然でガックリ
昭和初期まではこの凝灰岩が切り出され、鷹取石と呼ばれて建築用に利用されていたそうです。
今ではクライマー達があちこちの絶壁に取り付き、スリルを楽しんでいました。
「鷹取山・頂上」
東逗子駅から歩き出して、丁度1時間で「鷹取山」頂上に到着です。
更に階段を登ってあの上の展望台に行きました。
この日は生憎霞んでいて、富士山も東京湾も見えませんでしたが、
空気が澄んだ日は富士山はモチロン、房総半島や伊豆半島も見えるらしい・・・
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山頂の様子をマウスオンでご覧下さい。
トンビが空を舞って、時々急降下していました。
頂上広場でお食事をしていた人々のお弁当を狙っていたらしい・・・
被害者があちこちにいました。
私たちはトンビから逃れるために、東屋の中のベンチに座り、持ってきた「オニギリ」を食べました。
久しぶりに歩いて好い気持ち
血の巡りが良くなり、体中に酸素が行き渡った感じです。
「鷹取山頂上」は公園になっていて、トイレや自販機もありますので、家族連れで楽しめる所です。
私たちは30分休んでから「追浜方面」に向いました。
こちらの岩場には女性のクライマーの姿も見られます。
楽しそうな歓声を聞きながら「追浜方面」に7~8分歩いて行くと、
巨大な「磨崖仏」が現れます。
地元の彫刻家「藤井茂氏」が昭和40年ごろに彫ったものだそうです。
圧倒される思いで見上げました。
このまま下ると20分で京急「追浜駅」です。
「まだちょっと歩き足りないわね」と言うことで、私たちは頂上まで引き返し、
「京急・田浦」駅に向うことにしました。
「時間があったら田浦の梅林にも行きたいわ」
里山の風情の感じられる気持ちよい道を50分歩いて行きます。
1時半頃に「京急・田浦駅」に到着、丁度3時間のお気軽ハイキングでした。
田浦の梅林はまだ3~4分咲きだそうなので今回は行かず、
駅近くのレトロな喫茶店でケーキセットを食べながらお喋りを楽しみました
日頃の悩みも忘れて笑い転げ、好い気分転換になった一日でした。
忙しい中、前夜の突然の誘いに付き合ってくれたYさん、ありがとうございました
この時はどうだったのでしょうか?
鷹取山はロッククライミングのゲレンデとして
若者に人気がある山です。
私も何度かこの岩場を登ったことがあります。
今はフリークライミングのスタイルが多いようです。
外に出て歩けばストレスも発散できると思います。
鎌倉あたりにもトンビがたくさん飛んでいます。
隙を見ておにぎりなどを狙うようです。
久し振りに目がキラキラと輝いているnaoママさん
に対面しました。
3月の鎌倉歩きも都合がつかないようで残念です。
またよさそうなプランがありましたら、ご連絡します。
ストレスを溜めず筋力を溜めてください。
貯金より貯筋をモットーにしましょう。
少し気分転換が出来てよかったですね。
鷹取山、私は行ったことないのですが、主人は
ロッククライミングの練習で何回か通っていました。
軽い山でも山を歩くとなんと気分の良いことでしょうね。今までの楽しかった山歩きが思い出されて1番の気分転換になれるのでしょう。
これからも近場を歩いてみてください。
金縛りの、経験ありませんが、足は良くつります。きっとお疲れがたまってたのでしょう。
鷹取山、懐かしかったです。学生だったS30年ごろ、追浜から登りました。
でも、すっかり変わって、絶壁もこんなでは無かったように思います。
くりぬかれた、岩の中で、教授や友人と、おにぎりをほおばった事を思い出しました。
もう半世紀以上昔の話です。
断捨離買ってきました。しっかり読んで、整理を急がないといけません。
ちょっと、暗くなりましたが、実感です。
この鷹取山、低山なのに鎖場があったり、ロッククライミングの練習場があったりと
変化に富んだ山なのですね。
これからの時期は山野草が咲き出し、益々楽しくなりますね。
我が家は「高尾山」がすぐ近くですので、膝が
治ったら行きたいと思ってるのですが、願望だけで無く、実行出来たらいいな
「金縛り」は40年位昔あった事がありました、幸いそれ以降は記憶にありません。
金縛りにあったからと山歩きを即実行されるのには驚きです。
確かに精神的疲れやストレス等々の影響とは最もと思いますが、即山歩きとは私など考えが及びません。
「体中に酸素が行き渡った感じ・・」との事、即身体を動かされたのが良かったのですね。
起きると、何が起こったの?ですよね。
また人の様子を見て、影が薄いとか言いますよね。
40代の頃は神経が研ぎ澄まされていたのかな。
実際に自殺したり、死亡したりされて、自分のほうがビックリしたこともありました。
今は全部鈍感です・・・
鷹取山へのハイキング、爽快でしたね。
これなら毎日でも、と思うのに、それが中々出来ないんですよね。
クライミングの岩に穴があるのは、ハーケンでも打ち込んだのでしょうか?
神奈川方面は、今後の新たな目標にしたいです。
またご紹介してくださいネ。
あの頃精神的に疲れていたのかしらねえ?
今はおかげさまでそんなこともありません
目は覚めて起きようとしても体は動かず
声を出そうにも出ずでなんとも苦しいですよね
実際の時間はそれほど長くないのかもしれませんが
すごく長い間のように感じました
金縛りから山歩きを思いつく行動力がさすがです
心地よい疲れがリフレッシュへの良い刺激ですね
山小屋サンもなさるのですか?
これはこれで、山登りとは違った一つのスポーツですね。
我が家からも近く、鷹取山のすぐ下にある湘南鷹取の住宅地には友人も何人かいて遊びに行った事がありますが・・・
近場の山はいつでも行けるという思いがあり、案外知らないでいるものですね。
胸に手を置いて寝たかどうかが定かではありませんが・・・
私自信は寝た意識がないのです。
起きていて味わった「金縛り」と言う感じです。
金縛りが解けた瞬間、私は手元の携帯電話を見ましたよ。
「親に何かあったのか」という不安が大きかったですね。
この日も多くの人々が楽しんでいました。
他にも「幕山」「三つ峠」などで見られますね。
今の私には、「果たして無事に歩けるかしら?」
と心配しながら、早朝から出かける山はストレスがありすぎて敬遠しています。
朝の9時過ぎにノンビリと出発して歩ける山・・・
この鷹取山くらいが丁度好い感じですね。
大開発された山の周りの住宅地にも驚かされるかと思います。
「断捨離」、始められましたか・・・
私も先週は台所用品を大分捨てました。
もう大勢が集まっての凝ったお料理はしないつもりです。
思い出の品々はまだ手付かずですね。