関西への旅の記録⑧

世界遺産　比叡山延暦寺
国宝　根本中堂は、改修中で外観は囲われていて見られません。



本来ならこの建物　↑　が見られるところ、残念でした。
2016年から開始した大改修は10年くらいかかるという。





ご本尊　薬師如来像の前には1200年以上絶やしたことのない「不滅の法灯」
お堂の中の仮設の階段を上がると改修中の屋根などの様子を
見学ができるようになっていました。
私はもう足が痛くて、動くことが出来ず、、、でした。



大講堂　僧侶の学びのための道場
ご本尊は、大日如来



ここから輩出された開祖だけでも、法然（浄土宗）栄西（臨済宗）親鸞（浄土真宗）
道元（曹洞宗）日蓮（日蓮宗）、その他高僧が数知れず

少し先には鐘楼があり、鐘をついてきました。



この階段は根本中堂の東側にあり、上には文殊楼・・延暦寺の山門がある

寺社勢力と武家との確執や戦国時代の比叡山焼き討ちなど
1200年の歴史にはいろいろなことがあったようですが
これらを全部理解するには時間がかかりそうで、私には無理

結局歩くのが二人とも辛いので
東塔地域だけを見ただけで帰ることにしました。




帰りは京都駅までバスで帰りました。
バスセンター前の乗り場は行列となりそうだったので
始発の比叡山頂までバスで移動しておいて、乗り込みました。
約1時間15分のバス移動で京都駅まで戻りました。





車窓から紅葉と琵琶湖を眺めながら、山を下りました。



京都駅に着いた時間はもう暗くなっていました。
夫が、京都タワーからの夜景に誘ってくれましたが
足が痛く、真っすぐ大阪へと戻りました。

つづく