のうさぎとさいちょう/ウガンダ アチョリ人の民話/オコト・ビテック 北村美杜都穂・訳/新評論/1998年初版
穴が七つあるものなーにというなぞなぞ。
答えは頭で鼻や耳も数えて確かに七つ穴がある。
目が十あると顔中、目だらけというイメージが浮かぶが、こんなキャラクターが出てくる昔話がウガンダ アチョリ人の昔話。
目が十ある鬼がでてくるのが
(ラギティンと鬼たち)
(オチュガの実を摘みに行った十人の女の子)
(のうさぎとラグート鳥と鬼)
さらに、目が二十ある鬼
(のうさぎとラグート鳥と鬼)
読んでいる限り身長は人間なみのようなので、顔中が目だらけか。
ところでこの本には33の話がのっているが、このうち12話は「のうさぎ」が主人公となっている。数多くの中から選択されたものがのっていると思うが、その結果3分の一に「のうさぎ」がからんでいる。
アチョリ人にとってのトリックスターなのでしょうか。
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