南禅寺、東福寺と紅葉狩を満喫したので、仕事に戻ります(笑)。
JR東福寺駅から奈良線に一駅だけ乗って、京都からは山陰線で丹波口へ。とことこ10分ほど歩いて、懐かしの梅小路蒸気機関車館訪問です。実に四半世紀振りでした。
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旧二条駅舎を移築した本館を通り、転車台(ターンテーブル)のまわりへ。C62形2号機が待機していました。本日の「SLスチーム号」はC62牽引のようで、ラッキーです。
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遊園地の汽車みたいな車両を引っ張る「SLスチーム号」には乗らないで、もっぱら撮影です。紅葉真っ盛りの寺社とは違って、ここはほどほどの人出でゆったり写真を撮れます。3時半になり、主として親子連れを乗せた列車は、まずバックして梅小路公園に向かい、数分後にC62を先頭に戻ってきます。これでおしまいではないだろうと思っていたら、案の定、係員が手すりをはずし、人が前へ出ないようロープを張って準備します。私や数人が立っている位置から動かないように指示があり(光線状態がよいところなので、場所移動せよと言われなかったのは配慮してくれたようで嬉しいですね)、まもなくC62は客車をはずして、単機でこちらへ動いてきました。
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目の前を通り過ぎて、C62は転車台に載りました!
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2回ほど回転してギャラリーを楽しませてくれたあと、バックして扇形庫脇の線路へ。ここで灰落としや石炭を積む作業などを行います。間近でC62を観察できました。
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数分後、作業が終わったC62は再び前進して転車台に載りました。
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回転後、ふたたびバックして別の線路に入りました。
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左側には、嵯峨野観光鉄道用のディーゼル機関車がたむろしていました。トロッコ列車は今日も運転中ですから、予備機のようですね。ともあれ、これで本日のC62の運転はすべて終了とのアナウンスがありました。
扇形庫の中をぶらぶらして、こんな写真を撮ってみました。
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左は静態保存中のC62形1号機、右奥が当日動いたC62形2号機。2台のC62です。
他にも魅力的な蒸気機関車が一杯展示してありましたが、1枚だけアップして終わりにします。
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日が暮れ、2日目も予定通り終了。京都駅に出て新幹線で帰京しました。
<参考>
梅小路蒸気機関車館など鉄道系博物館や鉄道遺産については、拙著『にっぽん鉄道100景』(平凡社新書)をご覧ください。
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JR東福寺駅から奈良線に一駅だけ乗って、京都からは山陰線で丹波口へ。とことこ10分ほど歩いて、懐かしの梅小路蒸気機関車館訪問です。実に四半世紀振りでした。
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旧二条駅舎を移築した本館を通り、転車台(ターンテーブル)のまわりへ。C62形2号機が待機していました。本日の「SLスチーム号」はC62牽引のようで、ラッキーです。
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遊園地の汽車みたいな車両を引っ張る「SLスチーム号」には乗らないで、もっぱら撮影です。紅葉真っ盛りの寺社とは違って、ここはほどほどの人出でゆったり写真を撮れます。3時半になり、主として親子連れを乗せた列車は、まずバックして梅小路公園に向かい、数分後にC62を先頭に戻ってきます。これでおしまいではないだろうと思っていたら、案の定、係員が手すりをはずし、人が前へ出ないようロープを張って準備します。私や数人が立っている位置から動かないように指示があり(光線状態がよいところなので、場所移動せよと言われなかったのは配慮してくれたようで嬉しいですね)、まもなくC62は客車をはずして、単機でこちらへ動いてきました。
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目の前を通り過ぎて、C62は転車台に載りました!
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2回ほど回転してギャラリーを楽しませてくれたあと、バックして扇形庫脇の線路へ。ここで灰落としや石炭を積む作業などを行います。間近でC62を観察できました。
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数分後、作業が終わったC62は再び前進して転車台に載りました。
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回転後、ふたたびバックして別の線路に入りました。
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左側には、嵯峨野観光鉄道用のディーゼル機関車がたむろしていました。トロッコ列車は今日も運転中ですから、予備機のようですね。ともあれ、これで本日のC62の運転はすべて終了とのアナウンスがありました。
扇形庫の中をぶらぶらして、こんな写真を撮ってみました。
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左は静態保存中のC62形1号機、右奥が当日動いたC62形2号機。2台のC62です。
他にも魅力的な蒸気機関車が一杯展示してありましたが、1枚だけアップして終わりにします。
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日が暮れ、2日目も予定通り終了。京都駅に出て新幹線で帰京しました。
<参考>
梅小路蒸気機関車館など鉄道系博物館や鉄道遺産については、拙著『にっぽん鉄道100景』(平凡社新書)をご覧ください。
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