nodatchのブログ

鉄道が好きな旅行作家が、取材や出版などの個人的な話を書いていきます

『トランスイート四季島』の試運転

2016-09-26 21:43:00 | 国内の鉄道
2017年春にデビュー予定の豪華クルーズトレイン「トランスイート四季島」。10両編成のうち落成した7両で試運転を、常磐線で開始したとのニュースが流れましたが、たまたまおおまかな運行情報を入手できましたので、半信半疑ながら23日に常磐線土浦方面へ出かけてきました。

まずは、土浦駅のひとつ水戸寄りにある神立駅へ。雨の中をホームで待っていると、踏切の警報機がなり、お目当ての「四季島」が水戸方面から到着しました。

そして、この駅の上下線に挟まれた待避線で10分ほど停車しました。

しばらくすると、手前の線路を水戸方面へ向けて特急列車が通過。何とか常磐線特急と四季島のツーショットを撮ることができました。


四季島発車後は、各駅停車で土浦駅へ。しばし、駅ビル内で休んだ後、東京方面へ向かう各駅停車に乗り、ひとつ上野寄りの荒川沖駅へ。先ほど出発していった四季島は金町駅構内で停車したあと、折り返し水戸方面へ向かう予定です。それで、今度は待避線のある荒川沖駅で待ちかまえました。

平日で雨模様と言うこともあり、「同業者」は数人。それ以上の警備員がホームにいました。厳戒態勢です。しかし、殺気だった雰囲気はなく、構内放送で「まもなく試運転列車が到着します」という女声のアナウンスがあるくらいの親切さでした。その予告通り、四季島がやってきました。



この駅でも10分ほど停車しましたので、中間車両のサイドをじっくり眺めてみました。それにしても不思議な窓配置ですね。

そして、四季島のロゴもアップで撮ってみました。


車内を見てみたい、いや乗ってみたいとは思いますが、高額なこと、抽選倍率が高いといったハードルがあり、外観を眺めて終わりそうですね。残念。