徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

寺社めぐり(2)

2021-05-06 21:51:39 | 熊本
 昨日に続き、今日は寺社めぐりの2回目。昨日の津浦の、昔風に言えば「となり村」の打越に鎮座する「打越菅原神社」を訪れた。その名のとおり、菅原道真を祀った神社の一つ。「打越」というのは「波が塘(とも)を越える」という意味で、やはりここも海岸であった名残りを感じさせる。この神社のすぐ下では、かつて縄文時代の貝塚が発掘されている。「阿蘇4」の火砕流堆積でできた京町台地のへりは深く湾入した有明海の波に洗われた時代があったのかもしれない。


鳥居の扁額も読み取れないほど風化しているが、創建された時期は不明らしい。


この神社も昨日の津浦熊野神社と同じ宮司さんが管理されているが行き届いている感じ


神社のすぐ下を走る熊本電鉄菊池線の打越駅