昨日、熊本城の平櫓(ひらやぐら)台石垣の積み直し工事が始まったとローカルニュースが伝えていた。熊本地震で櫓も石垣も大きく損壊し、5年ほど前から櫓と石垣の解体が行われた。今年3月中旬には石垣の復旧工事に入ったかと思ったら中断していたので、いったいいつから始まるのだろうと思っていた。昨日、たまたま下を車で通ったら工事を再開した様子が見えたので、やっと始まったかと思いながら通過した。
平櫓は本丸の北東に位置する平屋の櫓(国重要文化財)で、石垣は加藤時代に築かれたと伝えられている。復旧に当たってはモルタル吹き付けや鉄筋の挿入など現代工法を使って石垣内部の耐震補強を行うという。ニュースによれば1日に石5個積むのが精一杯だという。今日と違って重機もなかった清正公の時代、城づくりに携わった先人たちの苦労が偲ばれる。
今年の3月中旬、足場を組んだ時の様子。
熊本地震前の平櫓(平成22年 坂崎健二郎氏画)
▼清正公による城づくり・町づくりを唄い込んだ「肥後の通り名」
平櫓は本丸の北東に位置する平屋の櫓(国重要文化財)で、石垣は加藤時代に築かれたと伝えられている。復旧に当たってはモルタル吹き付けや鉄筋の挿入など現代工法を使って石垣内部の耐震補強を行うという。ニュースによれば1日に石5個積むのが精一杯だという。今日と違って重機もなかった清正公の時代、城づくりに携わった先人たちの苦労が偲ばれる。
今年の3月中旬、足場を組んだ時の様子。
熊本地震前の平櫓(平成22年 坂崎健二郎氏画)
▼清正公による城づくり・町づくりを唄い込んだ「肥後の通り名」
数年前の那須雪崩事故の判決を不服として、三名の被告が控訴されました。あなたの思われるごとく、まだまだ考慮すべき事柄があるのでしょう。U裁判所にもっと真実にせまる努力が求められています。
可能な限り審理を尽くしていただくことを願っています。
ほんとうに大変な復旧工事ですね。
>3月中旬、足場を組んだ時の様子
もし万一、同じような地震に見舞われたらこのような足場も簡単に吹き飛んでしまいそうですね。
昔の石垣を積んだ穴太衆なんてどんな方法だったのだろうか?想像を絶しますね。
でもFUSAさんにとっては、亀さん歩きみたいな進みでも大きな楽しみですね。
「完全復旧までは死ねないぞ!」みたいな力も沸いてこられるのではないでしょうか?
有難うございました。
築城後400有余年の間に何度も地震で崩落・復旧を繰り返しており、遅々として進まないように見える今の復旧状況も、何百年か後に「平成時代に地震で崩落したが30年後に復旧した」と1行で済まされるのでしょうね😢