徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

みわの運動会

2009-10-11 23:09:04 | その他
 今日はみわの幼稚園最後の運動会。みわは走るのが得意なようで、初っぱなの駈けっこは、練習の時はいつも一番だったらしく、自信満々に、必ず一等賞をとると言っていた。その言葉どおり、先頭を悠々と走っていたが、コースを半分くらい走ったところで、見事にすってんころりん、後続の子たちに抜かれてしまった。すぐに立ち直って抜き返したものの、敢えなく2着。これがよほど悔しかったのか、ゴール地点でそのまま号泣。しばらくの間は父親や母親の胸で泣き続けた。これは後の種目は大丈夫かなと心配したが、次の出場種目、綱引きの頃にはなんとか機嫌も直り、午前中最後の、マーチングドリルでは、いつもどおりの、オーバー気味のアクションを見せてくれた。そして運動会の最後を飾る組対抗リレーメンバーに選ばれていたみわは、心中期するところがあったのだろう。見ている僕らにも伝わるような気迫を見せて快走、チームに貢献した。その姿を見たら、感動して思わず涙してしまった。家内も同じだったらしい。運動会が終わった後、ご褒美としてデコレーションケーキに「よく頑張ったね!」というメッセージを添えてプレゼントした。