nodatchのブログ

鉄道が好きな旅行作家が、取材や出版などの個人的な話を書いていきます

ハンブルクの鉄道情景

2018-10-10 17:45:00 | ヨーロッパの鉄道
1990年夏のヨーロッパ旅行、デジタルアーカイブス、シリーズ第18弾

北ドイツの大都会ハンブルクの鉄道情景。まずは中央駅(Hauptbahnhof)。雨上がりの駅前には、市内観光用の列車風乗り物が待機していました。

この当時のホームの駅名標です。

中央駅から外に出て市内を歩いてみました。街の中心部にはアルスター湖があって市民の憩いの場所になっています。中央駅からアルトナ駅に向かうDB(ドイツ連邦鉄道=当時)の幹線が湖を横切っていました。列車が頻繁に通過するので、少し待っているだけでも何カットも撮れてしまいました。

103形電気機関車の牽引する急行列車InterRegio.

貨物列車もやってきました。

ハンブルクの西部にある終着駅アルトナ駅。行き止まり式のターミナル駅で、車両基地も隣接しているのでホームの端に立っているだけで退屈しません。

103形電気機関車の牽引するインターシティInterCityはアルトナ駅が終点です。


デンマーク国境方面への路線は非電化なので、ディーゼル機関車牽引で発着していました。