徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

ある炭鉱マンの話を聞く

2009-02-26 18:52:30 | ビジネス
 先日、荒尾の万田炭鉱館に行ってシナリオの取材をした。インタビューをしたのは現在、万田炭鉱館運営のお手伝いをされている岩本繁徳さん(69歳)。昭和30年から平成6年までの40年間、三井三池炭鉱三川坑で炭鉱マンとして働いてこられた方だ。黒光りする顔とがっしりした体躯がいかにもそれを感じさせる。ご自身の体験に基づく数々の裏話は実に興味深く、あっという間に予定の2時間が過ぎていた。2月11日にドキュメンタリー番組「月が出たでた お月さんたちの炭坑節」がRKKで放送された。岩本さんも一場面に登場されているそうだが、あの番組の内容を否定はしないが、ある側面しかとらえていないとおっしゃったのが印象的だった。録画しているのでもう一度、岩本さんの話と照らし合わせながら検証してみたい。