敬老の日も近く、たまには親孝行ということで、妻とそれぞれの母親を誘い、4人で伊勢志摩に2泊3日の旅行をしてきました。どうせなら4人グループという「特権」を活かして、1人の取材旅行では乗れない車両を利用しようと考え、往路は名古屋から近鉄特急「伊勢志摩ライナー」のサロンカーを予約しておきました。
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6両編成のうち、2号車(賢島行きの先頭が6号車ですから、後ろから2両目になります)がサロンカーで、4人ボックス席と2人ボックス席が並んでいました。背もたれが高く、オープン座席にもかかわらず、個室的な雰囲気があるのは好感が持てます。
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しかも私たち以外は誰もおらず、2号車は貸し切り状態。もっとも、3号車から6号車までの普通車は、かなりの乗車率でしたから、サロンカーを予約したのは大正解でした。
座席の背もたれと背もたれの間に荷物置き場があるのは、ちょっと珍しい構造でした。
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近鉄名古屋駅を出ると、平坦な田園地帯を抜け、木曽川、長良川、揖斐川を渡ると三重県の桑名。四日市の工場地帯をかすめ、平野を南下して、津、伊勢中川、松阪を通り伊勢市に向かいます。割と淡々とした車窓なので、むしろ車内見物をして、ユニークな車両を堪能しました。
まずは、最後尾の1号車デラックスカー。JRのグリーン車に相当する車両です。通路を挟んで2人掛けと1人掛けのシートが並んでいます。さすが、ゆったりとした感じです。シートのデザインもシックで落ち着いた雰囲気です。割増料金が必要だからか、数人しか乗っていませんでした。といっても、JRのグリーン料金に比べたら、リーズナブルなのですが・・・。
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Uターンして、サロンカーを通りぬけて3号車へ。ここにはシーサイドカフェ(SeaSideCafe)というコーナーがありましたが、無人で閉鎖状態。売店やビュッフェ的なものを期待していただけに残念です。
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3号車から6号車までのレギュラーカー、いわゆる「普通車」は、よくある特急車両という感じです。志摩の海をイメージした青いシートが特徴的でした。
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先頭車のデッキに行ってみると、ガラス張りの運転台で、すぐ後ろには簡易な着席スペースがありました。前面展望を楽しめるようになっているとは、嬉しい配慮です。
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このほか、スモーカーのためのガラス張り喫煙室、あとは休止状態のカフェに代わる飲み物の自販機が目につきました。
電車は、宇治山田を出ると山岳地帯を快走。鳥羽の手前で海に出て、JR参宮線としばし並走します。鳥羽からは、かつて志摩電気鉄道、三重交通だった路線を引き継いで線路幅を広げた近鉄志摩線に乗り入れます。歴史的経緯から、カーブが多く、一部に単線区間も残り、スピードもダウンし、ローカル線のムードが残っています。
そして、短い鉄橋で海を渡り賢島に乗り入れると終点賢島駅。名古屋から2時間少々の旅でした。
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雨が降っても濡れなくてすむように駅と一体となった屋根の下で送迎バスが待っていて、3分ほどで宿に到着しました。
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6両編成のうち、2号車(賢島行きの先頭が6号車ですから、後ろから2両目になります)がサロンカーで、4人ボックス席と2人ボックス席が並んでいました。背もたれが高く、オープン座席にもかかわらず、個室的な雰囲気があるのは好感が持てます。
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しかも私たち以外は誰もおらず、2号車は貸し切り状態。もっとも、3号車から6号車までの普通車は、かなりの乗車率でしたから、サロンカーを予約したのは大正解でした。
座席の背もたれと背もたれの間に荷物置き場があるのは、ちょっと珍しい構造でした。
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近鉄名古屋駅を出ると、平坦な田園地帯を抜け、木曽川、長良川、揖斐川を渡ると三重県の桑名。四日市の工場地帯をかすめ、平野を南下して、津、伊勢中川、松阪を通り伊勢市に向かいます。割と淡々とした車窓なので、むしろ車内見物をして、ユニークな車両を堪能しました。
まずは、最後尾の1号車デラックスカー。JRのグリーン車に相当する車両です。通路を挟んで2人掛けと1人掛けのシートが並んでいます。さすが、ゆったりとした感じです。シートのデザインもシックで落ち着いた雰囲気です。割増料金が必要だからか、数人しか乗っていませんでした。といっても、JRのグリーン料金に比べたら、リーズナブルなのですが・・・。
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Uターンして、サロンカーを通りぬけて3号車へ。ここにはシーサイドカフェ(SeaSideCafe)というコーナーがありましたが、無人で閉鎖状態。売店やビュッフェ的なものを期待していただけに残念です。
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3号車から6号車までのレギュラーカー、いわゆる「普通車」は、よくある特急車両という感じです。志摩の海をイメージした青いシートが特徴的でした。
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先頭車のデッキに行ってみると、ガラス張りの運転台で、すぐ後ろには簡易な着席スペースがありました。前面展望を楽しめるようになっているとは、嬉しい配慮です。
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このほか、スモーカーのためのガラス張り喫煙室、あとは休止状態のカフェに代わる飲み物の自販機が目につきました。
電車は、宇治山田を出ると山岳地帯を快走。鳥羽の手前で海に出て、JR参宮線としばし並走します。鳥羽からは、かつて志摩電気鉄道、三重交通だった路線を引き継いで線路幅を広げた近鉄志摩線に乗り入れます。歴史的経緯から、カーブが多く、一部に単線区間も残り、スピードもダウンし、ローカル線のムードが残っています。
そして、短い鉄橋で海を渡り賢島に乗り入れると終点賢島駅。名古屋から2時間少々の旅でした。
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雨が降っても濡れなくてすむように駅と一体となった屋根の下で送迎バスが待っていて、3分ほどで宿に到着しました。
つい最近、スキャナーで昔のネガをデジタルデータに
撮りこんでおりましたが、偶然にもアーバン
ライナーの画像が
ありましたので、ご紹介します。
http://blog.goo.ne.jp/sdtm/e/0152d43e8e6d69e06464925c1a8b1003