1990年夏のヨーロッパ旅行、デジタルアーカイブス、シリーズ第15弾
Dampf Nostalgie(蒸気ノスタルジー)というドイツのSLイベントがあって、ハンブルクを起点に特別SL列車を土日の2日間にわたって運転するというポスターを駅で見かけた。さっそく土曜日の分を申し込んで指定券を確保。わくわくしながら土曜日の朝、ハンブルク中央駅へ向かった。予定では01-10形蒸気機関車が列車を牽引することになっていた。しかし、ホームに入ってきたのは蒸気機関車ではなくディーゼル機関車を先頭にした列車だった。

構内放送やホームにいた関係者の話を総合すると、蒸気機関車が故障したので、この日のイベント列車はディーゼル機関車牽引に変更されたとのことだった。がっかりだが、このディーゼル機関車は、すでに現役を引退していた貴重なV200形。個人的には、嫌いな車両ではなく、メルクリンの模型も持っていた。気を取り直して、この日はV200形につきあうことにした。
列車はハンブルク中央駅を発車。一路、リューベックへ向かう。

リューベックからは、北西方向へ進むローカル線に乗り入れ、湖畔の町プレーンで大休止。湖を貸切の船で周遊したり、ランチを摂ったのち、停車中のV200形と列車をじっくり撮影する時間となった。



今にして思うと、これはこれで貴重な写真であった。
Dampf Nostalgie(蒸気ノスタルジー)というドイツのSLイベントがあって、ハンブルクを起点に特別SL列車を土日の2日間にわたって運転するというポスターを駅で見かけた。さっそく土曜日の分を申し込んで指定券を確保。わくわくしながら土曜日の朝、ハンブルク中央駅へ向かった。予定では01-10形蒸気機関車が列車を牽引することになっていた。しかし、ホームに入ってきたのは蒸気機関車ではなくディーゼル機関車を先頭にした列車だった。

構内放送やホームにいた関係者の話を総合すると、蒸気機関車が故障したので、この日のイベント列車はディーゼル機関車牽引に変更されたとのことだった。がっかりだが、このディーゼル機関車は、すでに現役を引退していた貴重なV200形。個人的には、嫌いな車両ではなく、メルクリンの模型も持っていた。気を取り直して、この日はV200形につきあうことにした。
列車はハンブルク中央駅を発車。一路、リューベックへ向かう。

リューベックからは、北西方向へ進むローカル線に乗り入れ、湖畔の町プレーンで大休止。湖を貸切の船で周遊したり、ランチを摂ったのち、停車中のV200形と列車をじっくり撮影する時間となった。



今にして思うと、これはこれで貴重な写真であった。