nodatchのブログ

鉄道が好きな旅行作家が、取材や出版などの個人的な話を書いていきます

松山から呉へ~瀬戸内海道1号線

2012-04-23 20:18:00 | 国内旅行
盛り沢山の松山観光の翌日、船で瀬戸内海を横切って広島県の呉に向かいました。鉄道は使わないけれど、なかなか魅力的な旅となりました。

ツアーなので、道後温泉にあるホテルからマイクロバスで松山観光港へ向かいました。個人なら、せめてここだけでも伊予鉄道を使うところです。ただ、伊予鉄道の電車は直接には観光港に向かわないで、高浜駅から港まで歩いて10分とのこと。もし、次に個人で来る時には、実践しなくては・・・・。

出航時刻がやってきて、いよいよ乗船です。


船上では、前日の路面電車内と同様、地元のボランティアガイドさん2人が、船から見える瀬戸内海の島々の話を丁寧にしてくださいました。パンフレットの地図と照らし合わせながら見ていると、よくわかります。でも、ずっとデッキに出ているとちょっと寒かったですね。いつもよりは気温が低かったようです。時々は、船室内にこもって体を温めて、また外へという感じでした。もっとも、出航後1時間もすると、島の姿が遠ざかり、しばし休憩となりましたが・・・。


約2時間の船旅が終わりの近付くと、有名な「音戸の瀬戸」を通ります。これは船内の放送もありますから、誰もが注目します。再び外へでて、赤い「音戸大橋」の写真を何枚も撮りました。

その後は、もう呉港です。造船所や工場が海沿いに立ち並び賑わっていました。そして、呉港に到着するときには、港の脇にある巨大な潜水艦の姿が目に入ります。これは、「てつのくじら館」という海上自衛隊のミュージアムで、本物の潜水艦「あきしお」を陸揚げして展示してあるもの。ちょっとびっくりの施設ですね。その隣には、戦艦大和のミュージアムもあるのですが、今回のツアーでは素通りでした。

陸に上がれば、今回のツアー最後の鉄道の旅が待っていました。

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